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バイク運搬にも車中泊にも!アメリカンスタイルのガレージトレーラー「LOAD RUNNER」

バイク運搬にも車中泊にも!アメリカンスタイルのガレージトレーラー「LOAD RUNNER」

万年雪の高山地帯から酷暑の砂漠まで、ドラマティックな自然が広がるアメリカ合衆国。

雄大な大地を駆け抜ける車には、日本車や欧州車とはまた違ったワイルドな魅力があります。

茨城県のG-TECH TRAILERS(ジーテック トレーラーズ)は、アメリカンスタイルのガレージトレーラーを輸入販売する専門店です。

春からRVランド北海道での取扱が始まり、より広く乗り手と出会えるようになりました。

ガレージトレーラーとは、自転車やバイク、バギーなどを積める箱形のトレーラーのこと。

アメリカの人気ブランド「INTERSTATE CARGO(インターステート カーゴ)」の車両をベースに、灯火類などすべて国内法に適合する日本仕様にしてユーザーに届けています。

今回ご紹介する「LOAD RUNNER(ロードランナー)」は、好みに応じたカスタマイズができるベーシック&リーズナブルなシリーズ。

大型の荷物を運ぶトランスポーター機能を持ちながら、さまざまな室内オプションによってキャンピングトレーラーのようにも使えるモデルです。

アメリカ発のガレージトレーラー「LOAD RUNNER」


LOAD RUNNERの外装

細かくサイズが分かれているロードランナーシリーズのうち、今回取り上げる6×10はミドルレンジです。

ブレーキの有無により本体価格や最大積載量、けん引免許の要不要が変わります。

全長435cm×全幅235cm×全高247cm、室内高も200cm以上あるので車内で立つことが可能。

ボディカラーは6色から選べ、スタンダードなモノクロ系もありますが、アメリカ車らしい鮮やかなレッドも気になります。

メタリックな質感がアクセントになるフロントストーンガードやフェンダーは、汚れにくいクリアコーティング仕上げ。

車両の各所には、けん引車と連動したウィンカーランプ、ブレーキランプ、バックランプが配置されています。

LOAD RUNNER

バイクなどの積み込みは、全面が開いてスロープになるリヤドアから行います。

大きな扉ですが軽量設計で、誰でも簡単に開閉できるそう。

日本仕様で左側面に設けられたドアからも、荷物の積み込みや人の乗り降りができます。

網戸つきのサイドウィンドウを追加すれば、室内の風通しを確保できるでしょう。

普段はジャッキマウントで庭に置き、カーメンテナンス道具満載の移動型ガレージとしたり、趣味のスポーツ用品を保管したり。

もちろん大型のキャンプ道具を積み込むこともできます。

6×10 LOAD RUNNER(ロードランナー)
ディーラー:株式会社アールブイランド(RVランド)/株式会社G-TECH(G-TECH TRAILERS)
タイプ:トレーラー
けん引免許:モデルによって異なる
全長:4,350mm
全幅:2,350mm
全高:2,470mm
参考価格:税込2,140,000円~(電磁ブレーキ付き+110,000円)
公式サイト:G-TECH TRAILERS



室内は用途に応じてカスタマイズ


LOAD RUNNERの室内

内張などのインテリアスタイルは、明るくナチュラルな「檜」、都会的でインダストリアルな「モノトーン」、自然木の温かみが表現された「ウッディバン」があります。

また、キャンピングカーとして使いたい場合、さまざまなオプションで室内をカスタマイズできます。



たとえば「高さ調節式ベットキット」のオプションでは、昇降式のベッドを荷台に設けられます。

室内の照明には「スライドマウントスポットライト」を追加。



壁面に付けられる「折りたたみサイドテーブル」は、必要なときだけ展開できるミニカウンターです。

荷物の積み込み時には壁側にコンパクトに折りたたんでおくことができます。

キャンプチェアなどを持ち込めば、ダイニングとして使えるでしょう。

家具を追加できるフロント部


LOAD RUNNERの室内

トランスポーターとしての機能を損なわないよう、大きな家具はおもにフロント部に設置されます。



家具オプションとして、カウンターのように使える「フロントテーブル」や、「ウェアラック・ヘルメットラック・シューズラック・フロントテーブルキット」が用意されています。

フロント壁面に設置できる上記ラックは、モータースポーツのウェアやヘルメット収納を想定していますが、もちろん旅の着替えを並べてもOK。

フロントテーブルは調理やパソコン作業など、ちょっとした作業台として使えます。

壁面各所のフックにコードを通して荷物や家電の固定を行います。

ルームエアコンのオプションも


LOAD RUNNERで使うポータブル電源

電源は100V外部電源を基本とし、必要に応じてポータブル電源を積み込んでもよいでしょう。

100Vコンセントの追加ができ、すぐ下の床にポータブル電源を置くことも想定されています。



リヤドアを開けられない場所では暑さが気になりますが、日本の気候に合わせたオプションとして「三菱ルームエアコン」の追加も可能。

バイク整備などの作業中のほか、車中泊にも役立ちそうです。

まとめ


初めてのトレーラーでは、自分の車で十分に引けるのか、運転感覚はどうなのかなど、不安なこともあるでしょう。

RVランド北海道での相談のほか、G-TECH TRAILERSでは自車持ち込みによるけん引試乗や相談を随時行っています。

移動型の店舗としてトレーラーを使いたいといった、さまざまなカスタマイズにも対応。

また、納車から2年間の買取保証など、トレーラー取得のハードルを下げる試みも行っています。

けん引免許や車検など、気になることがあったらぜひ相談してみてください。

DRIMO編集部

DRIMO編集部です。 キャンピングカーや車中泊の情報を中心に、バンライフなど車旅に関する情報をお届けします。