トラキャン 外装

念願のトラキャンを購入!納車直後に感じた魅力やマイナスポイントをご紹介



皆さま、こんにちは。

我が家ではこのたび、念願が叶ってトラキャンを購入しました。

まだ納車されたばかりですが、今の時点で感じている魅力やちょっと気になることなどについてご紹介します。

トラキャンの購入を検討されている方などのご参考になれればと思います。

外装やベース車両について


トラキャン 外装

我が家が購入したのは、居住スペースを取り外しできるトラキャン。ベース車両は、「ダッジダコタ」というアメ車です。

幅189cmとやや広めの左ハンドルですが、高さ174cmでビューポイントが高いせいか前方の視野も広く、左ハンドル特有の見づらさなどは感じません。

とても力強い4.7LのV8エンジンで、キャンパーシェルを載せても快適に走ることができます。

ただし、全長が5m55cmとアメリカンフルサイズピックアップならではのサイズなので、慣れるまではどうしても気になってしまいますね。

気に入っているところ


トラキャン 正面

一番気に入っているのはやっぱり、日本車とはまた違った迫力のあるアメリカンな見た目です!

日本の道路には合わないかもしれませんが、それでもカッコよさを優先させました。

もちろん、トラキャンならではの居住スペースを取り外して独立させられることも、大きな魅力の1つ。

居住スペースを自宅の駐車場に置いておけるので、平日はトラックだけで普段使いをして、休日にアウトドアやキャンプに出かけるときに、居住スペースを乗せるといった使い方ができます。

居住スペースは乗せず、トラックだけで観光や買い物に出かけるといった、フレキシブルな使い方もできますよ。

トラキャンの場合、居住スペースは荷物扱いになるので、1ナンバーなのも特徴です。
トラキャンの居住スペースは荷物として扱うため、それ単独でのナンバー登録や車検も必要ありません。

1ナンバーは1年に1度車検が必要なので、2年に1度の3ナンバーに比べると手間はかかりますが、その分、車検費用は1ナンバーの方がリーズナブル。

毎年5月に支払う自動車税も、1ナンバーの方が大幅に金額が下がるので、トータルで見ると1ナンバーの方が維持費を格段に安く抑えられるのも気に入っています。

マイナスに感じているところ


トラキャン 居住スペースと切り離した様子

トラキャンの居住スペースはあくまで荷物扱いなので、運転席とつながっていません。

そのため、居住スペースに移動するには、一度車を降りる必要があります。もちろん、走行中に居住スペースに移ることもできません。

私はあまり気にしていないのですが、夫は少し引っかかっているようです。この点は、特に夫にとってマイナスポイントかもしれませんね。

また、最新の燃費の良い車に比べたら、このダッジは燃費が良いとは決して言えないでしょう。しかし、我が家は昔から燃費の良さにこだわったことがなく、あまりマイナスポイントではありません。

夫は電車で通勤、私は自転車や徒歩で買い物などに行くため、平日は車を自宅の駐車場に停めっぱなし。休日に出かけるときに乗るのみだからです。

こういった生活スタイルなので、燃費を気にしても仕方がないと割り切っています。

居住スペースについて


ベッド、ソファ


トラキャン バンクベッド

我が家がもっとも重視したのが、良質な睡眠と休憩を取るためのベッド。お出かけ先でもゆっくりたっぷり寝て、疲れをリセットしたいからですが、このダッジ、なかなかベッドも快適です。

車内前方にあるのがバンクベッド(通常縦135cm×横180cm)。

引き出し式で、引き出すとさらに55cmほど広くなります。

テーブル

そして、車内中央にはセンターテーブル。

ソファーはコの字になって座れるので、夫婦2人&子ども2人でテーブルを囲めます。

このセンターテーブルを外すと、バンクベッドの下にもう1つ、縦100cm×横180cmのベッドを作れます。そうすれば、夫は長身ですが、それでも家族4人、ゆったりと足を伸ばして眠ることができますよ。

大人よりも先に寝る子ども2人が前方のバンクベッド、私たち夫婦がセンターベッドを使う予定です。

子どもが寝てから、夫婦でお酒を片手に、普段は話せないような話題をゆっくりと楽しむのも、すてきな時間になりそうです。

今後も、さらなる快適な睡眠のため、ベッドを工夫したいと思います。

収納をコンパクトかつ出し入れしやすくしながら、さらにマット、シーツ、クッションなども、女性視点でこだわっていきたいですね。

美しくて気持ちの良い居住スペースをめざします。

冷蔵・冷凍庫


冷蔵・冷凍庫

冷蔵・冷凍庫は、大きすぎず小さすぎず、我が家にとってちょうど良いサイズで、2Lのペットボトルや缶ビールも、すっぽり収納できます。

お出かけする際、自宅の冷蔵庫にある余った食材をあらかじめ下ごしらえしておけば、このダッジの冷蔵庫で、数日分の食材を効率よく保管できると思います。

小さめの冷凍庫もあるので、家族の大好物であるアイスクリームを昼間に購入しておいて、夜のお楽しみに取っておくこともできそうです。

コンロ


コンロ

調理・飲食は、基本的にキャンピングカーの外でしたいため、コンロは2口のコンパクトなもの、シンクも簡単な洗い物ができれば良いなというレベルで考えていました。

このダッジの設備は、そんな我が家のニーズにぴったり。ちょうど良い感じの設備で、とても気に入っています。

FFガスヒーター


FFガスヒーター

出番が来る日はまだ先だと思いますが、FFガスヒーターもついています。

我が家は秋から冬にかけての肌寒い時期にお出かけすることが多いので、このヒーターはきっと重宝すると思います。

外部シャワー


外部シャワー

外部シャワーも搭載。

キャンピングカーに外部シャワーが必要かどうかは人によって違うと思いますが、川遊びや海遊びなどのアウトドアが大好きな我が家では、あった方が良いという結論になりました。足に付いた砂を流してから車に乗り込めるので、外部シャワーは重宝するはず。

逆に、1日の汚れを落とすための車内シャワーは、現地の温泉やキャンプ場のシャワーで事足りるので、不必要と判断。メンテナンスや掃除も手間がかかりますしね……。

居住用スペースを置いておく自作の駐車スペースについて


トラキャン 居住スペース駐車

前述のとおり、居住スペースは普段は取り外して自宅の駐車場に停めています。

砂利のままだった駐車場をコンクリートとレンガで埋めたので、安定感はばつぐん!

停めたままの居住スペースも、子どもの隠れ家や自宅にもう一部屋増えたといった感覚で、普段から楽しく活用できたら良いなと思っています。

まとめ


トラキャンの魅力は、やはり居住スペースを取り外せることでしょう。

平日はトラックだけで普段使いをして、休日には居住スペースを積んだキャンピングカーとして、キャンプやアウトドアの拠点として活用できます。

しかも、維持費もかなりリーズナブル。万が一車に不具合が出たら、トラックのみを交換することもできます。

大きなキャンピングカーとはまた違った魅力があるトラキャンに乗って、これから家族でいろいろな場所にお出かけしたいと思います。