【レクビィ 】Shangri-La Ⅱ(シャングリラ 2)
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Shangri-La Ⅱ(シャングリラ)
「シャングリラ」は老舗キャンピングカービルダー「レクビィ 」のフラグシップモデルに位置するバンコンタイプのキャンピングカーです。
多くのキャンピングカーが家族4人以上での利用を想定した作りになっているのに対し、シャングリラが目指しているのは2人が過ごすのに最高の贅沢空間。他のキャンピングカーと一線を画すそのこだわりを今回はご紹介していきたいと思います。
Shangri-La Ⅱ(シャングリラ)
ビルダー:レクビィ
タイプ:バンコン
ベース車両:ハイエース SL スーパーハイルーフ特装車
価格:¥9,504,000
乗車定員:5名
就寝定員:3名
全長:5,380mm
全幅:1,930mm
全高:2,610mm
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内装
プライベートラウンジのようなダイニング
一見すると車の中とはとても思えないラウンジのような高級感あふれるダイニング。
象徴的なソファーは日本の革ブランドの最高峰である“栃木レザー”を使ったこだわりの一品。昔ながらの製法で時間をかけて”鞣し(なめし)”を行なっているので、革なのにとても柔らかく座り心地は抜群です。
三角に型とられたテープルは人の導線を考えて作られているので、エントランスから車内後方への移動も楽に行えます。
またテーブルは昇降式になっており、L字のソファーは上の写真のように車幅いっぱいのフラットベッドに展開が可能です。この形に変形すると家のように寝ながらテレビを見るなんてこともできます。
豊富な収納スペース
バンコンはスペースの関係から収納が少ない車種が多いですが、シャングリラの場合は天井周りのオーバーヘッドコンソールに加えて、小物入れや引き出しの収納など豊富な収納スペースが用意されています。
さらに、L字ソファーの座席は上の写真のように跳ね上げることが可能。大きな荷物はここに収納することによって、居住空間はすっきりと片付いた状態を保つことができます。ここまで収納が充実しているバンコンは他にはなかなか見当たりません。
車内後方には個室のパウダールーム
車内後方はトイレ、シャワーなどサニタリー関連の設備が揃う完全防水のパウダールームになっています。写真右側部分の棚には椅子が設置されており、引き出すと中にはカセットトイレが収納されています。
鏡付きの化粧台や手や顔を洗える陶器製の手洗い鉢など女性のことを考えた設備が詰まったパウダールームは、2人だけの贅沢空間を目指して作られたシャングリラにしかできない特別な空間と言えるでしょう。
最高級オーディオ機器
シャングリラはAV機器にも非常にこだわっています。24インチのテレビモニターと最高級オーディオブランド”BOSE”の5.1chのハイファイサラウンドシステムを採用しており、車内はさながらシアタールームのようです。車旅をしながら、映画や音楽を最高の環境で楽しめるというのは本当に贅沢ですよね。
外装
ハイエースのスーパーハイルーフがベース
シャングリラのベース車両は車高が2,610mmと通常のハイルーフよりもさらに高くなっているので車内でも窮屈さを感じません。車右側にはあまり大きくはないですが、外から出し入れ可能な外部収納もついています。濡れたものや、ちょっとしたゴミなどを入れておけるので実用性は抜群です。
大きなサイドウインドウ
シャングリラのサイドウインドウの開口部は大きく作られているので、日差しが車内に入りやすくとても明るいです。また、この窓はアクリル製なので、防音や断熱にも優れます。網戸やシェードなど多機能になっているので、シーンによっていろんな使い分けができる点も魅力的です。