コードグラバー

コードグラバーとは?盗難手口や対策方法を解説




コードグラバーの対策方法


コードグラバーの対策方法は、大きく分けて3つ。どれもリレーアタックとほぼ同じ内容です。

①スマートキーの電波を遮断する




スマートキーからは常に電波が発されているため、その電波を抑え込む方法です。

自宅で管理する時はフタがついた金属製の缶にスマートキーを入れて保管するのが好ましいです。

電波を遮断できるスマートキーのケースが販売されているので、それを使用するのが最も手っ取り早い方法です。

「電波遮断」や「リレーアタック防止」などと記載されている商品を選びましょう。

②ハンドルロック・タイヤロックをする


盗難 コードグラバー 盗難対策

ハンドルロックの例



盗難 コードグラバー 盗難対策

タイヤロックの例 ©Ivan/stock.adobe.com



ハンドルロックやタイヤロックなどをする対策方法です。物理的に盗難を防止することができるほか、見た目で犯人の盗もうという気持ちを削ぐことができます。

最も効果のある対策ですが、スマートキーケースなどと比べて手間がかかるのが難点です。

③GPSを設置する


GPSを設置しておけば、盗難後に車両の場所をパソコンやスマートフォンなどで確認することができます。

盗難を直接防ぐことはできませんが、万が一盗難された際に車両を取り戻したり、犯人を特定する際において、大いに役立ちます。

複数を組み合わせることでさらに効果アップ


②のハンドルロック・タイヤロックは中々実行することが難しいですが、①と③であれば気軽に実践することができます。

車にはGPSを取り付け、家にいる時はスマートキーを金属製の缶に入れる。スマートフォンと同期できるドライブレコーダーなどを取り付けるとより良い効果が期待できます。

ライター:MOBY編集部
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