スズキ「キャリイ」一部仕様変更、全オートマ車で4速ATを新採用
スズキ キャリイが一部仕様変更
スズキは2022年4月7日、軽トラック「キャリイ」、「キャリイ特装車」を一部仕様変更して同日より発売することを発表しました。
3速AT廃止、新たに4速ATを設定
今回の一部仕様変更で最も注目なのは、これまでの3速ATだったオートマ車を、すべて4速ATに変更したことです。
特別仕様車ではない通常グレードに4速ATが設定されたのは歴代キャリイとして初。4速が追加されたことで従来モデルよりも燃費が向上しています。
さらに、4速AT車に停車時アイドリングストップシステムを採用したほか、「KX」「特別仕様車 KCスペシャル」「スーパーキャリイ X」にLEDヘッドランプ(マニュアルレベリング機構付)をメーカーオプションとして設定しました。
「キャリイ特装車」では、スズキの予防安全技術スズキ セーフティ サポートを装備。
ダンプシリーズと垂直式ゲートリフターにはパワーウインドウ、電波式キーレスエントリー、パワードアロックを追加するなど、装備を充実させています。
なお、キャリイは、経済産業省や国土交通省などが普及を推進する「サポカーS ワイド」、国土交通省による「衝突被害軽減ブレーキ(AEBS2)認定車」、「ペダル踏み間違い急発進抑制装置(PMPD)認定車」に該当します。
1 2