エアコン標準装備のバンコン4選!電装系も充実だから、夏を快適に乗り越えられる!



夏のキャンピングカーを快適に過ごすのに、やはり欠かせないのがエアコン。

最近では、キャブコンならエアコンの装備はできて当たり前かもしれませんが、バンコンとなると、その限られたスペースにエアコンを装備できる車種は少ないのが現状です。

ということで今回は、「エアコンが標準装備されているおすすめのバンコン」を4つ紹介したいと思います。

エアコンを使用するために必須のサブバッテリーなどの電気系統が充実しているのはもちろん、広い車内空間やお洒落なインテリアなど、魅力が詰まった注目の4台です。

【ケイワークス】オーロラ エクスクルーシブ

大容量リチウムイオンバッテリーでエアコン10時間稼働!

ケイワークス 展示車

出典:ケイワークス公式ブログ

最初に紹介するのは、ケイワークスの最新モデル「オーロラ エクスクルーシブ」です。

ケイワークスは、昨年から同社オリジナルのリチウムイオンサブバッテリーシステム「メビウス」を、自社のキャンピングカー全車種に導入したことでも話題を呼びました。

そして今年、ポータブルエアコンが標準搭載されたモデル「オーロラ エクスクルーシブ」が発売されたのです。

今モデルの注目ポイントは、標準装備されている電気容量の大きさ。

オーロラシリーズには全て、先述した「メビウス」が100Aのシングル積みで標準装備されており、これだけでも十分に思われるのですが、「オーロラ エクスクルーシブ」はさらにその上を行きます。

「オーロラ エクスクルーシブ」には他モデルの3倍、300Aのリチウムイオンサブバッテリーが標準装備されているのです。

これにより、エアコン稼働時間10時間以上が可能になりました。

これほどのスペックがあれば、電力の残量を常に気にする必要もなく、快適にエアコンを使用することができますね。

また、リチウムイオンサブバッテリー300Aに加え、オプションを追加すれば、最大で480Aまで容量を拡大できます。

ケイワークスキャンピングカー ソーラーパネル

出典:ケイワークス

さらに、270Wのソーラーパネルも標準装備されており、標準装備である電子レンジや冷蔵庫(49L)なども気兼ねなく使えそうです。暖房はFFヒーターがオプションになりますが、数日間の連続稼働も問題ありません。

最近は、災害時などのシェルターとしても注目を集めているキャンピングカーですが、「オーロラ エクスクルーシブ」であれば、アウトドアや日常シーンのみならず、いざという時にも安心して過ごすことができそうですね。

ハイエースベースだから普段使いもOK

「オーロラ エクスクルーシブ」のベース車両は、ハイエースのナローボディ・標準ルーフとワイドボディ・ミドルルーフの2種類から選べます。

機動性も高く、見た目も普通のハイエースなので、タウンユースにもってこい。全高は一般の駐車場や立体駐車場に入庫できる高さ2.1m以内に抑えられているので、普段の買い物や通勤にもマルチに使えます。

また、上部にはポップアプルーフが標準装備されているので、車内の居住空間も広く確保されています。

オーロラ エクスクルーシブ 車内

出典:ケイワークス

車内はラグジュアリーかつ、木の温もりを感じられるデザインで、家具は全て純国産のハンドメイド。

家具の天板には無垢材が使われており、ウォールナットのヴィンテージ感が再現されています。

大容量の電力に加え、車内も広々として快適、普段使いもしやすい「オーロラ エクスクルーシブ」は、マルチに長く使える一台になりそうです。

オーロラ エクスクルーシブ
タイプ:バンコン
ベース車両:ハイエース ナローボディ・標準ルーフ/ワイドボディ・ミドルルーフ
価格:¥6,340,000(税別)〜
乗車人数:5名
就寝人数:4人(2段ベッド・ポップアップルーフ使用時6人)
全長:4,695mm(ナロー標準)/4,840mm(ワイドミドル)
全幅:1,695mm(ナロー標準)/1,880mm(ワイドミドル)
全高:1,980mm(ナロー標準)/2,105mm(ワイドミドル)

【レクビィ】シャングリラⅡ

エアコンの位置を変えて快適さアップ

シャングリラ2

出典:レクビィ

次に紹介するのは、老舗キャンピングカーレクビィの「シャングリラⅡ」です。

レクビィのフラッグシップモデルである「シャングリラ」を、お洒落な内装や便利な「FRPの完全防水シャワールーム」はそのままに、前モデルとエアコンの取り付け位置を変えることで、より広い車内空間を実現しています。

前モデルまでは、エアコンの室外機は右側の後部ウインドウに設置していましたが、「シャングリラⅡ」では、後部床下に移動。

スペースの空いた右側のウインドウには、新たにエクステンションウインドウが取り付けられました。

シャングリラ エクステンションウインドウ

出典:レクビィ

こちらは出窓風になっているので、車内スペースはより広く、また、アクリルウインドウが採用されているので、防音や断熱にも優れています。

電装系に関しては、リチウムイオンサブバッテリー200Ah(100Ah×2)が標準装備

使用時の天候などにもよりますが、サブバッテリーのみでも、夏場の昼なら3〜4時間、夜間なら9時間ほどエアコンの稼働ができます。

また、1500Wの大容量インバーターもついているので、電子レンジも使用可能。電子レンジに加え、冷蔵庫、FFヒーターまでも標準装備となっています。

豪華で贅沢な空間が広がる車内

シャングリラ2 ダイニング

出典:レクビィ

シャングリラが目指すのは大人2人が優雅でちょっと贅沢に過ごせる空間

ベース車両は、ハイエースのスーパーハイルーフとなっているので、車内で直立できるのはもちろん、先ほども紹介したとおり、新たに取り付けられたエクステンションウインドウにより、横幅にも余裕があります。

大人二人ならば、かなり広々と車内を使えるでしょう。

また、「シャングリラ」といえば、その豪華な装備も忘れてはいけません。

三角形のテーブルとL字型ソファの優雅なダイニングには、24インチのテレビモニター、最高級オーディオブランド”BOSE”の5.1chのハイファイサラウンドシステムが標準装備されており、車内はまるでシアタールームのよう。

車両後部には、トイレ、シャワーなどの設備が揃う完全防水のシャワールームもあります。

シャングリラ 後部シャワールーム

出典:レクビィ

写真右側部分の棚には椅子が設置されており、引き出すと中にはカセットトイレが収納されています。鏡付きの化粧台は女性にとっては特に嬉しいポイントになりますね。

「シャングリラⅡ」は、標準装備が豊富な、お洒落で豪華なバンコン。大人の旅を楽しみたい方におすすめの一台です。

Shangri-La Ⅱ(シャングリラ)
ビルダー:レクビィ
タイプ:バンコン
ベース車両:ハイエース SL スーパーハイルーフ特装車
価格:¥8,910,000(税抜き)〜
乗車定員:5名
就寝定員:3名
全長:5,380mm
全幅:1,930mm
全高:2,610mm

【RVビックフット】WAC4.7

ハイルーフ架装で車内移動も楽々!

RVビックフット「WAC4.7」

出典:キャンピングカーステーション

次に紹介するのは、RVビックフットの「WAC4.7」です。

名前の「WAC」は、Wベッド(ダブルベッド)、AC(エアコン)、「4.7」はボディの全長4.7mからきています。

全長4.7mと、普通の駐車場に停められるサイズでありながら、オリジナルのスーパーハイルーフ架装で、室内高は1.8mを確保

車内は広々として開放感があり、車内での移動や着替えも楽にできそうです。

ハイルーフ内はベッド展開ができ、子ども二人が就寝できるようになっています。

RVビックフット「WAC4.7」 車内

出典:キャンピングカーステーション

この車のポイントとなる、標準装備の家庭用エアコンも、ハイルーフ前方に据え付けられています。

電装系は、105Ahのサブバッテリーが2個標準装備されており、オプションで2個追加可能。標準だけでは少し心許ない気もしますが、オプションで追加すれば夏場でも比較的長い時間エアコンを使用できるでしょう。

ただ、サブバッテリーを4個装備するとなると重量も重くなりスペースも取るので、置き場所は事前に考えておく必要がありそうです。

家族団らんを楽しめる!

RVビックフット「WAC4.7」 ダイネット

出典:キャンピングカーステーション

車内のインテリアは白で統一されており、優雅でお洒落な雰囲気。

ダイネットにあるソファーはコの字型になっていて、家族でテーブルを囲いながら食事や団らんを楽しめます

こちらのダイネットはベッド展開ができ、大人二名がゆったりと寝られる広さ。中央にあるテーブルを取り外して、背もたれを移動するだけと、ベッド展開がとても簡単なのも魅力的です。

先述の通り、ハイルーフは子ども用ベッドになるので、子どもが就寝した後、ダイネットで夫婦水入らずの時間を過ごすというのも素敵ですね。

「WAC4.7」は家庭用エアコン標準装備、一般的な駐車場に収まるサイズでありながら室内は広々として快適。週末に、家族とちょっと非日常的で、充実した時間を過ごしたいという方におすすめの一台です。

WAC4.7
タイプ:バンコン
ベース車両:トヨタ レジアスエースロングバン
価格:¥5,232,800(税抜き)~
乗車人数:8名
就寝人数:4名(大人2名、子ども2名)
全長:4,695mm
全幅:1,695mm
全高:2,500mm

【キャンピングカー長野】スペースキャンパーCOOL

クーラーだけでなく、FFヒーターも標準装備!

キャンピングカー長野 スペースキャンパーCOOL

出典:キャンピングカー長野

最後に紹介するのは、キャンピングカー長野の「スペースキャンパーCOOL」です。

「スペースキャンパー」は同社のバンコンシリーズとして、これまでも様々なモデルが発売されてきました。その新モデルとなるのが、今年2020年に発売されたばかりの「スペースキャンパーCOOL」。

こちらには一体型ウインドウクーラーに加え、FFヒーターも標準装備されています。

キャンピングカー長野 スペースキャンパーCOOL 外観

出典:キャンピングカー長野

クーラーの使用時は、車外にある室外側の扉を開ける必要があるので、できるだけ駐車場の端に停めるなど、隣に駐車している車に迷惑をかけないように配慮する必要があります。

電装に関しては、125Ahのリチウムイオンバッテリーが2個標準装備となっているので、エアコンやFFヒーターを気兼ねなく使用することができます。

更に、100Wのソーラーシステムが2つ、1500Wインバーターなども標準装備されています。走行充電はもちろんのこと、外部100V入力、サブバッテリー充電もあるので、標準装備の電子レンジや冷蔵庫(15L上蓋式)も、電力の心配をせずに使用できます。

ワイドボディーで車内はゆったり広々!

ベース車両は、ハイエースのワイドワゴンを使用しています。

全長は4.8mと、コインパーキングにも駐車可能。コンパクトに抑えつつもワイドボディなので、車内にはゆとりがあります。

キャンピングカー長野 スペースキャンパーCOOL 車内

出典:キャンピングカー長野

ダイネットのソファー後部はリクライニングになっていて、のんびりと寛ぐことができます。

もちろんソファーはベッド展開ができるようになっており、展開後は大人二名が余裕を持って就寝可能。ベッド下は広い収納スペースになっています。

エアコンのみならずFFヒータまで標準装備、電装系も充実している「スペースキャンパーCOOL」は、購入後すぐに快適に過ごすことができるおすすめの一台です。

スペースキャンパーCOOL
タイプ:バンコン
ベース車両:トヨタハイエース ワイドワゴンGL
価格:¥5,600,000~
乗車人数:6名
就寝人数:3名
全長:4,840mm
全幅:1,980mm
全高:2,250mm

夏本番に向けて、エアコン付きバンコンを!

いかがだったでしょうか。

「エアコン付きバンコン」と一言に言っても、ファミリー向けや大人の二人旅用、電装系が特に充実しているものなど、そのコンセプトは様々。

今回の記事を参考に、ご自身の車中泊スタイルや使用頻度などに合わせて、最適な一台を見つけていただければ幸いです。

キャンピングカーにエアコンは必ずしもなくてはいけないものではありませんが、あれば快適さが格段にアップします。

これから来る暑い季節、キャンピングカーライフを楽しむためにも、ぜひ「エアコン付きバンコン」を候補に入れてみてください。

関連記事一覧