軽キャンパーなのに対座シート!新型アトレーがベース。 マリナ’RV キャビンⅡミニ BASE
マリナ’RV キャビンⅡミニ BASEの内装
室内レイアウト
進行方向に向かって左側のオートスライドドアから乗り込んだ場合。
左手に背もたれ付きのシート、最後部には背もたれはなくベッドマットが設置されていて、左右には棚が設けられています。
背もたれ付きのシートは、運転席と助手席を前に倒して、その背面にクッションを置くしくみ。
軽自動車の限られた室内を有効に使って、脚を下ろして座れる対座シートを実現しています。
水回りの設備はありません。
展示車にはオプション装備の脱着式のテーブル、テレビモニター、冷蔵庫が付けられていました。
ベッド展開
真ん中のテーブルを取り外して、マットを敷き詰めるとフルフラットなベッドになります。
最大幅1250mm×全長 1900mmなので、大人2人が寝るには十分なスペース。
収納スペース
最後部のマットの下は収納スペースとなっていて、ベッド展開しないときに使わないマットもここにしまっておけます。
対面で座れるようにする際の運転席の後ろの座面の下にも小物が入れられるスペースがあるほか、天井収納が2カ所。
リア天井収納棚(オプション)と、運転席・助手席の上のオーバーヘッドコンソールです。
小物だけでも収納できる場所があると、限られたスペースの車内では重宝します。
電装・音響類
電源はサブバッテリーの代わりに、人気のJackery(ジャクリ―)の1000Wのポータブル電源を標準装備。
このほかオプションで、外部電源の取り込み口も設置できます。
そして、なんと室内後部にある左右の棚の下側には、JBLのスピーカーを標準で装備。
これはうれしい驚き。
良い音で音楽を聴いたり、ゲームをしたりできそうです。
まとめ
付け加えておくと、キャビンⅡミニ BASEはアトレーのセカンドシートを残しているので、走行モードのときは大人4人がちゃんと乗れます。
また、Etc、メモリーナビ、前後ドライブレコーダーといった運転・走行関連の機器ももちろんオプションで装着可。
ベース車は2WDと4WD、どちらも選べます。
17年ぶりのモデルチェンジということでベース車のアトレー自体がものすごく進化している上に、軽キャンパーとしてはレアな脚を下ろして座れる対座シートが特長のキャビンⅡミニ BASE。
外装・内装ともデザインも良いので、軽キャンパ―の購入を検討中の方は候補に入れてみてはいかがでしょうか。