手間をはぶいて子連れキャンピングカーもすっきり!!おすすめグッズ5選
移動中にも大活躍おねしょシーツ
子どもが着席時に、飲食を行うと飲み物をこぼしたり、食べかすが散らかったりするのは仕方ないこと。
そうは思っていても、現地に到着後はベッドスペースになる座席部分は綺麗に使用したいものです。
我が家では移動中から後部座席におねしょシーツを装着し、子どもの年齢に合わせてその上にチャイルドシートを置いて使用しています。
おねしょシーツを敷いておけば、子どもの食べこぼしがあっても、飲み物をこぼしても、おねしょシーツを取り換えれば掃除は簡単。
後部座席が汚れるのも防げます。
子どもにタオルを取ってあげたりという手間も減って、イライラする回数も減り、安全運転にもつながります。
筆者が使用しているおねしょシーツはベッド用。
4点にゴムが装着されているので、ゴム部分を座席に取り付けることで、子どもの動きでおねしょシーツがずれることも少なくなります。
キャンピングカーに乗っていると、移動時に便利な物が就寝時に邪魔になるケースもありますが、そのまま本来の使用目的であるおねしょシーツとして使用できるのもありがたいポイントです。
ちらかり防止の1番の対策。ゴミはゴミ箱へ
ゴミはゴミ箱へ。
という基本的なルールですが、なかなか実行できないのも子ども特有の性質。
ゴミ袋を開けてゴミを捨てるなんてことは家でも難しいのに、レジャーの時に浮かれている子ども達にはやる気すらありません。
そんな中で、少ないアクションで捨てることのできるゴミ袋掛けは重宝します。
かさばらないシンプルな作りのゴミ袋掛けは、掛けた袋の口が大きく開くのでアクションが少なくゴミを捨てることができます。
子どもが自分でやりやすい環境を作ってあげると結果として親が手をかけなくて済み、ストレスが軽減されます。
自分でゴミを処理してくれることで、現地に付いて後部座席に行くとゴミだらけ・・とうんざりすることがなくなります。
大人が一緒に後部座席に乗ることができれば、大人が自然と片付ける物も、子どもたちだけになると散らかりがち。
どんな状況でも使いやすいですが、小さな子どもがいる場合のキャンピングカーでのお出かけには、ゴミ袋掛けは必需品です。
保冷・保温を兼ね備えたステンレスポット
安価で軽くコンパクトなタイプのウォータージャグ(蛇口が付いている水タンク)もたくさん販売されていますが、筆者が愛用しているのは、保冷・保温タイプのしっかりとしたステンレスポット。
冷たい水が飲みたい時も、温かいお湯が欲しい時も満足できるステンレスポットは年中活躍してくれるアイテムです。
筆者が用意しているのは飲料用としても調理用としても使用できる3Lタイプと持ち運びにも便利な1.5Lタイプの2種類。
簡単にロックとロック解除が切り替えられる卓上タイプの3Lのステンレスポットは、キャンピングカーだけではなく自宅のリビングでの使用にも便利。
飲料用として使用する時には、プッシュで出てくるので、小さい子でも簡単に自分で水分補給ができます。
大きめステンレスポットがあれば、水を汲みに炊事場に行く回数を減らすことができるので、子どもから目を離す時間を減らすことができます。
小さな1.5Lタイプのステンレスポットはスポーツをやっている子ども達の練習や試合の観戦時にお湯を持っていくのにも役立ってくれます。
どちらのサイズも口が広いので洗いやすいのはもちろん、家庭で作った氷もそのまま入れることができます。
暑い夏場に移動する際には、氷だけを入れて持ち運ぶ使い方もおすすめ。
しっかりと保温もできるステンレスポットは、お湯を入れておけばコーヒーやスープはもちろん、夜食にカップラーメンなどを作って食べるときにも便利。
お湯があるだけで、子どもが寝た後の時間を楽しむ大きな助けになります。
子どもの一口サイズにカットする時に便利な包丁セット
観光地の名物は食べさせてあげたいのが親心。
しかし小さな子どもがいると、食べ残しがそのまま残飯になり廃棄されることもしばしば。
もったいないですし、子どもに食べ物の大切さも教えたいですよね。
そんな時は、まずはお試しで少量を購入して、子どもが食べやすいサイズにカットして食べさせましょう。
旅先で便利なキッチン用品はたくさんありますが、筆者が使用している包丁セットはまな板の中に包丁が収納できるコンパクトサイズで、切れ味も抜群。
キッチンバサミではフォローできないパンやアメリカンドックなどのカットにも便利です。
まとめ
今回ご紹介した、育児中にキャンピングカーの車内での使用をおすすめしたいグッズはいずれも子どもの自主性をくすぐる物でそろえました。
クーラーボックスでは「上に乗ってみたい」「開けてみたい」という好奇心をくすぐり、おねしょシーツでは、多少のことでは怒られないという自己肯定感を、ゴミ袋掛けとステンレスポットでは自分でできるという気持ちを育てています。
子どもが食べやすいサイズで提供することは、子どもに「食べ切る」というやりきった充実感を経験させることができ、自信に繋がります。
子どもが動き出したら、「ありがとう」「助かったよ」と素直に気持ちを伝えれば次もまた自主的に動いてくれるはずです。
手間が省けると同時に、しつけにも役立つ。
一石二鳥の5つのグッズだと思いますが、少しでも何かの参考になれば幸いです。