キャンピングカー初心者の目線で選ぶ!あると便利なお役立ちアイテム
皆さま、こんにちは。キャンピングカー初心者のエジイです。
今回は、初心者目線で便利なアイテムをいくつかご紹介したいと思います。
保管編、運転編、室内空間編、キャンプ&車中泊編と4つに分けているので、ぜひご参考までにご覧ください。
何かお役に立てればうれしいです。
目次
保管編
ハンドルロック&タイマー付き投光器
私の自宅は、千葉の郊外。一見すると犯罪とは無縁な静かでのどかな環境ですが、そんな場所でも、車上荒らしや自動車盗難は発生しています。
我が家のキャンピングカーは年式こそ古いものの、特殊な車両でもあることから、万が一に備えてハンドルロックを使用しています。
運転前後に付けたり外したりするのは確かに面倒ですが、10年ローンの返済途中なのもあり、できる限りの対策はしておこうと思っています。
住まいが奥まった場所で、夜は真っ暗になるため、ベランダにタイマー付きの投光器も設置しました。
空気圧計
キャンピングカーの横転事故が報道されるたび、改めてセルフチェックの大切さを感じます。
確かに、月1回のタイヤの空気圧点検ではいつも数値がかなり下がっているので、テキトーな管理は事故を招くも同然かも知れません。
オートバックスやホームセンターでは、我が家のキャンピングカーの規定圧力をカバーできる空気圧計が見当たらなかったので、ネットのトラック用品サイトで入手しました。
用事があってのぞいたサイトではありますが、本格的なトラック用品やデコトラ用品などもあって、「このアイテムはあんな使い方もできそうだな」と、見ているだけでも楽しかったです。
ちなみに、タイヤの空気圧を充填するため、シガーソケットから電源を取れるコンプレッサーも調達しました。
しかし、これが“オモチャ感”ありありのシロモノで、なかなか思うように充填できず、結局、普段はスタンドで充填することに。
長距離ドライブのメンテナンス用と割り切っています。
子ども用のボート、ボール、浮き輪などに空気を入れるのには役に立っていますが……。
トルクレンチ
キャブコンでは普通車のレンチがまったく使い物にならないため、空気圧計と同様、常備しています。
キャンピングカーの安全対策はタイヤが基本だと思うので、タイヤを着脱した後はもちろん、月1回はきちんとチェックするようにしたいですね。
運転編
バックカメラ
バックカメラは、言わずもがなの必須アイテム。
納車前は不具合があったのですが、購入したショップさんのはからいで、新品交換で納車してもらえました。
路線バスなどでも目にする常時撮影タイプですが、当初は運転中の視界にも入り、正直なところ目ざわりだと感じたことも。
しかし、いちど慣れてしまうと、もうコレがないと相当な不便を感じます。
バックするときはもちろん、車線変更のときも重宝しますよ。
カメラにもよるのでしょうが、後方まで広範囲の情報が入るので、サイドミラーと合わせて使うと、合流のタイミングなどが判断しやすいです。
補助ミラー
我が家のキャンピングカーは助手席側の死角が多いため、補助ミラーをアームに取り付けました。
タイヤ前といった下部が死角になるので、すでにタイヤハウスのFRPオーバーフェンダーを自宅駐車場で傷付けてしまったのです。
鋭角の交差点で左から合流するときも、まったく見えずとても苦労するので、さらに追加ミラーかカメラを取り付けようと考えています。
T字路に入る場合は、合流する道路に車体が極力直角になるように持っていくと、安全確認がしやすいと思います。
乗用車とはハンドルの切り方も安全確認の方法もぜんぜん違うので、乗るときは注意が必要ですね。
運転席のLEDライト
昔ながらの電気が付いていたのですが、周囲に灯りがまったくないような場所で車中泊をするときは、照度が足りないと感じていました。
そこで、LEDを導入することに。いろいろなタイプがあるので迷いましたが、明るくて満足しています。
室内空間編
収納スツール
何度からの車中泊を体験した結果、収納できるスツールが一番使えると思いました。
かさばる荷物をスツールに収納しておけば、見た目もスッキリしますし、停車中はイスとして使えます。
1人分の衣装収納として使うのもおすすめですよ。
まだ1個しか積んでいませんが、人数分を買い足そうかなと思っています。
ベッドの高さと同じくらいで重さにも強いので、ベッドのちょっとした拡張もできますよ。
カインズの店頭やWEBで2,000円台といったリーズナブルな価格で手に入るので、ぜひ試してみてください。
正方形タイプのほかに、長方形タイプもあります。
DVDプレーヤー
テレビではちょっと物足りないときに重宝しています。
ちなみにウチの3歳の息子は、通称新幹線のお医者さん、ドクターイエローが出てくるDVDがお気に入り。
「ドクターエロー!」と叫びながら、ご機嫌で過ごしています。エロいドクター?でなくイエローのイがまだ言えないんです。
芳香剤
自宅でも使っている芳香剤を、車内でも使っています。
自宅と同じ匂いがするので、なんだか落ち着くんですよね。
さまざまな匂い対策に威力を発揮してくれます。
有線のスピーカー付きマイク
キャンピングカードライバーの方で、こんな経験はないでしょうか。
運転中、居室の会話に反応しても、その後は何故か無視される‥‥。
エジイは幾度もありまして、
家族「ワイワイガヤガヤ、パパ!+×÷%#だよねー。」
エジイ「そうだよね。×÷○%とかもいいんじゃない?」
家族「 」
えっ?無視かい?しかも次は全く違う話題を話してるし!どういうこと?という事態が繰り返されておりました。
話しの内容によっては、運転上必要な質問だったりする事もあり、不便さを感じていました。
嫁さんによると、運転中は私の声が聞こえない!そうです。確かに運転席周りと居室は、声が通りにくいのか吸収されてしまうのかも知れません。
そこでコレ!有線のスピーカー付きマイクです。店頭販売や警備員さんとかも使ってるアレです。
こちら側は車内の会話は聞こえるので、応答時にヘッドセットのついたマイクつけて、会話に反応しています。
大きな揺れ、急停止などの告知にももってこいです。
しかもシガーソケットで充電も可能なタイプでした。気分的には、バスの運転手さんになった気分です。それくらい安全に配慮しないとなりませんしね。
Sカン(S字フック)
やっぱり重宝するのが、Sカン(S字フック)。
車内ではゴミ袋をはじめ、買い物袋やタオルなどの衣類などもかけられます。
車外では、ランタンをサイドオーニングに吊るしたりすることも。
いくつかストックしておいても場所を取らない、万能のおすすめアイテムです。
キャンプ編
ハンマー
サイドオーニングの脚を地面に固定するときに使います。
以前、石を使ってペグを打ったことがありますが、なかなか入らず苦労しました。
最初は「石ころで十分やろ!」と思っていたのですが、大間違い。かたい地面にはまったく歯が立たないので、ケガをしないためにも必須です。
カセットガスストーブ
冬季の災害対策用に持っていたカセットストーブ。
カセットコンロもあり、ガスも相当数ストックしていたので、思い立ってキャンプでも使ってみました。
パワーはないので焚き火が温かくなるまでの一時しのぎですが、あるのとないのではちょっと違います。
エアコン
真夏のキャンプでもRVパークでも、エンジンをかけてエアコンを稼働させるのはNGです。
しかし、暑さに耐えるにも限界があると思うので、外部電源供給設備がある宿泊施設で使おうと、自宅で使っていた冷房専用エアコンを転用しました。
まだ仮設ですが、壁と床に金具を打ち、ベルトで固定。使用するときには、排熱のため外部ハッチを開ける必要があります。
開口部はプラダンで中から覆っているだけで、虫が侵入しやすく、防犯上もよくないため、いずれ時間があるときに、木材などでしっかりはめ込む予定です。
ソーラー充電、電池併用のLEDランタン
あまり明るくないですが、夜に車外で外部電源をつなぐといった、ちょっとした作業に重宝します。
ちなみに、我が家はみんな就寝時は真っ暗が好きなのですが、車内で頭をぶつけたりしたくないので、常夜灯代わりとしても活用しています。
まとめ
ご紹介したアイテムの中でも、スツールとマイクは直近の車中泊でもとても重宝しました。
マイクは娘にジャストミートしたようで、移動中ほとんどの時間、マイクを使ってみずからガイド役を務めていました。
小4ですが、いかに自分の見た景色や感想をうまく表現するかのトレーニングになったかもしれません。
また変わったアイテムなどが増えましたら、レポートさせていただきます。
最後までお読みいただき、ありがとうございました!