アルトピアーノ 車内

車中泊も快適!バンの車内にカーテンを取り付ける5つの方法



木製丸棒とマグネットクリップによる取付け方法

左側のスライドドアに関しては、閉じておく事もあれば、開放しておく事もあるので、どちらの状況にも対応するカーテンの設置が必要。

そこで、1枚のカーテンで両方に適用するのは難しいため、通常時の窓カーテンと、開放時の丈の長いカーテンを別個に設置する事にしました。

スライドドアを閉じた際のマグネットクリップによる取付方法

スライドドアを閉じた際のカーテン

進行方向左側のスライドドアのカーテン設置は最もオーソドックスな取付けで、7mmの木製丸棒にカーテンを通し、マグネットクリップでスライドドアの鉄板に取り付けました。

このカーテンは、走行中の視界確保のため、通常時は取り外しておくか、巻き上げてクリップ留めしています。

マグネットの磁力の強さにもよりますが、今回購入したマグネットクリップは若干大判なサイズで、両サイドに1個ずつでも十分カーテンを支える事ができています。

クリップ部分

ちなみに、強力なマグネットクリップを使用する事でカーテンはしっかり設置できますが、移動や取り外しの際にマグネットの横ずれで塗装に傷をつけてしまう場合がありますので、充分な注意が必要です。

この部分へのカーテン設置に要した費用は以下の通りです。

  • カーテン 60cm×45cm:200円(ダイソー)
  • マグネットクリップ(大)2個入り:100円(ダイソー)
  • 木製丸棒 7mm×90cm:98円(コーナン)
  • 目玉クリップ(小)12個入り:100円(ダイソー)※カーテン巻き上げ時用

トータルで498円と非常に低コストで設置する事ができました(目玉クリップは他所と重複計上です)。

スライドドア開放時のカーテン取付け

スライドドア開放時のカーテン

スライドドアを開放した際のカーテンは、開口上部からシート座面の高さまでをカバーする大きさのものを取り付ける事にしました。大きなサイズで好みの柄のカーテンがなかったため、アイロンテープで同じカーテンを2枚つなげて使用しています。

設置場所は車外で、少し長めの丸棒にカーテンを通し、スライドドア外側にマグネットクリップで取り付けました。

スライドドア外側 マグネットクリップ部分

写真はあえてカーテンをずらして丸棒を見せていますが、通常は端までいっぱいにカーテンを通し、カーテンごとクリップして車体に取り付けています。

車外設置にした理由は、左右に隙間を作らないために、横幅一杯の長さの丸棒を使いたかった事と、車内のマグネットが使用できる鉄板の位置が低く、上部に隙間ができてしまうためです。

なお、雨天の場合にはそもそもスライドドアを開放しておかないので、このカーテンの出番はなく濡れや汚れなどを心配する必要はありません。

この部分へのカーテン設置に要した費用は以下の通りです。

  • カーテン60cm×45cm:200円×2(ダイソー)
  • アイロンテープ:100円(ダイソー)
  • マグネットクリップ(小)3個入り:100円(ダイソー)
  • 木製丸棒 5mm×180cm:98円(コーナン) ※必要なサイズにカットして使用

こちらのトータルコストは698円でした。

スルガ銀行キャンピングカーローン

園芸用支柱とアシストグリップによる取付け方法

運転席との仕切りカーテン

運転席・助手席にカーテンを設置することで、アルトピアーノの車内を外部の視線を程よく遮ったプライベート空間が完成する予定でしたが、ここでも想定外が生じました。

実は、本来予定していた取付位置は、運転席・助手席上部に何か所かある「キャップ」の場所でした。

運転席・助手席上部 「キャップ

その中には当然「ネジ穴」があるものと考えていたので、そのネジ穴を利用して、ブラケットでパイプを固定するなり、目玉クリップを固定する事を想定していましたが、実際にはネジ穴はありませんでした。

対策を考えましたが、運転席・助手席に設置されている「アシストグリップ」の間にパイプや棒を渡してカーテンを吊るす方法しか思い浮かばず、たまたま自宅にあった園芸用の支柱(120cm)がピッタリだったため、左右のアシストグリップ間に支柱を渡し、100均で購入した幅42cmの暖簾を3枚通す事で、無事カーテンを設置する事ができました。

ただ取付位置が想定より約15cmほど前方になったことで、暖簾の幅が足りず、両サイドに隙間が生じてしまいました。

そこで、もう一枚同じ暖簾を用意し縦半分に切断。両サイドに布用接着剤で接着し幅を追加。端をマグネットで車体に固定する事で隙間を埋めています。

布用接着剤でカーテンを作る様子

この部分に要した費用は以下の通りです。

  • カーテン(暖簾タイプ4枚):100円×4(セリア)※うち1枚は半分にカットして隙間埋めに使用
  • 園芸用支柱3本:100円(ダイソー)※実際には自宅にあったものを使用したため参考価格。
  • 目玉クリップ(大)6個入り:100円(ダイソー)
  • 布用接着剤:487円(Amazon)

カーテン取付け方法まとめ

アルトピアーノへのカーテン設置については、車自体にカーテンを巡らせる事は想定されていないので、カーテンを設置しやすい工夫や配慮はなく、場所によって適した設置方法を採用する必要がありました。

最も簡単でオーソドックスな方法は、鉄板がむき出しの状態でのマグネットによる設置でしたが、車内は必ずしも磁石がつく場所ばかりではないので、そうした場所には個別の取付方法を考えなければならず、結果的に5種類もの取付方法を使ってカーテンを設置する事となりました。

カーテン設置を進める中で、幾つかのキーポイントになった場面がありました。

1つは重くて高価なステンレスパイプを取り付けたくなくて色々と物色する中で、軽量で安価な「スペーシアパイプ」を見つけた事でした。

このパイプと専用のブラケットを発見した事が最初のキーポイントだったと思います。

2つ目は、通販サイトで強力両面テープを発見した事です。

この両面テープがなければ、換気扇下へのカーテン設置は、もっと大規模な加工をする事になったはずですので、それを安価に簡単にしてくれた点で大きなキーポイントです。

3つ目は、ホームセンターで木製の丸棒を発見した事です。

カーテン耐荷重がありつつ、細くて安価なパイプを探していた際に発見した丸棒は、その時に望んでいた条件全てをクリアしてくれました。この丸棒があったからこそ、目玉クリップによる設置が可能になったのでこれもキーポイントでした。

毎日、常に「どう取り付けよう?」「良い方法はないものか」等と考え、ネットで部品を探し、他の方の取付け例も参考にさせていただきながら、ほぼ2か月間に渡って「カーテン取付け」を楽しんできました。

その甲斐あって、ついに念願の快適でくつろげる車内空間を手に入れる事ができたと思います。

DIYでの加工や改造は安全面に影響が出る可能性があります。また、アフターサポートなどを受けることができなくなる可能性もありますので、法令、基準などを遵守した上で自己責任で行ってください。不明な場合は販売店などに確認してから行うようにしましょう。