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200泊以上して呑んだ、おすすめ日本酒ワンカップ11選 

【車中泊で日本一周中】これは美味い!ご当地グルメ東日本編 ぜひおすすめしたい日本酒11選



【車中泊で日本一周中】車中泊旅の楽しみの一つは酒呑み

私は毎日夕食時に酒を嗜みます。

食事といっしょに飲むのが好きなので、その時々の料理に合えばお酒の種類は問いません。

つまり、お酒と呼ばれるものは大体好きです。

唯一、友人からもらった「どぶろく」だけは口に合いませんでした。

あの発酵からくる酸味とざらっとした舌触りが苦手で、ボトルを空けることができなくて悲しかったです。

自分には飲めないと思ったお酒は「どぶろく」が人生初でした。

さて、今回は私が日本一周する上でのテーマのひとつにしている地酒を楽しむことについてお話ししたいと思います。

現在、47都道府県で日本酒が作られています

以前は鹿児島県だけでは作られていなかったのですが、何年か前に作り始めたと聞きました。

お酒が好きで日本中を巡るのであれば、訪れた先々の地酒で一杯やらない選択はないですよね。

私は酒なら何でも大好きなので、ワイナリーにも寄るし、九州へ行けば焼酎も楽しみたいと思います。

【車中泊で日本一周中】車中泊をするなら、お酒を呑む量や場所には要注意!

お酒

車中泊中にお酒を呑むことは違法ではありませんが、いくつか気をつけたいことがあります。

大体の方が翌日の朝には出発するはずなので、当たり前ですが「泥酔」「嘔吐(おうと)」「へべれけ」になるほど呑んではダメです。

泥酔やへべれけは翌朝の運転に影響しますし、嘔吐すると車中泊場所のトイレや駐車場を汚してしまうかもしれません。

たまに嘔吐後の現場を見かけますが本当に残念な気持ちになります。

車中泊でお酒を呑む場所は車内が一番望ましいです。

ただ、ベンチやテーブルがあるようなところでは軽く1〜2杯程度、車外で呑むのもいいのではないでしょうか。

たまに仲良くなった人同士や複数人のグループが夜に宴会のように車外で飲み食いしているシーンを見かけます。

そういうのは常識に欠けると思います。

どうしても仲間と飲み食いしたいなら、キャンプ場かBBQが許可されているRVパークへ行くべきです。

【車中泊で日本一周中】旅先で買うお酒はワンカップにしている理由

お酒

私の車中泊旅ではワンカップ酒(だいたい180ml〜200mlほど)にフォーカスしています。

理由は大きく2つあります。

1つは四合瓶や一升瓶は持ち運びに邪魔なのと、容量が多いとその分たくさん呑んでしまうので翌朝の運転に支障をきたすと思いました。

もちろん金額的には大きな容量のものが好ましいですが、ワンカップは価格帯が安いと200円弱、高くても500円強なので手に取りやすいでしょう。

ただ、180ml で500円前後するものは私には少々高いので、なるべく200円〜300円くらいのものを中心に買っています

主に道の駅、観光施設、コンビニエンスストア、スーパーなどで食材の買い出しのついでに購入。

たまに地元の酒屋さんに寄こともあります。

常に2〜3本は冷蔵庫に常備しています。

【車中泊で日本一周中】車中泊で楽しむおすすめの日本酒ワンカップ 東日本編

いよいよここから、私が車中泊旅で呑んでみて印象に残ったお酒を紹介していきます。

ジャケ買い(ラベル)したもの、ずっと前から気になっていた銘柄、いろいろあります。

もちろん呑んだ感想も付け加えています。

もしかしたら、味に関して人とはちょっとニュアンスが違ったり、辛口を甘口と言ったりしていることがあるかもしれません。

味覚は人それぞれですので怒らないでくださいね。

おすすめの日本酒1 ずZOOっと旭山/北海道旭川市

お酒

産 地:北海道旭川市
蔵 名:高砂酒造
商品名:純米酒 高砂 ずZOOっと旭山
容 量:180ml

完全にジャケ買い、ラベルを一目見て購入。

貧乏旅行なので本来は300円以下のものしか買いませんが、このワンカップは純米酒だけあって360円。

地元旭川のイラストレーター「アベミチコ」さんがデザインしたそうです。

辛口でスッと喉を通りますが、純米だけあってお米感もしっかり出ています。

おすすめの日本酒2 じょっぱり

お酒

産 地:青森県弘前市
蔵 名:六花酒造
商品名:本醸造 津軽 じょっぱり
容 量:180ml

以前に何度かこのラベルを見たことがあり、勝手に青森を代表するワンカップだろうなと思っていました。

現地でも人気があるのか道の駅、スーパー、お土産屋さんなど至る所で見かけました。

じょっぱりの意味が頑固者なので味わいは力強い淡麗辛口。

淡麗と言いながらもスッキリというより後味が残る印象的なお酒

おすすめの日本酒3 菊盛

お酒

産 地:青森県弘前市
蔵 名:丸竹酒造店
商品名:菊盛
容 量:180ml

青森県で「ねぶたの家 ワ・ラッセ」へ訪れたとき、ねぶたを生で見た瞬間からファンになりました。

展示されている作品が全て圧巻で長居したのを覚えています。

その後にこのラベルを見れば迷わず購入しますが、この絵は青森の伝統工芸津軽凧の絵でした。

呑んだ感想は、絵のように力強いというか濃厚な味わいです。

冷やで頂きましたがお燗にしてもおいしいのではないでしょうか。

おすすめの日本酒4  由利正宗/秋田県由利本荘市

お酒

産 地:秋田県由利本荘市
蔵 名:齋彌酒造店
商品名:由利正宗
容 量:200ml

金のラベルにユリの花が咲き、筆で書かれた商品名が力強くかっこよかったです。

それと価格も税込で210円だったので、地方で買える地酒ワンカップとしては最安の部類

購入した時期は夏だったので冷やで頂きましたが、常温や燗にしてもおいしいと思います。

安いので普段呑みにちょうどいいです。

おすすめの日本酒5  最上川/山形県最上郡大蔵村

お酒

産 地:山形県最上郡大蔵村
蔵 名:小屋酒造
商品名:最上川
容 量:180ml

山形県にある有名蕎麦店「七兵衛そば」の前菜3皿がおいしすぎて、呑まずにはいられなくなり注文。

特に地元産わらびの一本漬けとの相性が抜群でした。

訪れたときが週末でお店が混んでいたので長居しないように1杯で我慢しました。

醸造アルコールが入っていますが雑味が少なく、スッキリとしたきれいな喉越し

おすすめの日本酒6 男山 精撰/山形県山形市

お酒

産 地:山形県山形市
蔵 名:男山酒造
商品名:男山 精撰
容 量:180ml

紅花はジブリの「おもひでぽろぽろ」で主人公タエ子が山形へ旅立つ1番の理由が紅花摘み。

それに芭蕉の詩も添えてあったので購入。

私のお酒選びは単純にラベル買いが多く、「ジブリ」と「芭蕉」に思いをはせながら呑んだ酒は最高でした。

味は安定の辛口、食中酒にピッタリ

おすすめの日本酒7 精撰 飯豊山/山形県西置賜郡飯豊町

お酒

産 地:山形県西置賜郡飯豊町
蔵 名:若乃井酒造
商品名:精撰 飯豊山
容 量:180ml

ちょうど、「道の駅 いいで めざみの里」で呑んでいたのがこのワンカップ「飯豊山」でした。

これは私に合っていて本当においしかったです。

夏場は冷たいものや、わりとあっさりした味付けの料理を食べるので淡麗辛口でスッキリとした後味すっきりのお酒が私にピッタリです。

おすすめの日本酒8 王紋/新潟県新発田市

お酒

産 地:新潟県新発田市
蔵 名:王紋酒造
商品名:王紋
容 量:180ml

私は以前働いていた会社で、よく新潟へ出張でお邪魔していました。

それ以前は久保田や八海山くらいしか知りませんでしたが、新潟出張での研修や仕事後に呑みに行くと街場の居酒屋さんや電信柱に多くの王紋の文字を見かけました。

完全に思い出買いですが、味は淡麗辛口で新潟らしいお酒、料理の邪魔をしない食中酒の優等生です。

おすすめの日本酒9 妙高山/新潟県上越市

お酒

産 地:新潟県上越市
蔵 名:妙高酒造
商品名:妙高山
容 量:180ml

このお酒は、私が2022年6月に車中泊で日本一周旅をスタートして、2泊目の宿泊地「道の駅 マリンドーム能生」で出会った、栃木からカムロードに乗って遊びに来た方にもらったお酒です。

車中泊のノウハウを教えてもらったので今でも仲良くさせていただいています。

辛口でスッキリとした味わいですが、旨みというか若干お米の感じが口の中に残ります

おすすめの日本酒10 白馬錦/長野県大町市

お酒

産 地:長野県大町市
蔵 名:薄井商店
商品名:白馬錦
容 量:180ml

長野県では2度ほどリゾートバイトをしたことがあって、そのうちの1カ所が白馬村でした。

この白馬錦を作っているところは大町市ですが、今回購入したのは白馬村内のスーパーです。

味は、良くも悪くも大きな特徴がないと感じました。

呑兵衛の人には物足りないかもしれませんが、私は食事と合わせることが何よりも重要。

この特徴が掴みづらい感じが野菜中心食には合いました。

おすすめの日本11 赤城山/群馬県みどり市

お酒

産 地:群馬県みどり市
蔵 名:近藤酒造
商品名:赤城山
容 量:180ml

関東の方なら赤城山へ林間学校(小学校の学校行事)で訪れた方もいるのではないでしょうか。

私が群馬県の山間部へ訪れたのは小中学校以来でした。

お酒の味はというと可愛いらしい花が印字されたデザインからは程遠い男酒って感じでした。

今回は冷やで頂きましたが、燗のほうが向いていると思います。

まとめ/紹介した日本酒ワンカップは車中泊旅で呑んだ中のほんの一部

今回は東日本編ということで、車中泊旅の中で今までに購入したワンカップのうち、1〜2割くらいを紹介しました。

私は淡麗辛口のお酒を食事中に楽しむのが好きですし、冬に熱燗よりさらに熱いとびきり燗で鼻から入るアルコールに咳き込みながら呑むのも大好きです。

まあ、何でも好きということですね。

他にも北海道、山形、新潟ではワイナリーに寄ったり、北海道余市のニッカで限定もののウイスキーを購入したり、車中泊旅にお酒は外せないトピックになりました。

今回は日本酒を紹介しましたが、機会があれば車中泊旅で呑んだその他のお酒のお話しもしたいと思います。