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スポット

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【埼玉県秩父・比企】車中泊4年目の59歳が行く。昭和レトロな温泉と絶品ホルモン旅

景色

「どうせ眠るなら、好きな場所で眠りたい」

そんな思いから、家を手放し軽バンでの車中泊生活を続けて4年目に突入した59歳、寅造です。

普段は東京から横須賀あたりを拠点に生活していますが、仕事の合間に時間ができれば、関東周辺をふらりと巡る車中泊旅に出かけています。

今回は、埼玉県北西部にある秩父エリアと、比企エリアの小川町を訪れたときのお話です。

埼玉北西部は、東京や神奈川からも比較的アクセスが良く、高速を使えば1時間半ほどで行ける距離にあります。

それでいて、山あいに広がる自然豊かなエリアで、深い緑の景色や清流が楽しめる、魅力的なスポットです。

埼玉県秩父エリアってこんなところ


埼玉県秩父の地図

秩父エリアは、生活と観光が自然に溶け合い、里山の魅力あふれる地域です。

道の駅がある皆野町は、荒川が作り出した起伏ある渓流や、のどかな里山の景観を楽しめる、秩父北部の町。

 

武甲温泉周辺の景色

また、横瀬町にある武甲温泉周辺は、武甲山の麓に位置し、ハイキングやトレッキングを楽しんだあとに温泉でゆっくりと体を癒せる、憩いのスポットとなっています。

群馬の山間部まで足を延ばす時間がないときでも、都内から気軽に訪れることができる立地の良さも、このエリアの大きな魅力です。

道の駅みなので車中泊


道の駅みなのの駐車場

秩父の山あいをドライブして辿り着いたのが「道の駅みなの」です。
今回は、芦ヶ久保や、近いうちに車中泊してみたい美の山公園の下見も兼ねつつ、これまで訪れたことのなかった道の駅みなので車中泊してみました。

道の駅みなのは、市街地から少し外れた場所にある、比較的コンパクトな道の駅です。

その分、夜は交通量や騒音も少なく静かに過ごせました。
深夜になると、駐車している車もまばらになり、全体的に落ち着いた雰囲気に。

静かに過ごしたい人には、なかなか心地よい道の駅です。

気になるトイレは、洋式の暖房便座でウォシュレット付き。
施設自体はやや年季を感じるものの、しっかりと清掃が行き届いており、清潔感がありました。

道の駅みなのの店内

併設の直売所は、秩父産の農産物を中心に、名産のもつ煮も充実していました。

店内

秩父は古くから畜産が盛んな地域。

新鮮なモツを、地元の味噌で煮込んだもつ煮は、かつてセメント工場などで働く人たちの胃袋を支えてきた、いわば“ご当地のソウルフード”です。

道の駅みなの
所在地:埼玉県秩父郡皆野町皆野3236-35
TEL:0494-62-3501
駐車場:大型車5台、普通車64(身障者用4)台
定休日:年末年始(12月31日〜1月2日)
詳細はこちら▷道の駅みなの
※道の駅での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されている場合があります。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなどマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。



昭和レトロな立ち寄り湯 武甲温泉


武甲温泉の外観

道の駅みなのから車で20分ほどのところにある「武甲温泉」は、比較的規模の大きな日帰り温泉施設です。

広々とした露天風呂があり、pH11.1を誇るアルカリ性の泉質は美肌の湯とも呼ばれています。
サウナも完備されており、秩父の地下水を使ったキンキンに冷えた水風呂がたまりませんでした。

武甲温泉にあるゲーム機

館内には、昭和レトロな雰囲気が楽しめるグッズやゲーム機が数多く置かれていて、どこか懐かしい空気感。
寅造も童心に返って楽しめました。

武甲温泉
住所:埼玉県秩父郡横瀬町横瀬4628-3
営業:9:00~21:00(最終受付20:30)
定休日:年中無休
料金:
大人(中学生以上)平日700円・土日祝日900円
子ども(3歳以上)平日400円・土日祝日500円
2歳以下無料
詳細はこちら▷秩父湯元 武甲温泉



埼玉県比企エリア


比企エリアは、秩父から険しい峠道を越え、東秩父村を抜けた先に広がる、なだらかな丘陵地帯です。

この地域は、鎌倉時代から続くものづくりの町であり、その中でも小川町は和紙づくりで有名です。

また「武蔵の小京都」とも呼ばれる歴史ある町です。

道の駅おがわまちで健康やさいランチ


道の駅おがわまちの駐車場

秩父方面からドライブし、東秩父村の峠を越えた先にあるのが「道の駅おがわまち」。

車中泊スポットとしても人気があり、キャンピングカーや軽バンでの車中泊車両がチラホラ見られました。

道の駅おがわまちの市場

農産物の販売も充実していて、冬場には大根つかみ取りなど、楽しいイベントも開催されています。

道の駅おがわまちは、埼玉県内でも歴史ある道の駅のひとつですが、2025年にリニューアルされ、現在はとてもキレイで使いやすい施設になっています。

敷地内には「和紙のふるさと」と呼ばれる伝統工芸施設があり、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている小川和紙の紙漉き体験ができる工房をはじめ、1,300年の歴史を学べる展示室や和紙製品の直売所も併設されています。

また、小川町は良質な水に恵まれ、酒造りや醤油、味噌などの発酵文化も盛んです。
リニューアル後の施設では、地元の「発酵食」を楽しめるレストランや、有機野菜、地酒などが並ぶ物販エリアも充実しています。

観光客だけでなく、地元の方々の憩いの場としても親しまれており、電動自転車や電動キックボードのレンタルもありました。

道の駅おがわまちの店内

道の駅にある「里山ごはん食堂」は大人気で、食券購入するために行列ができるほど。

道の駅おがわまちの「里山農園プレート」

今回は運よく、数量限定の「里山農園プレート」をいただくことができました。

小川町の新鮮野菜がふんだんに使われた、体にやさしく満足感の高い贅沢ランチです。

道の駅 おがわまち
所在地:埼玉県比企郡小川町小川1220-1
TEL:0493-72-1220
営業時間:9:00〜17:00(店舗により異なる)
定休日:年中無休(和紙工房のみ月曜日)
駐車場:大型車10台、普通車186台
詳細はこちら▷道の駅 おがわまち
※道の駅での車中泊は、休憩・仮眠目的での短時間利用が前提です。
長時間の滞在やキャンプ行為は禁止されている場合があります。
また、ゴミの持ち帰りや夜間は静かに過ごすなどマナーを守って、気持ちよく利用しましょう。



昭和な小川町散歩と激ウマホルモン


道の駅おがわまちから、徒歩で町を散策してみました。

昭和の風情が色濃く残る町並み、遠くには秩父の山々が見え、どこか懐かしい景色の中を進むこと30分。
八高線の小川町駅に到着します。

太田ホルモンの外観

駅周辺はやや静かな雰囲気。
その中で見つけたのが、これまた個性的な外観のホルモン屋。

太田ホルモンの店内

まさに昭和の大衆酒場といった佇まいの「太田ホルモン」は、名物のホルモンはもちろん、串物メニューも充実していて、まさに飲兵衛にはたまらない一軒です。

太田ホルモンでの食事

立ち込める串焼きの香ばしい香り、地元のお客さんたちの楽しげな歓談、この雰囲気の酒場はなかなか他では味わえません。

太田ホルモン
所在地:埼玉県比企郡小川町大塚45-1
価格帯:2,000〜3,000円
詳細はこちら▷太田ホルモン



まとめ/また訪れたくなる秩父・比企エリアの魅力


猫

今回の秩父エリア、比企エリア訪問は、どこか懐かしい昭和の空気に触れながら、この地域の奥深さをあらためて感じる車中泊旅でした。

秩父の険しくも美しい自然、そして比企エリアに根付く醸造など、紹介したいスポットが多く、時間をみつけて通いたいエリアとなりました。

なかでも、太田ホルモンで出会った猫ちゃんは、昭和の空気に馴染んでいて、たまらなく可愛かったです。

※今回車中泊をした道の駅は、車中泊禁止など表示されていませんでした。
車中泊をされる際は、現地での注意書きなど確認お願いします。
またマナーと節度ある車中泊をお願い致します。

二代目穴熊寅造

趣味の週末車中泊旅&キャンプをこじらせて2023年4月13日にアパートを引き払い、車上生活メインの暮らしにシフト。車中泊で行った知らない街での呑み歩き、浜辺や河原でのアウトドア呑みを楽しみながら、おもに関東をフラフラしています。DIYやガチキャンプは苦手ですが、少しづつチャレンジしようかと画策中。