【車中泊で日本一周】花粉症とアレルギー持ちが秋の車中泊で気をつけていること
目次
【車中泊で日本一周中】花粉症・アレルギーと車中泊の関係
車中泊と花粉症・アレルギーは非常に密接な関係にあります。
特に花粉症は、ほとんどの時間を外で生活している車中泊者には厳しく、シーズン真只中の春や初秋に苦労している人が多いのではないでしょうか。
車中泊が一番楽しい季節に発症するので、ちょっと残念な気持ちになりますよね。
アレルギーは色々と種類がありますが、私のようにカビやホコリに反応する場合は車内の環境にも注意を払う必要があります。
狭い空間の中で着替えたり布団の出し入れをしたりすればホコリは舞うし、寒暖差が激しくなると結露が発生し、放っておくとカビが生えることも……。
もちろん花粉症でもなく、アレルギーもない人には関係のない話。
私からすればただ羨ましいの一言です。
花粉症・アレルギー持ちの人も、なるべく軽症で済むか、できることなら何も発症せずに旅を楽しみたいですよね。
【車中泊で日本一周】秋の花粉症を抑えるために私がしていること
秋の花粉症(ブタクサ)対策
だいたい7月下旬〜8月上旬に初期症状が出るので市販薬を飲みます。
近年は早めの服用のおかげで、症状は軽くしか出ていません。
もしも車中泊旅中であれば初夏~秋までは北海道に滞在します。
北海道の大部分の地域にはブタクサ生息していません(南側に少量あると言われている)。
秋のアレルギー(ホコリ)対策
ホコリ対策には特効薬はありません。
少々面倒ですが頻繁に車内を大掃除することをおすすめします。
掃除は特に晴れ間が続く湿度の低い晴天日に、荷物を広げられる大きな公園で行いましょう。
私が使用している道具は洋服用ブラシとクイックルワイパー(ハンディ)です。
・衣類用ブラシ
注)家にあったものを使用中。どこのメーカーのものでもブラシが柔らかければ大丈夫。
・クイックルワイパー(ハンディ)
秋のアレルギー(カビ)対策
秋の花粉の時期にはあまり発生することはありませんが、山へ行ったときや季節外れの寒暖差が激しい日には要注意です。
結露を拭き取り、太陽の下へ車を移動し車全体を乾燥させましょう。
【車中泊で日本一周中】秋の花粉症を発症してしまったときに私が使っている薬
いくら事前対策をしていても、花粉症やアレルギーは自分の意思とは関係なく発症してしまうことがあります。
これはもうどうしようもありません。
そんなときのために、私は車中泊旅にいくつかの薬を持っていっています。
アレジオン
基本的には発症前の初夏に服用するのですが、秋口に発症してしまったときにも服用します。
錠剤を飲んだ直後から症状は緩和しますが完全には止まりません。
ただ、この緩和が重要で常に車に入れています。
ナザール「スプレー」
主に鼻詰まりときに使用します。
使いすぎ注意やネガティブなことも一部ネットで散見されますが、私に限っては合っていて鼻詰まりが解消されました。
タイ ヤードム(アロマスティック)
これは医薬品ではありません。
以前タイのお土産でもらったものですが、鼻からこのアロマスティックを吸引するとミントの香りでスッキリ。
なんか鼻がむずむずするなというときに使用します。
※薬はあくまでも私個人が使用した上での感想と効能です。必ず医師の診断・アドバイスのもと使用しましょう。
【車中泊で日本一周中】あったら効果が見込めそうなアイテム
小型空気清浄機
実際に家で室内用の空気清浄機を使用中。
花粉の季節に外出先から帰ってきてスイッチを入れると鼻が少し楽になるような気がします。
今は車に載せられるサイズのものが売っているので購入を検討中です。
ハイドロ銀チタンマスク
花粉の時期はマスクを多用するので、通常の不織布マスクよりもアレルギー物質を除去するマスクを使用すれば効果が高いのではと思っています。
金額が通常のマスクよりも高いですが、次の花粉症の季節にチャレンジしてみるつもりです。
鼻シャワー
一度も鼻シャワーを使用したことはありませんが、鼻を洗浄するということは中の花粉やホコリなどを全て洗い流してくれるので、効果があるかもしれないと思っています。
鼻から水分(薬液)を注入するのに少々抵抗があるので今までは購入しませんでしたが、あまりにひどいときに一度使用してみたいです。
花粉症とアレルギー持ちが秋の車中泊で気をつけていること まとめ
秋の車中泊は過ごしやすく、一番楽しい季節だと思います。
ただし私のように、秋の花粉症やアレルギー持ちの人は注意や対策が必要です。
今回紹介した薬やグッズは今のところ私のアレルギー対策に役に立っていますが、これを読んでいる人全てに当てはまるわけではありません。
使用の際は医師の診断・アドバイスを受けてから検討してみてください。
これからも花粉症やアレルギーに負けずに車中泊旅を楽しむために、今後も常に新しい対策アイテムやより自分に効きそうな薬を探していきたいと思います。