キャンピングカーライフを通した5年間での装備の変化をご紹介します

キャンピングカーライフ5年間での装備の変化



5年を通して変わっていったキャンピングカーの装備


家を断捨離してキャンピングカーに住む、やまがた夫婦です!

キャンピングカーでの生活も板についてきて、最初は空っぽだった室内もかなり生活感が溢れてきました。

最近では「定年後はやまがた夫婦のようにキャンピングカーで日本一周をしたい!」、「若いうちは人生の選択肢も多いのでいろいろチャレンジしたい!」と、目を輝かせながらお話してくださる方も増えました。

「長期間キャンピングカーで!」というと、みなさん共通して「車にどれだけの荷物を載せたらいいのか迷う!」と悩みを聞かせてくださいます。

個人的な結論から言うと、「旅のスタイルによって必要なものは異なるので、最初から何でもかんでも載せなくて大丈夫!」です。

今回の記事では、フルリモートワークスタイルのわが家をベースに、キャンピングカーライフ5年間での装備の変化についてご紹介していきます。

電装のグレードアップ!


電装は、車内の中で最も変化した装備です。

わが家は自炊スタイル&フルリモートワークスタイルなので、電気&電波不足は死活問題です。

そのため、電気と電波を確保するために電装を次のように変化させていきました。

リチウムイオンバッテリーの導入


リチウムバッテリー
わが家ではまず、最初に使用していた鉛バッテリーをリチウムイオンバッテリー(リン酸鉄系)に入れ替えました。

そしてこれがキャンピングカーライフを劇的に変えてくれました。

リチウムイオンバッテリーは、鉛バッテリーとバッテリー容量は同じ(200 Ah)でもストレスが1/30に軽減できます。

さらに容量を倍(400 Ah)にしたところストレスは1/300になり、現在電気量に関する不安は無くなりました

当初はソーラーバッテリーに憧れていたのですが、リチウムイオンバッテリーの容量を400 Ahにグレードアップした現在では必要なくなってしまいました。

特に雨の日は、車内でお仕事に勤しむので最大限に電気を使用します。

食事は基本3食自炊で、こちらも多くの電気を使用します。

朝は電気ポットで保温タンブラーにお湯を作っておくくらいですが、お昼は簡単にIH調理器を使用したり、冷凍しておいたお米を電子レンジで温めて食べたりします。

おやつの時間には、甘い飲み物を入れてリフレッシュしつつ動画サイトを見る日も多いです。

夕食はおかず一品とお味噌汁をIH調理器と電子レンジで作り、ドラマや映画を観ながら1時間くらいかけてゆっくり食べます。

シャワー用の温水タンクは、前日に車中泊した施設にて既に一度温めているので簡単に温め直してから使用します。

1日中パソコンを使用していると夜には電池残量が無くなってしまうので、お昼頃からは充電しながら使用しています。

季節によってFFヒーターやクーラーを稼働しても、翌日に走行充電で電気量を回復できるのでそこから約3日間は電源供給しなくても問題ありません

電波確保


Wifi
旅をしながらネット環境が必要なお仕事をする場合、Wi-Fiがないと非常に困難です。

特に動画データを使用する場合は、Wi-Fiのデータ使用量に余裕を持つと良いと思います。

わが家は、旅を始めてから3社のポケットWi-Fiを使用してきました。

電波状況が最も良好だったのはWiFiO(ワイファイオー)でした。

WiFiOは、その場所で最も強い電波を探して拾うのでどこでもストレスなく使えました。

現在は、夫婦で別々の場所でお仕事を進めることもあるためWi-Fi(スマホ)を2台導入しています。

スマホのテザリングは汎用性も高く持ち歩きにも便利なのでおすすめです。

漫画喫茶や喫茶店の無料Wi-Fiを使用している人もいますが、地域によっては車高の高いキャンピングカーでは駐車できない施設もあるので、ネット環境も車内で完結できるとストレスが軽減すると思います。

最近のポケットWi-Fiはスマホと同等のサイズ感なので、キャンピングカーを出て散策する際にもポケットに忍ばせやすくて便利です。

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