使い勝手に大きく影響する!!そのエントランスの位置は使いやすい?!



リアエントランス(側面後部)

リアエントランス(側面後部)

側面の後部にキッチンなど水回りをレイアウトし、そこへエントランスを設けたタイプ

キッチン回りと玄関ホールが「共用」できるのでスペース効率に優れる。

ゆったりした空間の車内

ダイネットとカウチソファがあるレイアウトが多く、ゆったりとした空間が欲しい人向けといえる。

両サイドに大きな窓を設けられて、開放感を得られるのも利点。

背面エントランス(後ろ面)

背面エントランスのキャンピングカー

左右の壁面を自在に使えるのでスペース効率が一番いいのが背面エントランスだ。

縦長の車内レイアウト

サーフボードなどの長物が積み込みやすいのもメリット。

ただし、サイドオーニングの恩恵を受けることができない(※)ので、キャンプ地で荒天の場合はちょっと困る。

※サイドオーニングを取り付けることはもちろん可能。だが、ドアの上にはひさしが来ないことになるので、荒天時、ドアを開けるといきなり雨にあたってしまう。エントランス用の小さいオーニングをつければ解決できる。

エントランスのチェックポイント

エントランス、ひいては車内の動線は使い勝手を大きく左右するポイントだ。

位置だけでなく、その機能についてもよくチェックしておきたい。

例えば、

◎子供やペットが一緒→ エントランスの床は汚れやすい → 床がFRP製で掃除しやすく
◎人数(靴)が多い・趣味の道具で汚れものを持ち込む → エントランス周辺の収納力は充分か・掃除しやすい素材か
◎犬連れ・汚れやすい趣味(泥汚れなど) →エントランス付近に水回りはあるか・外部シャワーはあるか

などなどである。

たかがエントランス、されどエントランス

使う場面をイメージして検討したいものである。