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「軽なら軽油だよね」旅先で借りた車が動かなくなった!?後を絶たない“燃料の入れ間違い”…うっかりミスが高額な出費に




修理費は高額!給油前に油種の確認を必ずしよう


給油 入れ間違え ガソリンスタンド

©mikitea/stock.adobe.com



給油する油種は車種ごとに「レギュラー」、「ハイオク(プレミアムガソリン)」、「軽油」がそれぞれ指定されていて、レギュラーとハイオクはガソリンエンジン車に、軽油はディーゼルエンジン車に給油する油種です。

ガソリンエンジン車に軽油を給油したり、ディーゼルエンジン車にガソリンを給油するとエンジントラブルにつながります。

エンジンの振動が大きくなる、加速が鈍くなる、白煙や黒煙が出る、エンジンが停止するなどの不調が現れ、最悪の場合は再始動ができなくなり、車が不動となります。

いずれの場合でも修理が必要になることがほとんどで、特にディーゼルエンジン車への誤給油は深刻な故障につながり、その場合の修理費は高額です。

借りた車両であれば、その修理にかかる実費や休業中の補償金が請求される場合もあります。

確認不足によって思わぬ高額な出費を招いてしまうため、給油する前に、指定されている油種を確認するようにしましょう。

どの燃料を給油すればいい?わからないときには何を見る?


使用している車が指定されている油種がガソリンなのか軽油なのかは、フューエルリッドの裏や給油キャップに記載されていることが多いです。

記載されていない場合でも車の取扱説明書や車検証を確認すると、ガソリンと軽油、どちらが指定されているかを知ることができます。

ハイオクとレギュラーのどちらが指定されているかを知るにも、フューエルリッドの裏や給油キャップを確認。「無鉛プレミアム」と記載されている場合は、ハイオクを給油してください。

ライター:MOBY編集部
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