キャンピングカーの「エアコン」について考える
一昔前は「キャンプにエアコンは邪道!」などと言われていたものだが、ここ数年の夏の気候を考えたらそうも言っていられない。「じゃあエアコンを搭載すればいい」ということになるが、エネルギーが限られているキャンピングカーにそれなりのパワーを要するエアコンを取り付けるとなると、一筋縄ではいかない。今回はそんなエアコンの話。
キャンピングカージャーナリスト。サラリーマンからフリーライターに転身後、キャンピングカーに出会ってこの道へ。
専門誌への執筆のほか、各地キャンピングカーショーでのセミナー講師、テレビ出演も多い。
著書に『キャンピングカーって本当にいいもんだよ』(キクロス出版)がある。エンジンで輪っかが回るものなら2輪でも4輪でも大好き。飛行機マニアでもある。旅のお供は猫6匹とヨメさんひとり。
愛車は2000年式ドリーバーデン19ft
一昔前は「キャンプにエアコンは邪道!」などと言われていたものだが、ここ数年の夏の気候を考えたらそうも言っていられない。「じゃあエアコンを搭載すればいい」ということになるが、エネルギーが限られているキャンピングカーにそれなりのパワーを要するエアコンを取り付けるとなると、一筋縄ではいかない。今回はそんなエアコンの話。
電気のない生活は考えられないほど、私たちの生活は電気に依存している。そのありがたさは、昨年の台風19号の際の大規模停電で思い知らされたと言ってもいいだろう。冷蔵庫の食糧は傷み、水もガスもあるのにお風呂が沸かせない。「持ち運べる我が家」であるキャンピングカーも、その事情は一般家庭と同じである。今回はそんな電気の話。