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【キャンピングカーの燃費は悪い？】GW中に移動距離約1,000kmの車中泊旅
出発前にガソリンスタンドに行き軽油を満タンにしてきました。
自宅（東海地方在住）からまず東京ディズニーランドへ。
そこから伊豆半島を巡って、さらに山梨に入りました。
高速道路あり、一般道あり、山道あり、渋滞あり。
4日間のキャンピングカーでの車中泊旅で総走行距離は958.5km。
道中の状況とともに、実際に計測してわかった燃費を見ていきましょう。
1日目 ディズニーランドに向けて326.2km走行
最初の目的地である東京ディズニーランドに向かうため、東海地方を夜出発して新東名岡崎東インターから葛西インターまで特に渋滞は無く326.2km走行。
走行後に見ると、燃料タンクのメモリで半分程度燃料が減っていました。
東京ディズニーランドで丸1日遊んで、お風呂に入るため湯処葛西に移動する途中のエネオスで給油。
1度目の給油では走行距離331.7kmで29.75L入りました。
価格は軽油136円/Lで合計4,046円でした。
この区間は大半が高速道路で移動ということもあり燃費は11.15km/L。
フルタイム4WDのキャブコンにしてはかなり燃費がいいなと感じました。
2日目 葛西から伊豆ぐらんぱる公園、道の駅・伊東マリンタウンへ
深夜12時を過ぎていましたが湯処葛西から伊豆方面へ。
2日目の目的地は静岡県伊東市富戸にある伊豆ぐらんぱる公園。
葛西インターから高速道路に乗り、途中で眠気に襲われたため海老名SAで仮眠。
朝5時に海老名SAを出発して小田原西インターまで乗り、後は下道の国道135号を伊豆ぐらんぱる公園まで152km。
ひたすら走って朝7時くらいに到着。
国道135号を初めて走行しましたが上り道や下り道、くねくね道が多くけっこう疲れました。
燃費もあまり良くないだろうなと思いました。
丸1日ぐらんぱる公園で遊んで、伊豆高原の湯でお風呂。
この日も夜遅くなり、道の駅・伊東マリンタウンへ移動。
この道の駅にはかなりの台数のキャンピングカーが集まっていました。
臨時駐車場の方に止めて、次の日の午前中はこの道の駅で遊ぶことにしました。
2日目は給油なし。
3日目 伊豆シャボテン動物公園へ。2回目給油のあと120km走行
3日目は、道の駅・伊東マリンタウンから静岡県伊東市富戸の大室山のそばにある伊豆シャボテン動物公園へ移動。
伊豆シャボテン動物公園の駐車場に入ろうとする車で渋滞していて、入るのに1時間ぐらいかかりました。
伊豆シャボテン動物公園で閉園間際まで遊び、お風呂のみOKという『民宿みなとや』で入浴。
お風呂に入った後は、せっかく伊豆に来たので奮発してお寿司を食べに行き、明日の計画を考えるため一度、道の駅・伊東マリンタウンに戻ることにしました。
その途中のエネオスで給油。
このときの走行距離の写真を撮るのを忘れてしまいました。
軽油の単価が135円/Lで24.91L入り、計3,363円でした。
給油後、道の駅・伊東マリンタウンで休憩。
夜のうちに、山梨県にある『桔梗信玄餅工場テーマパーク』へ。
伊豆から山梨へ120km程度を下道で移動しました。
途中、富士山付近の峠を越える際、急に風が強くなりだして運転が少し大変でした。
目的地の『桔梗信玄餅工場テーマパーク』には午前2時くらいに到着。
24時間入れるお客様用の駐車場があり、もうすでにかなりの車が止まっていました。
『信玄餅の詰め放題』を体験するためにここに来たのですが、予想以上の人気です！
あすに備えて仮眠することに。
4日目 山梨・桔梗信玄餅工場から40㎞弱離れている富士湧水の里水族館へ。そして帰路に
人気の信玄餅詰め放題には朝4時半から並びました。
それでも整理券が全部で200枚配られたうち我が家は160番目。
朝5時には整理券の配布が終了。
早起き特典の甲州名物ほうとう食べ放題（大人500円、小学生300円、幼児無料）で朝ごはん。
あとは詰め放題の160番目が呼ばれるまでひたすら待つため一度キャンピングカーに戻りゴロゴロ。
昼の12時過ぎにやっと詰め放題の順番がきました。
詰め放題が終わり、3km超離れている甲州天然石工房『彩石の蔵』でわんぱく宝石探しを体験するために出発。
宝石探しのあとには、40km弱離れている山梨県立富士湧水の里水族館『森の中の水族館』に向かいました。
途中で大渋滞！
ナビでは15時半には到着予定だったはずが16時過ぎに到着になり大誤算。
17時に水族館がしまってしまうため、急いで入館。
これで今回のGW旅は終了。
『森の中水族館』から自宅までは230km程度。
山中湖インターから須走インターまで乗り、新東名高速道路『新御殿場インター』から自宅付近までほぼ高速道路を走りました。
帰宅前にいつものガソリンスタンドに寄って、軽油を満タンに。
44.76L入りました。
軽油単価132円/Lで、合計5,908円。
【キャンピングカーの燃費は悪い？】1000km走って、気になる燃費は？
給油量の合計は1回目29.75L+2回目24.91L+3回目44.76Lで合計99.42L（給油合計金額は13,317円）。
総走行距離は958.5kmなので、今回の燃費は9.64km/Lでした。
958.5kmのうち、650km程度が高速道路利用で、残りの300kmが下道走行です。
初日のほぼ高速利用時は11.15km/Lとかなり良かったです。
一方で、伊豆から山梨県に向かう峠道のアップダウンの激しい道や渋滞が、燃費悪化の原因になっていると思います。
それでもキャブコンタイプのキャンピングカーという重量級の車で9.64km/Lはなかなか良いのではないでしょうか？
詳しくはわかりませんが、元々のベース車であるトヨタダイナ・シングルキャブ・ディーゼル4WD ・6速ATで調べると重量差モード燃費値※が11.40〜10.80km/Lになっていました。
（※重量差モード燃費値=法令に基づく標準的な諸元値および条件を用いてエンジン燃費を実測し、シミュレーション法で算出した国土交通省審査値です）
また、以前乗っていたバンコンと今のカムロードのディーゼルエンジンは、設定が違うもののエンジン自体は同じ。
バンコンの時の燃費が確か普段乗り（街乗り）で8〜9km/L、高速で10km/L程度だった覚えがあります。
現在のキャブコンでは普段乗りはしないため一概に燃費を比べることはできませんが、キャブコンの方が車両重量が重くなっているのに、燃費はバンコンのときと変わらない印象です。
【キャンピングカーの燃費は悪い？】まとめ
GW中、様々な条件の道を走行した結果の燃費を紹介しました。
キャンピングカーの燃費について参考になったでしょうか？
最近のハイブリッド車などと比べるとかなり燃費が悪く感じてしまうかもしれません。
しかし3tを超える大型のキャンピングカーということを考えると、意外に燃費は悪くないと言えるのではないでしょうか？
燃料代も維持費のうちに入るので、キャンピングカー購入検討中の方の参考になれば幸いです。