積雪!燃料凍結?一酸化炭素中毒!冬もキャンピングカーを楽しむための知識と備え!
停泊時にも注意が必要
ホテルや旅館を利用する冬旅なら、現地に到着して駐車場に停めた車にさほどの注意点はありませんが(豪雪で埋もれて出られない、というトラブルはありそうですが)、車内で寝泊まりするキャンピングカーにはそれなりの装備や注意が必要です。
まずはなんといっても暖房です。
FFヒーターがあれば、寒さ知らずで快適な雪中車中泊が楽しめますが、このヒーターについてもポイントが。
停泊時に降雪している場合、FFヒーターの排気口が雪でふさがれないように注意しましょう。
眠っている間に雪がどんどん降り積もり、排気口を塞いでしまうと、排気ガスが逆流する危険があります。
自分の車の排気口の場所を把握しておくこと。
停泊時には周囲の状況を確認すること(軒の下など、雪がよけられそうな場所を選ぶなど)。
積雪が続くようなら、面倒でも、時々車外に出て排気口の周りに十分なスペースがあるか確認しましょう。
万一の排ガス逆流事故を防ぐためには CO(一酸化炭素)探知機も必須です。
通販サイトなどでも数千円で販売されていますし、さほど大きくも重くもないので後付けするのも簡単。
COは空気よりも軽いので、高い場所から溜まってゆきます。
CO探知機は天井近くに設置しましょう。
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きちんと備えて安全な冬の車旅を
積雪や凍結によって何が起きるか。
どう対策すればいいか。
一番必要なのは知識です。
しかるべき対策をした上で、いつも以上に慎重で、無理のない運転を。
それさえ心がければ、冬の車旅はよい思い出になるはずです。
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