実体験!車中泊あるあるトラブル!ワースト10!注意点や対策は?
目次
- 1 車中泊トラブル10位:走行中に荷物の雪崩発生!
- 2 車中泊トラブル9位:想定外!ポータブル電源のバッテリー残量ゼロ!
- 3 車中泊トラブル8位:なぞのにおい発生!車に生ゴミ放置は危険
- 4 車中泊トラブル7位:自然の中の恐怖?周囲に人がいなさ過ぎて不安
- 5 車中泊トラブル6位:田舎は注意!行く予定のガソリンスタンドが閉業
- 6 車中泊トラブル5位:靴は中にしまうこと!霜が降りてびしょびしょに…
- 7 車中泊トラブル4位:秋も注意!虫に攻撃されることも!
- 8 車中泊トラブル3位:リサーチ不足!?お風呂がやっていない問題
- 9 車中泊トラブル2位:寒い!暑い!気温による不快感
- 10 車中泊トラブル1位:寝られない!周りの騒音が気になる人は要注意
- 11 まとめ:車中泊は対策次第でトラブルは減らせる!!
車中泊トラブル10位:走行中に荷物の雪崩発生!
車中泊をはじめた頃によく後部座席で発生していた「荷物の雪崩」。
走行中、カーブを曲がるたびに後部座席で荷物が「ガシャーン」「どーん」と大きな音を立てて崩れ落ちる音がしていました。
荷物が多い車中泊ならではのトラブルですが、荷物は収納ケースにしっかりとまとめておく、崩れないように固定するなどの対策が重要と言えます。
筆者も積載方法を見直すことで少しずつ荷物の雪崩は減ってきました。
今でも時々起きてしまいますが、危険がないように荷物などは整理整頓しておくこともポイントになるでしょう。
車中泊トラブル9位:想定外!ポータブル電源のバッテリー残量ゼロ!
油断しがちなポータブル電源の残量。冬場は特にヒーターなどの家電製品もよく利用するため、意外とポータブル電源を消費してしまいます。
筆者も寒い冬に前日バッテリーを使いすぎたのか、まさかのポータブル電源の残量がゼロ。
極寒の寒さをヒーターなしで過ごした苦い思い出があります。
そうならないためにも、走行中にポータブル電源の充電をする、車中泊旅に出かける前には充電を確認するなどの対策が必要です。
また、車中泊旅の途中でホテルに泊まるときなどにまとめて充電をするなども有効です。
もちろん対応しているソーラーパネルがあればソーラーパネルからの充電でもOKです。
ソーラーパネルからの充電であれば、車中泊スポットに到着してからでもゆっくりポータブル電源の充電ができるのはメリットですよね。
ただし、天候によっては充電速度が遅かったり雨の日は使用できないなどのデメリットもあるので注意が必要です。
車中泊トラブル8位:なぞのにおい発生!車に生ゴミ放置は危険
車中泊をはじめた頃はよく睡眠中に「ん?何このニオイ」と起きることもしばしば。
元をたどると夕飯に調理した食材からの異臭。
季節にもよりますが、車内に調理の後の生ごみを放置すると、寝られないほどのにおいを放つことも考えられます。
対策としてはなるべく生ごみを出さないのはもちろんですが、出てしまった生ごみはチャック付きの袋などにいれて密閉するというのがポイントになります。
外に出しておいたらダメ?と思う気持ちもわかりますが、自然の中の車中泊スポットの場合、野性の動物に荒らされて翌朝悲惨な状態に…なんてことも考えられるのでなるべく車内に置くようにしましょう。
密閉できる袋で2重にして厳重に閉めておけばニオイ対策は十分にできるはずです。
車中泊トラブル7位:自然の中の恐怖?周囲に人がいなさ過ぎて不安
車中泊歴5年以上の筆者でもいまだに「夜間、周辺が静かすぎて不安になってしまう」こともあります。
自然を求めて静かな場所に行っているのに本末転倒だ!と思う方もいるかも知れませんが、車中泊に慣れていても時々、不安になります。
自分以外に周りに停車している車がおらず、車通りもほぼゼロといったような場所だと不安も大きくなりがちです。
もちろん場所を変えるという選択も有効ですが、移動は手間に思うときもあります。
そういったときは、音楽を流して気を紛らわしたり、面白い映画を観たりして、気持ちが不安な方に持って行かれないように工夫するといいでしょう。
車中泊トラブル6位:田舎は注意!行く予定のガソリンスタンドが閉業
お店などが少ない田舎道を通るときには特に「ガソリンスタンド」は注意しておかなければいけないポイントの一つと言えます。
筆者も田舎道を通っているときに給油ランプが点灯してしまったのに、なかなかガソリンスタンドが見つけられず焦ったという経験があります。
ナビで検索して最寄りのガソリンスタンドに到着して安心したのもつかの間、なんと「閉業」していました。
なんとか、次のガソリンスタンドで給油ができましたが、あの時は本当に焦りました。
ナビにもよりますが、古い型式のものでデータが更新されていないと閉業したガソリンスタンドも表示されてしまいます。
そのため、「ガソリンスタンドありそうだし、大丈夫」と油断していると本当に危険です。
行く予定のガソリンスタンドが決まったらスマホで検索してみる、本当に営業しているかどうかも確かめてから向かうようにしましょう。
車中泊トラブル5位:靴は中にしまうこと!霜が降りてびしょびしょに…
車内に入るときに靴を車の外に放置したままにすると翌朝、朝露でびしょびしょになってしまうことがあります。
筆者も濡れた靴のまま1日過ごしたことも1度や2度ではありません。
もちろん、短時間だけ車外に置いておく、すぐにまた靴を履いて出かけるといった場合は問題ありませんが、一晩中外に靴を出しっぱなしにしておくことはおすすめしません。
もし、どうしても車内に靴を入れておきたくないという場合には、車の車体の下に靴をしっかりと入れる、シートをかけておくなどの対策が必要です。
とはいえ、靴が車の下に置いてあることで車内に人がいるということを周囲に知られてしまうので、なるべく靴は車内にしまう、そのためのスペースも用意しておくといいでしょう。
車中泊トラブル4位:秋も注意!虫に攻撃されることも!
車中泊で困ることの第4位は「虫問題」ですね。
虫の多い時期は夏だけだと思っている方も多いですが、秋にも危険な虫は多くいます。
筆者もキャンプ場に車を乗り入れた瞬間からアブが車の周辺に大量に発生したことが過去にありました。
とてもじゃないけど車中泊をできる状態じゃないと判断して管理人さんに聞いたところ、エンジンをかけていると温かい車体に寄ってきて攻撃してくるとのこと。
案の定、エンジンを停止させたらアブはいなくなりましたが、虫問題は場所によって本当に様々です。
なるべく刺激しないように車中泊を楽しむことも大切ですが、身を守るという意味でも蚊帳が最も有効です。
筆者もすべての窓に蚊帳が設置できるようにいろんなタイプの蚊帳を導入しています。
蚊帳を選ぶときには、なるべく取り付けが簡単で、コンパクトになる蚊帳を選ぶといいでしょう。
車中泊トラブル3位:リサーチ不足!?お風呂がやっていない問題
いくらリサーチをしていたつもりでも、当日臨時休業という施設はあります。
楽しみにしていた施設であればあるほど本当にこれは残念です。
日帰り入浴は筆者の趣味でもあるので、行きたかったお風呂に入れないと本当に悔しいです。
対策としては公式サイトやSNSで営業日時や時間をしっかりと確認する、記載がない場合は直接施設に確認の電話をするというのもありでしょう。
車中泊トラブル2位:寒い!暑い!気温による不快感
車中泊での悩みで多い暑さや寒さへの対策も欠かせません。
筆者も実際に車中泊をはじめた頃は暑さや寒さなどの気温に耐えられず不快な時間を過ごしていたことも多くあります。
今では車中泊歴も5年になり、対策や便利グッズを駆使しながら快適に過ごせるようにはなってきました。
夏には空気を循環させるサーキュレーターや冷感タオル、肌寒い季節には車内全体を温められる電気ヒーターや電気毛布などの導入がおすすめです。
車中泊はグッズや工夫次第で車内でも快適に過ごすことはできます。
暑さや寒さで不快な思いをしたくないという方はしっかりと季節に合わせてグッズを整える、服装なども調整するといった工夫が重要になります。
車中泊トラブル1位:寝られない!周りの騒音が気になる人は要注意
車中泊での一番の悩みは「夜騒音が気になって寝られない」と言うことではないでしょうか。
筆者も騒音の影響で寝られなかったという経験は何度もあります。
トラックのエンジン音はもちろん、周囲にいる人の話し声、夜中まで続く宴会など、車中泊で寝られなかった原因はさまざまです。
とはいえ、いろんな人がいるので我慢しなければいけないということも理解できます。
そのため、筆者が対策として取り入れているポイントは2つです。
一つは音をシャットダウンするために耳栓をする。
そしてもう一つは、トラックが止まる駐車場からは離れるといった対策になります。
この2つの対策である程度は騒音や音が気にならなくなったので、音や騒音に敏感な方はぜひ取り入れてみてください。
まとめ:車中泊は対策次第でトラブルは減らせる!!
車中泊でよくある困ったことや実際に起きたトラブルワースト10について紹介してきました。
車中泊を始めようと思っている方はどんなトラブルがあるのか分からない、車中泊でよくある困りごとってなんだろう、と気になる方も多いはずです。
筆者も車中泊を始める前は「失敗せずにできるかな」「トラブルに巻き込まれないかな」と不安もたくさんありました。
ですが、車中泊はしっかりと対策さえしていけば大きな失敗は防げます。上記で紹介した車中泊でよくある失敗を回避しながら楽しい車中泊を過ごしてください!