パパビルド アトレー F-BOX BASE(アトレー)クーラーモデル  軽キャンピングカー

軽キャンなのにクーラー搭載!夏の車中泊に最適な「F-BOX BASEクーラーモデル」




シートアレンジで空間を有効活用するレイアウト


パパビルド アトレー F-BOX BASE(アトレー)クーラーモデル  軽キャンピングカー

車内はシートアレンジによって、ダイネットモードとベッドモードを切り替えます。

12Vクーラーを含む家具は車両後方にまとめ、就寝時に邪魔にならないレイアウト

ギャレーはありませんが、カウンターとテーブルの組み合わせによって大きな作業スペースを生み出せます。

パパビルド アトレー F-BOX BASE(アトレー)クーラーモデル  軽キャンピングカー

テーブルは外にもつけられるから、キャンプやちょっとした作業台にも!



シートをソファのように使い、リアゲートを後方に向けて開け放てば、かなりの開放感を得られそうです。

室内の細部を見ていきましょう。

3WAYテーブルが便利なダイニング


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車両中央には専用設計された3WAYテーブルがあり、簡単に着脱や方向転換が可能。

日中は前方・後方2つのベンチでテーブルを挟み、対座ダイネットにできます

テーブルは通常の横長方向のほか、カウンターのように縦長にもできるため、食事に、ティータイムに、テレワークにとフレキシブルに活躍します。

窓に向けて一人用の作業カウンターにしてもよさそうです。

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車両のほぼ中央に16インチのTVモニターを標準装備し、自宅のようなリラックスタイムを演出。

室内灯とLEDダウンライト、合計6か所に照明があり、コンパクトな軽キャンパーの車内を照らすには十分な明るさを確保します。

車内スペースをフルに使ったベッドモード


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シートをすべて倒せば、大人2人が就寝可能なフルフラットベッドが登場します。

ソロ車中泊なら、半分だけをベッド展開することもできます。

その場合は足元に荷物を置けるため、スペースに余裕が出そうです。

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背もたれを活用すれば、ソファスタイルでくつろぐことも可能。

前述のTVモニターは、寝転がって見るのにもちょうどいい場所に位置しています。

ベッドモード時もテーブルやカウンターを出しておけるため、お座敷スタイルで晩酌を続けることもできます。

調理に便利なリアの作業スペース


ギャレーはありませんが、車両最後部に跳ね上げ式のカウンターがあり、ちょっとした作業スペースに。

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テーブルを連結することで、さらに大きな作業台になります。

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カセットコンロやキッチンツールは吊り戸棚に収納できます。

キッチン家電として、ポータブル冷蔵庫と電子レンジをオプションで用意。

車内調理をする予定なら、同じくオプションのベンチレーターをつけるのがよいでしょう。

1000W正弦派インバーターを標準装備するため、持ち込んだ家電も使用できます。

大きな荷物はシート下、日用品は戸棚へ


軽キャンパーで気になるのが、どれくらいの荷物を持ち込めるか。

F-BOX BASE(アトレー)でメインとなるのは、シート下収納です。

就寝時に簡単に取り出せないという短所はありますが、数日分の着替えなどは十分収納できるでしょう。

パパビルド アトレー F-BOX BASE(アトレー)クーラーモデル  軽キャンピングカー

ほかにスリムタイプのオーバーヘッドラックと、車両後方に吊り戸棚を備えます。

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日用品など、すぐに取り出したいものは戸棚に入れるのがよさそうですね。

キャンプ道具など大型の荷物を搭載したいなら、オプションのルーフキャリアも検討するとよいでしょう。

軽キャンピングカーでは珍しいクーラーに注目!


パパビルド アトレー F-BOX BASE(アトレー)クーラーモデル  軽キャンピングカー

注目したいのは、やはり車両後方に搭載された12Vクーラー。

クルマの大小を問わず、エアコンの稼働時間は電源の状態に大きく左右されます。

大型のキャンピングカーでも、外部給電のない環境では数時間しか使えないことも珍しくありません。

F-BOX BASE(アトレー)クーラーモデルでは、200Ahリチウムイオンバッテリーと200Wソーラーパネルを標準装備。

使用条件により異なりますが、テスト環境では外気35℃以上の炎天下で約4時間、日没後で約10時間の稼働を実現

真夏の昼の使用にも対応できることが明らかになっています。

温度管理が必要な、ペット同伴の車中泊旅にもおすすめできます。

クーラーとは別に、持ち込んだ家電を使いたい場合はポータブル電源も検討するのがよさそうです。

クーラーもついているから夏でも快適車中泊!


狭い道にもすいすい入っていける機動力と、維持費の安さ、燃費のよさなどで人気の軽自動車。その魅力は「小さくて軽いこと」に集約されます。

しかし、コンパクトなボディーとのトレードオフで、キャンピングカーや車中泊仕様車では居住性が犠牲になることがしばしば。

とくに暑さに対してはほとんど対処法がなく、「我慢する」というのが常識でした。

しかし、窓周りにコンパクトに収めたクーラー本体と、車両下部に巧みに配置された室外機によって、軽自動車でも真夏の車中泊ができる新時代が到来しそうです。

納期の関係からこの夏すぐに、というのは難しいですが、来シーズンにはぜひ試してみたいハイエンドモデルです。