キャンピングカー
【取材】トイファクトリー製作。ハイエースの新車キャンピングカーを即納で購入できる!

年々高まるキャンピングカー人気。そこで問題なのが納期。
モデルによっては1年半~2年待ちというのもよくある話のようです。
そんな悩みを解消できるのがウエインズトヨタ神奈川のU-BASE ONE。
ハイエースベースのキャンピングカーで日本最大手と言われるトイファクトリーが製作したキャンピングカーが即納というから驚きです。
昨年(2024年)9月に開催された横浜キャンピングカーショー2024で実車を見て取材したのでくわしく紹介します。

U-BASE ONEを販売しているのはウエインズトヨタ神奈川株式会社。
社名からもわかるようにトヨタ自動車の正規ディーラー。
トヨタの新車や中古車販売、点検・整備を行っています。
その一方で力を入れているのがキャンピングカー販売。
トイファクトリーとコラボしてハイエースベースのキャンピングカーを企画・販売しています。
製作はトイファクトリー。
つまりトイファクトリーのキャンピングカーが、トヨタのディーラーで買えるということです。
この記事で紹介するU-BASE ONEを始め、U-BASE BARDENやU-BASE TOY‘S BOXというモデルをラインナップ。
予算や使い方などに合わせて好みのモデルを選べます。

U-BASE ONEを始めとしたU-BASEのキャンピングカーは、トヨタディーラーで購入できるだけではありません。
あらかじめウエインズトヨタ神奈川が、トイファクトリーに製作を依頼して完成車を常に在庫しています。
「キャンピングカーは通常お客様が注文してから作りはじめます。オプションの装備や内装色などを細かく指定できるメリットはありますが、どうしても納期が長くなってしまいます。キャンピングカー購入希望の方は納期を気にされる場合が多いので、そこを解消できるように即納体制を整えています。」(ウエインズ神奈川 U-BASE営業企画室 主任 小林豊さん。以下、小林さん)
完成車だと装備を選べないのではと思いますが、
「そこは私どものディーラーの営業担当がキャンピングカー購入希望者と接する中で、『これはぜひ付けたい』という声が多い装備をパッケージにしてあらかじめそろえているので、大きな不満はないはずだと思います。」(小林さん)とのことでした。

ウエインズトヨタ神奈川が販売しているU-BASEのキャンピングカーの中で、U-BASE ONEはベーシックモデルの位置づけ。
ベース車はトヨタ・ハイエースの標準ボディモデル。

車両外寸は全長4,695mm × 全幅1,695mm × 全高1,980mm。
全長はトヨタのハイブリッド車・プリウス(4,600 mm)より9.5cm長いですが、全幅はトヨタのコンパクトカー・ヤリスと同じ、全高は2.1mの高さ制限のある駐車場にも入れるサイズ。
普段使いもしやすい大きさです。
ボディ外装には手を加えないバンコン(バンコンバージョン)タイプのキャンピングカーなので、外観はハイエースのままで、パッと見てこれがキャンピングカーだとはわからないでしょう。

展示車はオプション装備としてボディラッピング(ブラックマイカ)が施されていたほか、アルミホイールが装着されていました。
ベースのハイエースの外装色は限られていますが、ラッピングでカラーを変えると商用車っぽさがグッと減ります。
また、見えない部分ですが、ボディにはトイファクトリーお得意の断熱加工がしっかり施されています。

内装はさすがトイファクトリー製作という感じで、シックな印象。
室内レイアウトは、フラットにも後ろ向きにも変えられる3人掛けセカンドシート、後部右側の家具には冷蔵庫とシンクが収まっています。

そして最後部には取り外しできるベッドマットが敷き詰められています。
ベッド下は収納スペースとして使えますね。

セカンドシートを後ろ向きにして、スライド式で位置を前後に変えられるテーブルを設置。
後部のベッドマットをイス代わりにすることで、対面で座れるリビングモードへ。
大人3人なら、食事したりくつろいだりするのに十分なスペース。
ちょうどテーブル横に冷蔵庫がくるので、飲み物や食べ物を取り出してテーブルに置きやすくなっていますね。

前述したようにシンクと冷蔵庫は後部右側にすっきり収まっています。
シンクと冷蔵庫の間には調理スペースも確保。
天板の下にはオープンラックタイプの収納棚もあります。

ハイエースの中ではいちばん小さな標準ボディをベース車としているU-BASE ONEですが、就寝スペースは広々。
ベッドモードにする際は、セカンドシートをフラットにして後部のベッドマットと合わせることで、後部全面がベッドスペースに早変わり。
大人2人なら、十分寝られるスペースになります。

U-BASE ONEにはここまでで紹介したほか、多くの人がキャンピングカーに最低限ほしいと考える装備があらかじめ付いています。
展示車にはFFヒーター(エンジンを切っている状態でも使用できる燃焼式ヒーター。↑の写真はFFヒーターのコントローラー)。

室内コンセント。

天井照明。

後席フリップダウンモニターが主な装備として付けられていました。
U-BASE ONE乗車定員は6名(ハイエースDXがベース車の場合。スーパーGLベースの場合は乗車定員5名)。
販売は神奈川・東京・埼玉・千葉・山梨・静岡限定となっています。
価格はベースのハイエースがガソリンまたはディーゼル、2WDか4WDか、ボディラッピングのあるなしや細かな装備の違いで変わりますが、2025年1月時点では車両価格627.1万円(税込)や666万円(税込)などのモデルが販売中でした。
最新の在庫はU-BASEの公式サイトで確認できます。
公式サイトはこちら▷U-BASE
モデルによっては1年半~2年待ちというのもよくある話のようです。
そんな悩みを解消できるのがウエインズトヨタ神奈川のU-BASE ONE。
ハイエースベースのキャンピングカーで日本最大手と言われるトイファクトリーが製作したキャンピングカーが即納というから驚きです。
昨年(2024年)9月に開催された横浜キャンピングカーショー2024で実車を見て取材したのでくわしく紹介します。
ウエインズトヨタ神奈川とトイファクトリーがコラボしたキャンピングカー

U-BASE ONEを販売しているのはウエインズトヨタ神奈川株式会社。
社名からもわかるようにトヨタ自動車の正規ディーラー。
トヨタの新車や中古車販売、点検・整備を行っています。
その一方で力を入れているのがキャンピングカー販売。
トイファクトリーとコラボしてハイエースベースのキャンピングカーを企画・販売しています。
製作はトイファクトリー。
つまりトイファクトリーのキャンピングカーが、トヨタのディーラーで買えるということです。
この記事で紹介するU-BASE ONEを始め、U-BASE BARDENやU-BASE TOY‘S BOXというモデルをラインナップ。
予算や使い方などに合わせて好みのモデルを選べます。
常に即納車を在庫しているのが最大の特長

U-BASE ONEを始めとしたU-BASEのキャンピングカーは、トヨタディーラーで購入できるだけではありません。
あらかじめウエインズトヨタ神奈川が、トイファクトリーに製作を依頼して完成車を常に在庫しています。
「キャンピングカーは通常お客様が注文してから作りはじめます。オプションの装備や内装色などを細かく指定できるメリットはありますが、どうしても納期が長くなってしまいます。キャンピングカー購入希望の方は納期を気にされる場合が多いので、そこを解消できるように即納体制を整えています。」(ウエインズ神奈川 U-BASE営業企画室 主任 小林豊さん。以下、小林さん)
完成車だと装備を選べないのではと思いますが、
「そこは私どものディーラーの営業担当がキャンピングカー購入希望者と接する中で、『これはぜひ付けたい』という声が多い装備をパッケージにしてあらかじめそろえているので、大きな不満はないはずだと思います。」(小林さん)とのことでした。
U-BASE ONEの外装はハイエースのまま

ウエインズトヨタ神奈川が販売しているU-BASEのキャンピングカーの中で、U-BASE ONEはベーシックモデルの位置づけ。
ベース車はトヨタ・ハイエースの標準ボディモデル。

車両外寸は全長4,695mm × 全幅1,695mm × 全高1,980mm。
全長はトヨタのハイブリッド車・プリウス(4,600 mm)より9.5cm長いですが、全幅はトヨタのコンパクトカー・ヤリスと同じ、全高は2.1mの高さ制限のある駐車場にも入れるサイズ。
普段使いもしやすい大きさです。
ボディ外装には手を加えないバンコン(バンコンバージョン)タイプのキャンピングカーなので、外観はハイエースのままで、パッと見てこれがキャンピングカーだとはわからないでしょう。

展示車はオプション装備としてボディラッピング(ブラックマイカ)が施されていたほか、アルミホイールが装着されていました。
ベースのハイエースの外装色は限られていますが、ラッピングでカラーを変えると商用車っぽさがグッと減ります。
また、見えない部分ですが、ボディにはトイファクトリーお得意の断熱加工がしっかり施されています。
移動も車中泊もこなせる室内レイアウト

内装はさすがトイファクトリー製作という感じで、シックな印象。
室内レイアウトは、フラットにも後ろ向きにも変えられる3人掛けセカンドシート、後部右側の家具には冷蔵庫とシンクが収まっています。

そして最後部には取り外しできるベッドマットが敷き詰められています。
ベッド下は収納スペースとして使えますね。
対面対座できるリビングモード

セカンドシートを後ろ向きにして、スライド式で位置を前後に変えられるテーブルを設置。
後部のベッドマットをイス代わりにすることで、対面で座れるリビングモードへ。
大人3人なら、食事したりくつろいだりするのに十分なスペース。
ちょうどテーブル横に冷蔵庫がくるので、飲み物や食べ物を取り出してテーブルに置きやすくなっていますね。
シンクと冷蔵庫は後部右側にビルトイン

前述したようにシンクと冷蔵庫は後部右側にすっきり収まっています。
シンクと冷蔵庫の間には調理スペースも確保。
天板の下にはオープンラックタイプの収納棚もあります。
セカンドシートをフラットにすれば後部全面がベッドに

ハイエースの中ではいちばん小さな標準ボディをベース車としているU-BASE ONEですが、就寝スペースは広々。
ベッドモードにする際は、セカンドシートをフラットにして後部のベッドマットと合わせることで、後部全面がベッドスペースに早変わり。
大人2人なら、十分寝られるスペースになります。
FFヒーターほか快適装備もいろいろ

U-BASE ONEにはここまでで紹介したほか、多くの人がキャンピングカーに最低限ほしいと考える装備があらかじめ付いています。
展示車にはFFヒーター(エンジンを切っている状態でも使用できる燃焼式ヒーター。↑の写真はFFヒーターのコントローラー)。

室内コンセント。

天井照明。

後席フリップダウンモニターが主な装備として付けられていました。
神奈川・東京・埼玉・千葉・山梨・静岡限定で販売。価格は600万円台。
U-BASE ONE乗車定員は6名(ハイエースDXがベース車の場合。スーパーGLベースの場合は乗車定員5名)。
販売は神奈川・東京・埼玉・千葉・山梨・静岡限定となっています。
価格はベースのハイエースがガソリンまたはディーゼル、2WDか4WDか、ボディラッピングのあるなしや細かな装備の違いで変わりますが、2025年1月時点では車両価格627.1万円(税込)や666万円(税込)などのモデルが販売中でした。
最新の在庫はU-BASEの公式サイトで確認できます。
公式サイトはこちら▷U-BASE