【車中泊DIY】10分作業で車内の雰囲気が変わった!車中泊用テーブルを自作!

キャンピングカーのテーブルを作ってみた
バンコンタイプのキャンピングカー・トイファクトリーのGT NV350 CARAVAN(以下バンコンGT)に乗って7年、犬連れ車中泊歴6年の私。
バンコンGTはスライドドアから車内に入ると目の前がダイネット。
対面シートの中央にテーブルがあります。
7年間乗り続けて、たまにこのテーブルが少し大き過ぎると感じるようになってきました。
「新しいテーブルを買おうかな」と思いながらなんとなくテーブルの構造を眺めていたある時、突然「作れるかも」と思いついた私!
パーツは3つだけでシンプルな構造。
比較的簡単に作れそうだったため、すぐにDIYに取りかかりました。
そこで今回は、既存テーブルのパーツを利用して作ったテーブルのDIYについて紹介します。
とても簡単で費用も抑えられ、ちょっとした模様替え感覚でできるDIY。
キャンピングカーの車内の雰囲気を変えたいと思っている方や、テーブルのサイズに不具合を感じている方の参考になればと思います。
テーブルを変えようと思った理由

テーブルDIYのきっかけの一つは、ワンちゃん達にもっと自由にくつろいでもらいたいと思ったから。
ダイネットをフラットなベッド状態にした時に、テーブルが大きくて行動が制限されるのを解消したいと思いました。
また、テーブルを新しくすることで車内の雰囲気を変えたいという思いもありました。
7年間同じ家具なのでちょっと見飽きた気がします。
さらに、テーブルのサイズを変えれば今まで座れなかったところに座れるようになり、居住性もよくなると考えました。
次のページ▷▷▷【テーブルDIYの方法やDIYの所要時間、金額などをご紹介します!】
テーブルのDIYを思いついた!

既存テーブルを壁のスライドレールから取り外して思ったのが「天板だけなら簡単に交換できそうだ」ということです。
既存テーブルにはクイッククリップが2つ、脚が2脚取り付けてあります。

●クイッククリップ
ソファーベッド横のアクリル窓付近に、スライドレールが取付けてあります。
このレールにかみ合わせることで天板を固定するのがクイッククリップです。
●テーブルの脚
天板の裏面に、車内の床に降ろす長い脚と、シートをフラットにしてベッド状にしたときの高さに降ろす短い脚があります。
これら既存テーブルのパーツを新たな天板に取り付ければ、簡単なDIYで新しいテーブルを設置できます。
この方法なら、新たに用意する材料はテーブルの天板だけ。
そこでスライドレールにかみ合わせるクイッククリップと脚を取り付けられる、適当な材料があるか探しました。
テーブルの天板は、持っていた材木を活用
私は日曜大工用に材木を保管していますが、端材がほとんどでなかなか一枚まるまるテーブルに使えそうなものがありません。
それでも近所のお宅が改築する時にいただいた材木や、道の駅でなんとなく購入したものの中から、なんとか2つ天板候補を見つけました。
古いタンスの引き出し(化粧板)

まずはタンスの引き出しを使った案を考えてみました。
タンスの引き出しをばらしてつなぎ合わせ、ちょうどよい大きさの一枚板を作るところからスタート。
つなぎ合わせた板を適当なサイズに切り、天板に加工する案です。
木の種類は分かりませんが、成型されているので薄くても反ることはないはず。
しかし少し重いのと、固い材木で加工しづらいため、天板への加工は断念しました。
15年前に道の駅で買った無垢材

次に考えたのは、奈良の道の駅で買った端材を加工する案です。
長い間部屋で眠っていて、そのうち置物の台にでも加工しようと考えていた材木でした。
はじめはテーブルにできるかピンとこなかったものの、眺めているうちに加工が簡単そうで使えるかもと思うようになりました。
最終的な決め手となったのは、直角に切ってある部分が直線的な面になっていたこと。
特に加工することなくクイッククリップが取り付けられそうだったので、これはラッキーでした。
無垢材は買ったときのまま。
たまにメンテ用のミツロウを塗って艶出しをしていた程度ですが、十分使える状態でした。
材料費や所要時間はどのくらい?

材料・工具:
無垢材・・・約2,000円。約50cm×約38cm×厚み約4cm
パーツ・・・クイッククリップ2つ、テーブルの脚(短い方)1脚、ネジ(既存テーブルから流用)
工具・・・電動ドリルドライバー
メンテナンス用品・・・ミツロウ(参考)
※クイッククリップとスライドレールはセットで販売されています。Campingcar parts senter
マキタ 電動ドライバー
※メンテ用品みつろう
DIY内容:既存テーブルからクイッククリップ2つと脚1脚を取り外し、無垢材に取り付ける。
所要時間:10分程度。
ネジ留めは慣れていないと案外失敗するので、日曜大工初心者の方はゆっくりと時間を掛けて行うことをお勧めします。
DIY作業手順
① 既存テーブルのパーツを取り外す

ネジが再利用できる状態か確認する。
天板に裏止めしてあるネジなので、水や飲み物で濡れることはありませんが、サビがある時は交換しましょう。
② 無垢材にパーツを取り付ける位置決めをする

テーブルに強い力をかけることはそうありませんが、スライドレールにかみ合わせるクイッククリップの間隔はある程度広くとり、脚のパーツは、なるべくスライドレール側から遠い位置が無難だと思います。
③ 無垢材にパーツを取り付ける

ネジは天板に対して垂直に真っすぐ入れましょう。
電動ドライバーは便利ですが、いきなりネジを回すと力が強くて中心がズレることがあるので、予めドリルで穴を開けて、ネジを誘導するのがお勧めです。
無垢材のいいところ

無垢材とは天然木を切り出したままのものです。
私たちがよく目にするのは、製材後に建材や家具に使われているものか、その端材くらいだと思います。
15年前は、道の駅の特産品コーナーの隅に、いろいろな形の端材が無造作に置かれているのをよく見かけましたが、最近では値段を付けて商品として売っているようです。
無垢材のいいところは、自然木の温かみでしょうか。
・天然木の美しさ
・長年使うと風合いがよくなり、経年変化を楽しめる
・丈夫で長持ち
手入れも簡単です。
ときどきミツロウで磨いているだけですが、板がしっとりした手触りになるのが分かります。

無垢材を集めて「ぬか袋」で磨くのが趣味の方もいます。
あめ色に変わった無垢材を、見せてもらったことがあります。
使ってみて感じた雰囲気と使い勝手のよさ

テーブルは車内の中央にあり、スライドドアを開けると最初に目に付くので、車内の雰囲気全体がけっこう変わります。
ワンちゃんの行動範囲が広がり、ソファーベッドをフラットにした状態で端から端まで自由に動けるようになりました。
ミツロウで磨くとしっとりしていて、コップやお皿を置いてもすべってヒヤッとすることもありません。
私は短い方の脚だけを取り付けましたが、ダイネットに対面で座ることが多い方は長い脚も必要になります。
サイズの小さいテーブルに2つの脚を取り付けると収まりが悪いので、使い方によって仕様を変えることをお勧めします。
あとがき

テーブルは車内の中央にあって目立つもの。
キャンピングカーの車内の雰囲気を変えるには、テーブルを変えることがとても効果的です。
簡単で費用も安く済み、ちょっとした模様替え感覚でできるテーブルDIY。試してみる価値はあります。
家にはまだ使っていない端材が眠っているので、また何かDIYしたいと思います。