【運転が苦手な方必見!】長時間運転で気を付けること・疲れないためのコツ
目次
こんな時は運転はやめておこう
長時間運転の敵は「疲労」であるということは分かったかと思います。
ここでは、具体的に「こんな時の運転は控えておこう」というポイントについて解説していきます。
運転を控えるべきタイミングは以下の3つです。
・睡眠不足の場合
・体調がすぐれない時
・天候や路面状況が悪い場合
それぞれ、具体的に紹介していきます。
眠いときの運転はNG
当たり前かと思う方もいますが、「眠いときに運転したことがある人」は意外と多いです。
車中泊や旅行のスケジュール的に早朝の出発をせざるを得ない場合が状況によってはありますよね。
そういったときは特に注意が必要です。
「眠くなりにくいドリンクを飲んだから大丈夫!」という人も中にはいますが、万が一事故にあってからでは遅いです。
しっかりご自身の体調を確認した上で、眠いときは運転を控えることを徹底してください。
体調がすぐれないときは運転を控えよう
自分の身体の体調のことは自分が一番理解しています。
周りの人から「それくらい大丈夫だよ」と言われることがあるかもしれませんが、自分の体調を考慮して運転するかの判断を徹底しましょう。
数日前から体調が悪い、いつもと感覚が違うといった場合には運転は絶対にやめておきましょう。
「いつも運転しているからいいだろう」という油断は長時間運転では危険です。
万全の体調でかならず望むようにしてください。
天候や路面状況が悪い場合
ご自身の体調面での理由ではありませんが、天候や路面状況が悪いときは運転を控えるという判断が必要です。
路面状態によってはスリップなどを引き起こし、事故をまねいてしまう可能性が高まります。
特に運転に不慣れな方の場合、ちょっとした天候や路面状態の変化でも緊張してハンドルや足に力が入ってしまいます。
その状態では運転に影響が出てしまうので、避けるのがベストでしょう。
長時間運転を予定している場合は事前に旅行日の前後の天気予報を確認して安全に運転できる確認をとってから出発が望ましいです。
疲れないための工夫
運転を避けるべき状況について解説してきました。
とはいえ、ずっと前から予定していた旅行の場合すぐに「やめる」選択はしづらいですよね。
なので、運転初心者さんでもすぐにできる長時間運転の際のコツをここからはお伝えしています。
少しでも長時間運転の疲れを軽減しながら旅行へ出発するようにしてください。
長時間運転を快適にするコツは5つあります。
・最低でも休憩は2時間に1回はとる
・目の疲れを予防する
・車内を快適に保つ
・履き慣れた靴で運転する
・圧迫感のない服装を心がける
それぞれ具体的にご紹介していきます。
最低でも休憩は2時間に1回はとる
長時間運転をすると、疲れがたまって集中力が低下します。
運転中に疲れを感じた場合は、休憩をとって疲れを解消するようにしてください。
特に2時間以上運転した場合には15分以上の休憩を取るように徹底して長時間運転の疲労対策を行いましょう。
また、運転時はずっと同じ姿勢でいることが多いため、気づかないうちに身体が固まっている場合があります。
休憩の時には身体を伸ばしてストレッチなどで姿勢をほぐすようにしましょう。
目の疲れを防ぐ
どうしても長時間の運転をすると日差しや車のライトなどのまぶしさなどから目に疲れがたまってしまいます。
日中の運転ではサングラスなどを着用して目の疲れを防ぐようにしましょう。
目の疲労軽減という点では目薬を差すことも重要です。
知らず知らずのうちに目が乾燥してドライアイになっていることが考えられます。
目の疲れを感じたときには目薬を使用するなど、目にかかる負担を軽減しておくといいでしょう。
車内を快適に保つ
長時間運転をする場合には車内の環境を快適に保つことも大切です。
エアコンやヒーターなどで車内の温度や湿度を調整しましょう。
運転中の操作は危ないので出発前から車内を快適な温度に調整、シート位置を自分の身体に合わせて出発するようにしてください。
運転中に不快だな、と感じたときにはサービスエリアや停止してもOKな場所で停車させて再度調整するようにしましょう。
履きなれた靴で運転する
旅行だからと言って慣れない靴や新しい靴で出かけてしまうことがあります。
慣れていない靴での運転は足元の操作性が微妙に普段と異なり、誤った操作をしてしまう可能性が考えられます。
普段から履きなれた靴での運転が長時間運転では欠かせません。
ぜひ、出発の時には気を付けてみてください。とはいえ、せっかくの旅行だから新しい靴を履きたい!といったこともあるでしょう。
その場合には車に新しい靴をのせて、現地に到着してから履き替えると問題ありませんね。
大事なことは運転は慣れた靴で行うということです。
圧迫感のない服装を心がける
履きなれた靴を選ぶことと似ていますが、服装でも長時間運転に適した服装を意識することが重要です。
たとえば下記のような服装は避けましょう。
・動きづらい分厚いアウター
・斜めがけで胸を苦しめるショルダーバッグ
・ポケットの中にスマホやものがいっぱい入っている状態
こういった状態で運転するのは極力避けましょう。
なるべく、身軽で圧迫感のない状態で運転をするように心がけるだけで運転中のストレスを軽減することができます。
長時間運転では疲れを軽減して快適にドライブを楽しもう
運転に不慣れな方が「長時間運転で注意しておくべきポイント」「疲労を軽減するコツ」について解説してきました。
慣れない長時間運転で緊張することも考えられますが、リラックスして運転を楽しむくらいの気持ちで出発しましょう。
長時間運転を乗り越えた先には楽しい旅行先での時間が待っています。
最後に長時間運転でのコツをさらっとおさらいしておきます。
少しでも疲労を感じる時には休憩をとる、ストレッチをして目を休めるといった対応が重要です。
ご自身のストレスになるような窮屈な靴や分厚いアウターなどは避けて、快適な状態で運転をするようにしましょう。
どれも一つ一つは覚えておけば簡単にできるコツです。
ぜひ、明日からのドライブで役立たせてください。
最後までありがとうございました。