【北海道民が選ぶ!】キャンピングカー旅で訪れるべきキャンプ場・道の駅・観光スポット
目次
秋に北海道で車中泊を楽しむための注意点
秋は車中泊のベストシーズンですが、北海道では防寒対策が必要になってくる季節でもあります。
9月上旬は最高気温20℃前後と過ごしやすいものの、下旬には20℃を下回る日もちらほら。
秋の気配が感じられるようになります。
10月下旬には最高気温15℃前後まで低下。
ジャケットやセーターのほか、薄手のコートも必要になる季節です。
夜は10℃を下回るので手袋やマフラーが欠かせません。
また、北海道は広いので地域によってかなりの気温差があります。
一般的に道東と道北は寒さが厳しいため、10月下旬になると日中でも防寒具が必須。
コートやセーター、マフラー、手袋などを準備して、秋の車中泊を快適に楽しみましょう。
北海道キャンプ場はここがおすすめ①オートリゾート八雲
私の一押しは「オートリゾート八雲」です。
オートリゾート八雲おすすめの理由
自分の家から近いということもありますが、高規格キャンプ場で設備が整っているところが魅力です。
また、何と言っても内浦湾を見下ろすロケーションが最高!
ただ、サイトによっては海岸線が見えないところもあるので注意が必要です。
北海道らしく「こんな広いサイト借りて良いの?」という感じでゆったりと設営できます。
家からは近いのですが、年に2、3回は行くほどお気に入り。
車での乗り入れも、もちろん問題ありません。
風景の良さも手伝って、近くにあるハーベスター八雲のチキンとピザ、エルフィンのアイスクリームは格別のおいしさ。
道の駅は隣接されていませんが、近くに噴火湾パノラマパークという子どもたちの屋内遊戯施設や、丘の駅という地域の特産品が揃っているところがあるので一緒に楽しめます。
オートリゾート八雲のちょっと残念に思うところ
高規格キャンプ場なので、ちょっとお高いかなと思います。
入場料は、平日大人1,100円、カーサイト使用料が2,090円〜で、夫婦2人で利用すると7,000円弱となるので高い印象は否めません。
料金に関しては、利用する時期やカーサイトによっても変わって来るので、こちらを参照してください。▷オートリゾート八雲料金案内
詳細はこちら▷オートリゾート八雲HP
お得情報
近くの温泉はあまりきれいな印象がないので、八雲町内の日帰り温泉「和の湯(やわらぎのゆ)」がおすすめ。
和の湯(やわらぎのゆ)
住所:北海道二海郡八雲町立岩201-8
※国道277号(雲石国道)の案内看板を曲がって約800m直進。
電話:0137-64-2626
駐車場:有(無料)
北海道キャンプ場はここがおすすめ②きじひき高原キャンプ場
2番手は「きじひき高原キャンプ場」です。
きじひき高原キャンプ場おすすめの理由
ここもまた、絶好のロケーションが広がるキャンプ場です。
標高が高いので風が強めですが、海岸線よりはいくぶんマシ。
場所によってはほぼ、オートキャンプサイト状態です。
それなのに、テントサイトの料金は1張1泊(6人用以下)320円です。
入場料もありません!
きじひき高原キャンプ場のちょっと残念に思うところ
これは仕方のないことですが、山の中なので何もありません。
食材は入場する前に調達する必要があります。
温泉も近くにはないので、北斗市のせせらぎ温泉などを利用してから向かった方がいいと思います。
詳細はこちら▷北斗市HP
北海道道の駅はここがおすすめ①道の駅おとふけ なつぞらのふる里
私の一押しは「道の駅おとふけ なつぞらのふる里」です。
道の駅おとふけおすすめの理由
広い敷地に新しくてきれいな施設。
車中泊エリアもしっかり確保されています。
道東を回る拠点としてアクセスがいいところが魅力です。
また、お土産品もたくさんあり、ファストフードも充実。
ソウルフードのインデアンカレーをはじめ、豚丼なども美味しくいただけます。
道の駅おとふけお得情報
北海道銘菓の「柳月スイートピア・ガーデン」が隣りにあるので、ここを目当てに来る方も多いのではないでしょうか。
限定商品もあるので、お菓子好きにはたまりません!
8時30分からお買い得品(三方六の端っこ)を、格安で購入できる整理券の配布が始まるのでついつい並んで買ってしまいます。
詳細はこちら▷道の駅おとふけHP
北海道道の駅はここがおすすめ②北欧の風 道の駅とうべつ
2番手は「北欧の風 道の駅とうべつ」です。
北欧の風 道の駅とうべつおすすめの理由
札幌をはじめ、道央圏を回るための車中泊地としてはとても便利。
駐車場も広くて設備も新しく、いつも年間ランキングの上位に食い込む道の駅です。
食事が充実していてコンビニも隣接しているので、とても便利。
近くに温泉「ふとみ銘泉 万葉の湯」もあるのが嬉しいポイントです。
少し高めの温泉ですが、館内着でゆったりと過ごせるのでリフレッシュできます。
近くにはコストコやチョコレートのロイズの工場も!
工場見学や限定商品などを楽しむことができます。
北欧の風 道の駅とうべつのちょっと残念に思うところ
人気な道の駅だけに混みがちです。
大きな道路に面していることもあり、トラックの利用が多くエンジン音が響くので、駐車位置を考える必要があります。
詳細はこちら▷北欧の風 道の駅とうべつ
北海道観光で何度も訪れている街①増毛町
私の一押しは「増毛町」です。
増毛町おすすめの理由
わずか人口3,500人あまりの漁師町。
かつてはニシン漁で栄えた町で、今もその面影を残す街の佇まいがとても好きで、年に何度も訪れています。
水蛸、エビがとても美味しくて、街にあるお寿司屋さんはどこに入っても外れがありません。
国稀酒造ではうまい日本酒を試飲することができて、数多くの観光客が訪れています。
増毛春の味まつりで美味しいものを食べよう!
春には増毛春の味まつりを開催。
うまい海産物と酒を求めて道内各地から多くの人が増毛に足を運びます。
キャンピングカーで車中泊をしながら楽しんでいる方もたくさん!
私も例にもれず毎年楽しませてもらっています。
映画「駅 STATION」の舞台
また、高倉健さんの映画「駅 STATION」の舞台となった町で、ロケに使われた建物が観光案内所として残されています。
この映画を見たあとに訪れると、感動がよみがえるようです。
詳細はこちら▷「増毛町」
北海道観光で何度も訪れている街②帯広市
2番手は「帯広市」です。
帯広市おすすめの理由
道南地方は「北海道らしい景色」はあまりなく、道東に足を伸ばすとずいぶんと趣も変わり、キャンピングカーでもとても気持ちよく走れます。
道東観光の拠点として「帯広市」に訪れることが多いわが家。
食べものが美味しい帯広市ですが、海のない街なので海鮮物よりスイーツなどがおすすめです。
地元民に愛されるソウルフード
六花亭本店の「マルセイバターサンド」、クランベリーの名物「スイートポテト」、高橋まんじゅう屋の「おやき」、スイーツではありませんが「インデアンカレー」など。
豚丼やらソフトクリームやら、もうなんでもうまい!
食べものばかり追いかけてしまいますが、確かにうますぎなのでやはり何度も訪れてしまうんです。
詳細はこちら▷「帯広市」
まとめ
北海道は魅力がいっぱい!
今回は、北海道に住み60年の私がおすすめする場所を紹介させていただきました。
食べ物がおいしいので、おいしい食べ物を追いかけてのたびも楽しいものです。
秋ならではの過ごしやすい気候の中、おいしい食べ物や季節感を楽しみながら、北海道ならではの広くてどこまでも続く道をキャンピングカーで走ってみませんか?