普段使いもOK!アクティブな家族のためのFLEX「MOBY DICK BELUGA」で思い出づくり
L字で着席するダイネット
ダイネットはカップホルダー付きのテーブルをL字に囲むユニークな形状。
テーブル位置は変更可能で、上記のようにダイニングテーブルとして配置するスタンダードなレイアウトのほか、1列目と2列目のあいだにカウンターのように設置することもできます。
たとえば子どもの昼寝中など、後部はベッドにしたまま、2列目でちょっとした飲食や作業が可能に。
起きている人、寝ている人で緩やかにゾーニングできます。
使わないときのテーブル天板は、専用の収納スペースに収めておけます。
室内を優しく照らすのは木目がデザインされた天井のメイン照明。
そのほかスポット照明があるのも実用的です。
シート脇のスペースも有効活用され、壁に沿ってオープン書棚のような薄型収納が並びます。
一面がフルフラットのベッドに
シートをすべて倒せば一面がフルフラットのベッドに。
ベッドモードでもシンクや冷蔵庫、一部の収納が使えるようになっているのは便利です。
壁のハンガーバーには、ちょっとしたものを吊り下げられます。
就寝時に必要な小物を入れておくためのウォールポケットなど、工夫次第でいろいろと活用できそうです。
車内をぐるりと囲む遮光カーテンを標準装備。
シート下には大型の収納庫があります。
シンクと冷蔵庫を備えたギャレー
キッチンカウンターには丸形シンクがあり、12Lの給水・排水タンクを搭載。
ノズルを伸ばして車外でも水を使えるよう、あえてシンクは最後部に配置されています。
水タンクはシンク下に収められていますが、バックドア側から取り出せるため、水交換もラクラク。
逆に冷蔵庫は2列目シートからも近い位置にビルトイン。
温度調節も可能な40Lの大容量で、上開きのため通路がふさがっていても使用可能。
家族みんなから手の届きやすい位置にあります。
加熱調理にはカセットコンロを使用。
作業中、手元を照らせるようにスポット照明があるのも実用的です。
希望すればオプションで電子レンジの搭載も可能です。
キッチンカウンター下部には食器などを整理できる引き出し式の収納が。
そしてカウンター上部には、食料品や調味料を収納できるオープンラックが備え付けられています。
多人数が乗っているバンコンでは、車内を移動して荷物を出し入れするのが大変なことがあるため、どの席からも収納に手が届くことは大事です。
必要なものをコンパクトにセットにした電装系
サブバッテリー1個と走行充電システムが標準装備となっており、オプションでサブバッテリーの増設も可能です。
電子レンジなど家電を使う人向けに、オプションで正弦波インバーターや外部充電システムも用意します。
ベンチレーターとの兼ね合いになりますが、ソーラーパネルの装着も相談できます。
照明スイッチやデジタルバッテリー残量計は運転席の後方に。
コンセントとUSB電源はキッチンカウンターの卓上に設けられ、調理器具を使ったり、就寝時にデバイス類をまとめておいたりと便利な配置になっています。
オプションでFFヒーター、ベンチレーターの搭載が可能です。
このほか、装着したいオプションやドレスアップパーツがあれば相談可能とのこと。
思い描いているイメージがあれば提案してみるとよいでしょう。
MOBY DICK BELUGA(モビーディック ベルーガ)
ビルダー:FLEX(フレックス)
タイプ:バンコン
ベース車両:トヨタ ハイエース ワゴンGL
乗車定員:6名
就寝定員:2名(大人2名・子ども2名)
全長:4,840mm
全幅:1,880mm
全高:2,105mm
ナンバー:8ナンバー
参考価格:2WD 税込5,060,000円~、4WD 税込5,324,000円~
公式サイト:FLEX
まとめ
フレックスでは、札幌にある自社キャンピングファクトリーにて、基本装備をつけた状態のMOBY DICK各車輌製作を行ってます。
全国のフレックスハイエースキャンピングカー販売店では、完成車の展示と販売を行ってますので、希望内容がマッチすれば、1ヶ月以内での納車も可能とのこと。
海や山でのアウトドアアクティビティがメインとなるなら、オプションでサイドオーニングの搭載も可能です。
日よけや雨よけになるサイドオーニングはファミリーにもおすすめの装備です。
ミニバン感覚で運転でき、通勤に、送迎に、買い物にと日常使いできるMOBY DICK BELUGA。
公園で遊んで疲れたら、ベッドを作って休憩するのも簡単です。
いざキャンプとなったら車内での就寝や調理にもしっかり対応。
家族のイベントがこれまで以上に特別な時間になるはずです。ぜひ楽しい思い出を作ってください。