【新モデル取材】家庭用エアコン付きで802万円。コンパクトな本格キャンピングカー!
2024年2月に発売されたばかり!東和モータース販売/MOBBY DC
キャンピングカー、憧れるけれど、ここ数年どんどん価格が上がっていて高くて買えない。
そんな声はキャンピングカービルダーも承知しているようです。
本記事で紹介する東和モータース販売のMOBBY(モビー)DCは先月開かれたジャパンキャンピングカーショー2024で発表された新モデル。
トヨタ カムロードベースで居住スペースを外装から製作しているキャブコンタイプのキャンピングカーで、5名就寝できて家庭用エアコンも標準装備しているのに、価格はなんと801万9,000円(税込)から。
室内だけ袈装しているハイエースなどをベース車両としたバンコンタイプのキャンピングカーでもいろいろと装備がそろっていると700万~900万円ということもよくある昨今。
トヨタ カムロードなどのトラックベースのキャブコンになると1千万円超だから絶対無理と思っていた人も、約800万円のこのキャブコン・MOBBY DCなら購入候補に入れられるかもしれません。
どんな内容のキャンピングカーなのか、東和モータース販売 横浜店店長の石黒さんにお話しを聞きました。
MOBBY DC
ビルダー:東和モータース販売
タイプ:キャブコン
ベース車両:トヨタ カムロード
乗車定員:7名(4WDは6名)
就寝定員:5名
全長:4,990mm
全幅:1,920mm
全高:2,800 mm
ナンバー:8ナンバー
車両価格:8,019,000円(税込)~
東和モータース販売 HP
キャブコンが802万円~で買える
2024年2月に発表・初披露されたばかりのMOBBY(モビー)DC。
MOBBYは先にR2BとRWBの2モデルが昨年の9月に発売されています。
MOBBYシリーズは以前からあった東和モータース販売のキャブコン・WOHN(ヴォーン)シリーズのボディをひと回り小さくして、価格を抑えたモデルという位置付け。
WOHNシリーズの価格は990万円(税込)からですが、MOBBYシリーズは801万9,000円(税込)から。
ここまで価格を抑えられたのは、ボディパネル素材をWOHNのアルミからFRPへ変更、WOHNでは標準装備だった280Wのソーラーパネルとリモコン式MAXファン(天井換気扇)をオプション扱いに、さらにパーツの共通化など、見えないところまで工夫したからとのこと。
ただし、「断熱処理は天井・床・ボディ側面に施していて、ヴォーンシリーズと比べても遜色ないレベル」(東和モータース販売・石黒さん)にしています。
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