【愛犬と訪問】東名高速のドッグラン付きサービスエリアおすすめ3選
愛犬との車旅は楽しい一方で、長距離移動では「どこでしっかり休憩できるか」がとても重要です。
特に大型犬や体力のある子にとって、快適に過ごせる休憩場所を確保できるかどうかは、旅の満足度を大きく左右します。
そこで今回は、ハイエースベースのキャンピングカー「アルコーバ」で東名高速道路(以下、東名高速)を何度も走ってきた筆者が、実際に愛犬と立ち寄って「ここは使いやすい」と感じたドッグラン付きサービスエリア(SA)を3カ所厳選して紹介します。
大型犬はもちろん、中型犬・小型犬の飼い主の方にも役立つリアルな情報をまとめています。
ぜひ次回のドライブの参考にしてください。
牧之原SA・上り
静岡県のお茶の産地・牧之原台地に位置する、開放感あふれるSAです。
上下線の行き来はできませんが、広々とした敷地に静岡名物のグルメやお土産が充実しており、上り線を利用するなら外せない定番の休憩スポットです。
駐車場は大型キャンピングカーでも安心の広さ

駐車場は非常に広く、大型車と普通車のエリアが明確に区切られています。
ロングボディのキャンピングカーでも迷わずスムーズに駐車可能です。
大型車スペースにもゆとりがあり、わが家のバンコンはもちろん、一回り大きなキャブコンタイプのキャンピングカーでも安心して停められる環境でした。
グルメ・おすすめポイント:お茶の産地ならではの誘惑
ドライブの疲れを癒やすなら、「まきの茶屋」の深蒸し茶ソフトクリームや、静岡名物のみたらし団子がおすすめです。
濃厚なお茶の香りが口いっぱいに広がるソフトクリームは、リフレッシュにぴったり。
立ち寄った際はぜひチェックしてみてください。
ドッグランは東名最大級の広さと「傾斜」が魅力!
東名高速最大級の662㎡という広さは、実際に利用しても十分な広さでした。
特に特徴的なのが、緩やかな傾斜があること。
平坦なドッグランと違い、坂を上り下りするだけでしっかり運動になり、愛犬の満足度も高め。
大型犬でも思い切り走り回れる広さがあり、旅の途中の休憩としては十分すぎるくらいです。
広さ:662㎡(東名高速最大級)
サイズ区分:全犬種フリーエリア
地面:芝生+砂地
設備:足洗い場、水飲み場、ベンチ、日陰、夜間照明(明るさ十分)
アジリティ:あり(緩やかな坂、ハードルなど)
詳細はこちら▷ NEXCO中日本
富士川EXPASA・上り

「EXPASA」の名の通り、大型リニューアルによって施設が充実したSAです。
高速道路側の施設だけでなく、一般道からもアクセスできる道の駅「富士川楽座」と連絡通路で行き来できるのが特徴。
見どころが非常に多く、休憩+観光も楽しめるスポットです。
おすすめポイント:愛犬と観覧車に乗れる!
隣接する「富士川楽座」には、高さ60mの大観覧車「フジスカイビュー」があります。
ここはペット専用ゴンドラが1台用意されており、愛犬と一緒に約12分間の空中散歩を楽しめます。
ゴンドラ内にはペット用ベッドもあり、愛犬もくつろぎながら富士山と駿河湾の絶景を楽しめます。
愛犬と一緒に乗れる観覧車は珍しいので、時間に余裕があればぜひ体験してみてください。
ペット専用ゴンドラは1台のみのため、混雑時は待ち時間が発生する点には注意です。
料金:1人 700円(2回券 1,000円)/ペット無料
所要時間:約12分(1周)
ゴンドラ数:全36台(うちペット専用1台、シースルー8台)
駐車場&グルメ

大型車107台・小型車218台と、大規模な駐車場を完備。
キャンピングカーでもストレスなく駐車できます。
また、フードコート内の「麺処ふじのくに」は24時間営業。
深夜や早朝の移動でも温かい食事がとれるので、長距離ドライブの心強い味方です。
ドッグラン:全面人工芝で足元すっきり
全面人工芝なので、雨上がりでも泥汚れを気にせず遊ばせられるのが大きな魅力です。
観覧車のふもとという開放的なロケーションもあり、気持ちよく過ごせます。
※サイズ区分がないため、超小型犬(3kg以下など)は、大きなワンちゃんとの接触に少し注意してあげると安心です。
広さ:約240㎡
サイズ区分:区分なし(全犬種共用)
地面:全面人工芝
設備:足洗い場(ラン外にも設置)、水飲み場、屋根付きベンチ、夜間照明
詳細はこちら▷NEXCO中日本
足柄SA・上り&下り
足柄SAは、上りと下りで特徴が大きく異なります。
上りはアジリティ充実のドッグラン、下りは景色と快適さを重視と、それぞれ違った楽しみ方ができます。
ここでは、それぞれの特徴を分けて紹介します。
上り(東京方面):アジリティ天国でアクティブに遊ぶ
EXPASA足柄(上り)は、富士山を望むロケーションに加え、ドッグランのアジリティ設備が充実しているのが特徴。
愛犬と一緒にアクティブに楽しめるSAです。
上り(東京方面):駐車場・グルメの耳より情報
敷地はかなり広く、大型車と普通車のエリアも明確に分かれているため、キャンピングカーでも駐車しやすい環境です。
一方で、お土産売り場は時間帯によってかなり混雑します。
ただし24時間営業のため、深夜〜早朝は比較的空いていて快適。
車中泊旅ならではの狙い目です。
ドッグラン(上り):驚きの「ワンちゃん用滑り台」!?

最大の特徴は、SAとは思えないほど充実したアジリティ(遊具)です。
中でも「階段付きの滑り台」はインパクト抜群で、初めて見たときは思わず笑ってしまいました。
ただし、丸太トンネルなど一部の遊具は大型犬には少しタイトに感じるかもしれません。
大型犬は広いスペースでのびのび走り回り、小型犬や中型犬はアジリティに挑戦してみる、といった形でサイズに合わせて楽しむのがよさそうです。
楽しそうな遊具につられてお子様が入りたくなることもありますが、ここはワンちゃん専用スペース。
大人の方がやさしく見守ってあげましょう。
広さ:約330㎡
サイズ区分:全犬種用(フリーエリア)
地面:人工芝
設備:足洗い場、水飲み場、ベンチ&テーブルセット、夜間照明
アジリティ:階段付き滑り台、丸太トンネル、ロングジャンプ、タイヤジャンプなど
詳細はこちら▷NEXCO中日本
下り(名古屋方面):絶景富士山と癒やしの温泉パラダイス

今回紹介する中でも、ロケーションの美しさは間違いなくトップクラス。
川の向こうにそびえる富士山の景色は圧巻です。
外国人観光客の姿も多く見られますが、全体的にマナーも良く、快適に過ごせました。
下り(名古屋方面):グルメとリフレッシュのおすすめの過ごし方
まずぜひ味わってほしいのが、数量限定の「いかの姿焼きせん」!
驚くほど柔らかく、イカの旨味が凝縮されていて、見つけたら即購入がおすすめです。

さらに、足柄の地下水を無料で汲めるのも嬉しいポイント。
蛇口をひねるだけでそのまま持ち帰れるので、ペットボトルを用意しておくと楽しみが広がります。
施設内の「足柄浪漫館・金太郎ラウンジ」には足湯もあり、金時山や富士山を眺めながらゆったりとひと休みできます。
また、ドクターフィッシュ体験も可能。
ただし魚の気分次第でなかなか寄ってこないこともあるので、気楽に楽しむくらいの気持ちがおすすめです。
下り(名古屋方面):車中泊メモ

夜間は非常に静かで、路面の段差も少なく車中泊に最適な環境です。
施設内には、朝まで営業している入浴施設「あしがら湯」(平日大人780円)や、24時間営業のコインランドリー、無料Wi-Fiも完備。
長期のキャンピングカー旅でも暮らすように快適に過ごせる、まさに優秀な中継ポイントです。
※公共施設での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されている場合があります。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなどマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。
ドッグラン(下り):トンネルの先に広がる、大型犬のための秘密基地

下り線のドッグランは2カ所に分かれています。
建物裏にある小型犬エリアはアクセスが良く、昼間は賑やかな印象。

一方、全犬種フリーエリアはトンネルを抜けた先にあり、やや距離がありますが、その分広く、思い切り走り回れます。
大型犬にとっては、トンネルまでの往復も含めてよい運動量になりました。
※トンネルは夜間やや暗くなるため、特に女性の方が一人で利用される際は周囲に注意してくださいね。
広さ:2カ所(全犬種フリーエリアは広め)
サイズ区分:小型犬用(建物裏)/全犬種フリー(トンネルの先)の2カ所
地面:天然芝
設備:足洗い場(シャワー完備)、水飲み場、ベンチ、夜間照明
詳細はこちら▷NEXCO中日本
まとめ:筆者がいちばんおすすめしたいSAは?
移動ルートや距離によって立ち寄るSAは変わりますが、愛犬との休憩場所として最もおすすめしたいのは「足柄SA(下り)」です。
ドッグランで思い切り遊ばせたあと、足柄マルシェで買い物を楽しみ、富士山を眺めながら足湯でひと息つく——。
「ここが高速道路上であること」を忘れてしまうほど、充実した時間が過ごせます。
愛犬との旅をもっと豊かにしたい方には、ぜひ一度立ち寄ってみてほしいスポットです。
東名高速を愛犬とドライブする際の参考になればうれしいです。


