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困る!キャンピングカーや車中泊仕様車の旅先での故障・不具合!これだけは備えたいアイテム4選



故障・不具合に備えて積んでおきたいもの その2 テスター

目に見えない「電気」は敬遠されがちだ。

実際、素人が手を出すと危険な場合もある。

が、むしろ身を守るためにも、テスターは常備しておきたい。

逆を言えば、テスターがなければ、電気の故障には全くお手上げと言ってもいい。

テスターをコードや電線にあてれば(持ち手部分は絶縁素材なので安心だ)電流が通っているかどうかがすぐわかる。

つまり、うかつに手を出せない部分ほど、テスターが必要なのだ。

こちらも高級品を用意する必要はない。

DCとACの電圧、それに抵抗値が測れれば十分。

アナログなら1000円程度、デジタルでも2000円程度から入手可能だ。

故障・不具合に備えて積んでおきたいもの その3粘着テープ

ちょっとした水漏れや電気配線の処理など、粘着テープは何かと役に立つ。

ガムテープ(できればアメリカでダクトテープと呼ばれる強力な物)とビニールテープ、それにキッチン用のアルミテープの三種類を用意しておきたい。

「アメリカ人はダクトテープで何でも直す」と冗談を言われるほど、ガムテープは活用範囲が広い。

家具が壊れた、車のパーツが外れたなど、とりあえず固定するのに、これほど便利なものはない。

電気配線の補修にビニールテープは必須である。切れた線を撚(よ)って、ビニールテープを巻けば、とりあえずは通電できる。

そしてビニールテープ自体は絶縁なので、配線の被膜の代わりとして役立ってくれる。

アルミテープは薄くてしかも防水なのがメリット。

FRPボディに損傷が出たときなど、このテープを使って損傷部分を覆えば、水(雨)やゴミが入り込まないようにしておくことができる。

後から本格的に補修する際にも、内部に水分やゴミ、ホコリが侵入していなければ相当手間が省ける。

故障・不具合に備えて積んでおきたいもの その4 結束バンド

タイラップ、インシュロックなど様々な名前で呼ばれる、ナイロン製のバンドのこと。

太さや長さ、色など数種類をセットにしたものが、ホームセンターなどで売られている。

ごちゃつきがちな配線を束ねるのにも便利だし、本数を増やせばそこそこの強度も期待できる。

エントランスステップやオーニングが収納できなくなった!

という緊急事態も、結束バンドで縛って止めると仮押さえ程度には十分だ。

また、何色かセットになっているものは目印をつけるのにも役立つ(荷物やコードを色分けしておくなど、何かと便利である)

手で切れる結束バンド 4種セット 手でちぎれる100mm×20本150mm×10本 200mm×10本 300mm×10本 黒 ブラック 結束バンド タイラップ ニッパー はさみ いらず

直す知識も技術もない。道具なんて持っていたって無意味なのでは?

そう思う人もいるだろう。

確かに、本格的な修理はプロでなければムリである。

だが幸い、今や大抵の方がスマートフォンをお持ちだろう。

電波が届かない場所ではお手上げだが、スマホさえあれば、映像を見せて状況を説明したり、修理の手順ややり方を遠隔で指示してもらったりすることもできる。

私自身、画像や動画のやり取りを交えつつ、ディーラーに相談して旅先でのトラブルを解消した経験がある。

スマホだけあっても、ドライバーの1本さえ積んでいなければ、小さなネジひとつ締めることさえできないのだから、やはり最低限の工具は持っておきたい。

どれも安価!積んでおくだけで安心!!

ここに紹介したものは、どれも高価なものではない。

お近くのホームセンターや通販サイトで簡単に手に入るものばかりだ。

使わなくて済むのが一番だが、積んでおけば安心なものばかり。

自分と家族の安全と安心のためにも、ぜひ用意しておきたい