【車中泊で日本一周中】150泊以上して、DIYの室内レイアウトと装備は何点?
中泊で日本一周中】レイアウトと装備を考える。収納について!
車中泊旅は、行く先々で何をしたいかによって荷物の量が大きく変わります。
私は日常で使用するもの以外に、釣り道具とキャンプ道具を積んで車旅をしています。
荷室のベッド下に高さ30cm弱ほどの収納スペースを作っていますが、釣り道具とキャンプ道具を持っていくとなると全てをここに収納するのは難しく、ルーフボックスを購入しました。
釣り竿を収納するため、ある程度の長さと容量が必要。
私が購入したのはゴードンミラーのオリーブ色の320Lのルーフボックスです。
ツーピース(2本継ぎ)の釣り竿はほとんどの長さのものが収納できて、私が使っているキャンプ道具も全て収納できます。
屋根にソーラーパネルを取り付ける構想もありましたが、私は電気の使用量もさほど多くないので、趣味のための収納スペースの確保を重視しました。
ルーフボックスのおかげで車内の収納はベッド下以外に吊り下げ式のネット一つしかありません。
150泊以上した今も、ルーフボックスを購入したことで車内を広く使えるのはよかったと思っています。
ベッド上に布団や枕がありますが車内は非常にスッキリとしていて清掃も楽です。
唯一、不満と言えばルーフボックスは雨の日の荷物の出し入れが面倒くさいことでしょうか。
【車中泊で日本一周中】レイアウトと装備を考える。電源と電化製品について!
車中泊旅の車内(室内)で電化製品を使うには電源が必要です。
キャンピングカーなら、走行用のバッテリーのほかに居室用のサブバッテリーがあらかじめ付いていることが多いです。
しかし、私のライトエースは商用のバン。
そんな便利なものはありません。
サブバッテリーの代用品としてポータブル電源を使っています。
ポータブル電源というのは、家庭用のACコンセントやUSBコネクタが備わっているバッテリーだと思ってください。
そのままパソコンや携帯電話、照明器具などの家電が使えて便利です。
私の車中泊旅では、エコフロー社の「EFDELTA」というポータブル電源を使用しています。
「EFDELTA」は電力量1,260Whで、最大出力が1,600W。ポータブル電源にもいろいろありますが比較的パワフルなモデルです。
旅に出るとポータブル電源を使わずに車中泊をしている方にもお会いしました。
携帯電話くらいしか電気を必要としなければ車のシガーソケットで十分だと思います。
私の場合は携帯電話とiPad、車内を照らすLEDライトのほか、炊飯器を多く使用するのと、電気をたくさん使うドライヤーも使うので、1,200W以上のものが必要でした。
ポータブル電源への充電は、シガーソケットを使用した走行充電と、晴天時には160Wのソーラーパネルを使っています。
これまでの車中泊旅は、晴れそうな場所を探して移動していたので問題はありませんでした。
今後、梅雨の時期や雨、雪が続く日があればソーラーパネルはあまり役に立たないこともあるかもしれません。
私は冷蔵庫を使用せずクーラーボックスで代用。ポータブルクーラーも使用せず夏は涼しい北海道へ逃げていました。
電気の使用量は比較的少ないほうではないでしょうか。
家電を多く使用したり、パソコンで仕事や動画作成をしたりするような旅を考えている人はもう少し大きい容量のポータブル電源のほうがいいと思います。
充電設備も屋根に大型のソーラーパネルを取り付けたり、走行充電の機材を充実させたりしたほうがストレスのない旅になるでしょう。
まとめ
あなたが車中泊旅で何をしたいかによって、荷室のレイアウトや装備が決まります。
優先順位を考えましょう。
最初の頃は私も、あれもこれもと考えて妄想を膨らませていましたが、車内に関しては睡眠がいちばんと決めてから、荷室のレイアウトや装備を迷わずに決めることができました。
今現在、DIYで作り上げた私のライトエースは100点満点とは言えないかもしれませんが使い勝手や寝心地は90点以上。
今のところ大きく手を加える必要はなさそうです。