犬連れ車中泊におすすめのレジャーは川遊び。経験者が教える楽しみ方と注意点

犬連れ車中泊におすすめのレジャーは川遊び!経験者が教える楽しみ方と注意点




秋に犬連れの川遊びで楽しめることあれこれ


川

愛犬と一緒にできる川遊びもいろいろです。

浅瀬でチャプチャプと水遊び、カヌーやSUPで水上散歩、川辺の道を散策するのも楽しいものです。

愛犬と一緒に川の浅瀬で水遊び


愛犬

まだ泳ぐこともできそうなほど暖かな日もありますが、濡れた体に風が当たると急激に体力を奪われます。

川の浅瀬で、愛犬と一緒に足を濡らす程度の水遊びなら、体への負担が少なく、水難事故の心配も少なく、安心して愛犬と遊ぶことができます。

カヌーやSUPで愛犬と一緒に水上散歩


カヌー

愛犬が乗ることを怖がらなければ、いっしょに”カヌー””SUP”に乗っての水上散歩は最高に楽しい川遊び。

我が家の愛犬(太郎)は、最初はおっかなびっくりで、怖くさで体が固まって乗り慣れるまでに少し時間が必要でしたが今ではまったく平気。

余裕さえ感じられますオールを漕げば、適度な運動になります。

転覆することもありますが、安全のための準備をすれば大丈夫。いつもの視点とは違った川面からの風景を堪能できます。

河原から紅葉を眺めて秋の自然を満喫


川

紅葉が始まる時期になれば、風もひんやりして吹く風に身を任せて川辺を散策するだけでも気持ちのよいものです。

秋を代表する景色である紅葉を川辺の散策や水上散歩で眺めるのは、一種の贅沢かもしれません。

愛犬と一緒ならなお楽しく過ごせる至福の時間となるでしょう。

秋の車中泊で愛犬と川遊びする際に必要なグッズ


愛犬

安全と安心のため、準備は必要です。ここでは、私が実際に川遊びのときに使っているグッズをご紹介します。

愛犬にロングリード/川遊び、川辺散策、カヌー、SUP


アイテム

リードは愛犬の繋ぎ止めや散歩には必需品です。

愛犬の運動不足を解消するためにロングリードを付けた状態で少し走らせたりもします。

また、カヌーやSUPの準備で両手を使いたいとき、愛犬を繋ぎ止めるのにも使えます。

繋ぎ止め方は自然の川には石や岩か樹木くらいしかないので、これらにリードを巻き付けます。

巻きつけるものによりますが、長さが必要なのでロングリードが必要になります。

愛犬と飼主ともにライフジャケット/川遊び、カヌー、SUP


ライフジャケット

浅瀬でチャプチャプ遊ぶのでさえ、危険なことはあります。

河原の石に足を取られて川にダイブすることもあるかもしれません。

愛犬と一緒にカヌーやSUPをするのであればなおさら必要です。

川は中瀬に行くほど深く早く流れるので、不意に深みにはまったときのためライフジャケットは必ず着用しましょう

飼主にウオーターシューズ/川遊び


シューズ

愛犬をリードに繋いで川辺を歩くときは足元に石や岩があって力を入れることが多いので、ウオーターシューズを履きます。

ウオーターシューズには主に2種類の材質(フェルト、ラバー)のソールがあります。

川遊びでは、川辺や水際で人の体も犬の動きに素早く合わせることが必要になるので、ラバーソールのシューズを履いています。

防水スマホケース、防水バック/川遊び全般


防水ケース

川原に荷物を置くとき、カヌーやSUPに載せて携行するとき、川遊びには防水ケースや防水バックは必需品です。

川遊びに限らず、急な雨からスマホを守ったり、濡れたタオルを入れておいたりなど、使いたいときにあると助かるので、何種類かキャンピングカーに積んでおくと便利です。

愛犬と楽しく遊ぶための事前準備と遊んだあとに注意すること


キャンピングカー

川遊びは、愛犬も飼主にも体に適度な負荷がかかる運動なので、事前の体調管理が重要。

また、川遊びが終わったあと、愛犬の状態はどうか、飼い主も無理なく帰りの運転ができるかなど、簡単なチェックをすることが楽しい思い出を残すためにも大切です。

川遊びの準備は、まず愛犬の体調の観察から


愛犬

我が家ではパンティングで愛犬の体調を見極めています。

犬は暑さや緊張、ストレスを感じたとき「ハアハア」と呼吸で体調を整えます。

知らない場所に来ていることで興奮しているのであれば散歩で落ち着きますが、それでも落ち着かないときは、好きなおやつをあげてみます。

それで、見向きもしなければちょっと体調が悪くなっている状態。

少し待って、またおやつで観察しながら体調が回復するまで待って、川遊びの用意にかかります。

もちろんパンティングが長引くようなら川遊びは中止です。

愛犬と川に入ったときに注意することあれこれ


川

●犬の足のけがに注意

川には石や岩があるので、不用意に走らせると肉球に傷をつける恐れがあるので、事前に愛犬が怪我をするものがないか遊ぶ場所を確認しましょう。

●水を飲まないように

滅多にないことだと聞きますが、獣医師によれば、犬は極端に短い時間で大量に水を飲むと水中毒(低ナトリウム血症)になることがあるそうです。

なお、ケイレンや嘔吐などの症状があれば病院での手当てが必要とのこと。

愛犬がなるべく水を飲まないように飼い主は注意が必要です。

川遊びの後に、愛犬のお手入れ


アイテム

犬は毛が多くて濡れるとなかなか乾かないので、長毛の犬種は特に大変だと思いますが、体をタオルで拭きながら、虫がついていないか、体に傷がないかなどをチェックします。

もちろん大きな傷を負えば、その時点で分かると思いますが、ツメが欠けたり、皮膚の炎症が起こったりなどは、注意して見ないと分からないことがあるので、タオルで体を拭きながら愛犬の体をチェックしましょう。

川遊びの後は川をきれいに。ゴミ、排泄物は持ち帰る


ゴミ

川遊びは楽しいけれど、川をきれいに保つことも大切なこと。

ゴミや愛犬の排泄物は必ず持ち帰りましょう。

あとがき


川は自然の資源であり、人間だけでなく、多くの生き物にとっても大切な場所です。

川で遊ぶときには、川の水質や生態系を守ることが必要です。

みんなが笑顔で川遊びできるように、共有共存の心を忘れないようにしたいものです。