THE・キャンピングカーなハイエースベースのキャブコンおすすめ5選
家族、友達とキャンピングカーに乗ってお金では買えない思い出を作りに行こう!
という事で、見た目もTHE・キャンピングカーでテンションも上がるキャブコンのご紹介です。
目次
キャブコンとは?
キャブ(トラックなどの運転席)+コンバージョン(変換)の略です。トラックなどのベース車両に、キャンピングカーの居住部分となる部分を載せて作られるキャンピングカーのことをキャブコンと言います。
キャンピングカーの製作はトヨタなどの自動車メーカーがキャンピングカー製作用のベース車両を販売し、ビルダーと呼ばれるキャンピングカーメーカーがそこに架装を行っていくのが一般的です。
その中でもキャブコンはFRPなどの素材で作られた居住部分を使用するため、比較的自由度の高い設計が可能で、広さや天井高なども確保しやすいキャンピングカーです。
キャンピングカーと言えばこのキャブコンをイメージする方も多いのではないでしょうか?
キャブコン以外にはハイエースやキャラバンなどの1BOXをベースに内外装をカスタムした「バンコン」やバスをベースにした「バスコン」などがあります。
キャブコンはトヨタのカムロードなど、トラックをベースに製作されたものが多いのですが、今回はハイエースベースのキャブコンをご紹介します!
ハイエースベースのキャブコンは、元が乗用車(商用車)なのでトラックに比べて比較的運転がしやすかったり、走行性能や乗り心地も良く人気です。
ハイエースベースのキャブコンは様々なビルダーからリリースされていますので、ぜひ参考にしていただければと思います!
Funluce Serengeti(ファンルーチェ セレンゲティ)
ファンルーチェさんのセレンゲティはハイエースワゴンGL(ワイド、ミドルルーフ)をベースにしたキャンピングカーで、ハイエースベースのキャブコンの火付け役となったメジャーな一台です。
レイアウトは車両後部に2段ベッドとマルチルームやキッチン、前方にはソファーベッド、バンクベッドを搭載したオーソドックスなもので使い勝手もよく人気の車種です。
車体はハイエースがベースなので大きすぎず、車内は狭すぎずゆったり。とてもバランスの取れたキャンピングカーです。
●本体価格:7,080,000円〜(税別)
●エンジン:DOHC Dual VVT-i ガソリン(2TR-FE)
●車体寸法(mm):全長4,990 × 全幅2,100 × 全高2,840
●ベッド寸法(mm):バンクベッド 1,900 × 1,900 リヤ2段ベッド 1,920 × 630 ソファベッド 1,760 × 950
●乗車人数:7人
●就寝人数:大人5人 + 小人2人
Funluce Ural asia(ファンルーチェ ウラル エイジア)
こちらもファンルーチェさんの一台。ハイエースのロングバンがベースのキャブコンです。
ベース車両がナローボディのハイエースなので、セレンゲティと比べるとひとまわりコンパクトな設計です。
また、バンタイプなのでディーゼルの設定があるのも嬉しいです。
コンパクト設計ながら車内には広いダイニングテーブルがあり、みんなで囲んでお話ししたり、食事をしたりと楽しい時間を過ごせそうですね。
リアにはワイドベッドがあり、ゆったり寝れるのも嬉しいです。
●本体価格:6,480,000円〜(税別)
●エンジン:2.0L DOHC Dual VVT-i ガソリンエンジン/2.8L ディーゼルエンジン
●車体寸法(mm):全長4,825 × 全幅1,920 × 全高2,690
●ベッド寸法(mm):リヤベッド1,820 × 1,200 ソファベッド1,750 × 950
●乗車人数:6人
●就寝人数:大人2人 + 小人2人
Funluce Patagonia(ファンルーチェ パタゴニア)
ハイエースワゴンGL(ワイド、ミドルルーフ)をベースにしたキャンピングカーです。
エントランスを車両後方に配置することで、キッチンや収納スペース(マルチルーム)のスペースをしっかりと確保したレイアウトです。
●本体価格:7,280,000円〜(税別)
●エンジン:DOHC Dual VVT-i ガソリン(2TR-FE)
●車体寸法(mm):全長5,250 × 全幅2,100 × 全高2,840
●ベッド寸法(mm):バンクベッド 1,900 × 1,900 ソファベッド 1,870 × 900
●乗車人数:6人
●就寝人数:大人4人
全長が5mを越してしまうため、駐車スペースからはみ出してしまうケースも多々ありますが、やはりキャブコンならではのゆったり広々サイズです。ラウンジ型のソファで高級感もあります!
SEKISOH BODY TOM200(セキソーボディ トム200)
キャンピングカーの製造を始めてから40年以上という老舗のビルダー、セキソーボディさんのハイエースDXベースのキャンピングカーです。
TOM200の特徴としてはなんといっても全高の低さや軽量化といった部分があげられます。
ファンルーチェのセレンゲティやパタゴニアの全高が2840mm前後なのに対し、TOM200は2650mmと19センチも低くなっており、取り回しが良くなっています。
また、価格面でも他のハイエースキャブコンと比べると手も届きやすく良い一台だと思います。
●本体価格:5,830,000円〜(税別)
●エンジン:ガソリン2000cc/ディーゼル2800cc
●車体寸法(mm):全長4,980 × 全幅1,920 × 全高2,650
●乗車人数:7人
●就寝人数:大人6人
コンパクトボディで運転もしやすく、ベッドも広々でゆったり。
収納スペースもたくさんあって快適にドライブに行けそうな一台ですね。
RVトラスト TR550L.Bolero-V.max(RVトラスト ボレロ)
ハイエースワゴンGLをベースとした高級キャンピングカーです。
本体価格は1,200万円オーバーの豪華仕様で、まさにフラッグシップモデルと呼ぶに相応しい一台。ボディは6層構造で遮音性や断熱などを徹底的に追求されています。
また、内装にも高級感のある木目調の家具や、寝心地のいいベッド、家庭用ルームエアコンなども装備しているため、まるでホテルに来たような感じで安らげること間違いなしです。
●本体価格:12,614,400円〜(税別)
●エンジン:水冷直列4気筒 DOHC
●車体寸法(mm):全長5,480 × 全幅2,150 × 全高2,850
●乗車人数:5人
●就寝人数:大人4人
いかがだったでしょうか?
今回はハイエースベースのキャブコンの中から5種類のキャブコンを選んでみました。
やはり、駐車場に収まって、普段使いできると良いなと思う反面、キャンピングカーなんだから広くゆったり、家族や友達とワイワイ使いたいとも思いますね!
ぜひ色々なキャンピングカーを実際に見たり乗り比べてみて、自分にぴったりの一台を見つけてください!