キャブコン並みのサブバッテリー!軽キャンの常識をくつがえすケイワークス「エクスクルーシブ ミニ・バード」で究極のひとり旅
目次
荷室を贅沢に居住空間にしたレイアウト
運転席&助手席の2名乗車のため、車両後部はそのままキャンピング装備として利用可能。
ボディの左サイドにフラットな横向きシートを備え、立ち寄りスポットなどでもすぐに休憩できます。
走行中に人が乗ることはできませんが、レイアウト変更が不要なのは便利です。
内装はブラウンを基調に、シックなトーンでまとめられた高級感あるデザイン。
右サイドにはワークデスクとギャレーを兼ねた純国産のハンドメイド家具が備え付けられています。
調光式LED照明が室内を優雅に照らし、書斎のような落ち着いた空間になっています。
車の外に拡張できるアウトドアリビング
リビングスペースでは、新しいワークスタイルとして定着したノマドワークやリモートワークを想定。
必要なときだけ展開できる折り畳みテーブルは横幅1mにもなり、広々としたスペースでデスクワークが可能です。
セッティングはワンタッチで、就寝時や大きな荷物の搭載時には畳んでおき、作業時には簡単に展開できます。
収納スペースとして家具上部にコンソールを備えるほか、シート下収納や床下収納があり、日用品の整理に活躍します。
車内スペースの限られた軽キャンパーでは、車の外をリビングにするようなハイブリッドスタイルを好む人も多いでしょう。
キャンプ場に着いたら、バックゲートを開けたところにあるレールを利用してアウトサイドテーブルを展開。
別途キャンプテーブルを用意する必要がなく、荷物の軽減にもつながります。
アウトサイドテーブルは簡単に着脱できるほか、バックドアにはLEDが埋め込まれており、ランタンの代わりとしても利用できます。
車両後方をアウトドアリビングとして活用することを想定し、考え抜かれたデザイン。
便利な家電を備えたキャンピングカーと、オープンエアのキャンプサイトがシームレスにつながるような開放感を味わえます。
体圧分散コアベッドマットを採用した贅沢なベッド
就寝時には横向きシートの背もたれを動かすだけで、1800×1050mmサイズのフルフラットベッドが登場。
就寝定員は大人2名ですが、もしソロ利用なら、かなりゆったりとくつろぐことができます。
キャンピングカーのベッドマットは座席も兼ねた簡易的なものも多い中、「EXCLUSIVE MINI -Bird-」では贅沢な体圧分散コアベッドマットを搭載。
同社のもう一台の軽キャンパー「NEDOKO」の極上マットを継承しています。
快適な睡眠が長距離運転で疲れた体を回復させ、翌日のドライブを助けてくれます。
電子レンジを標準装備したギャレー
ギャレーには水道設備としてFRPシンク、伸縮シャワー、容量10Lの給排水タンクを備えます。
車外にまでノズルを伸ばせる伸縮シャワーは、ペットの足を洗ったり、使用後のギアのちょっとした汚れを流したりと活躍します。
また、電子レンジを標準装備。
ひとり旅や長旅では弁当や惣菜が活躍する場面も多くありますが、冷えてしまった食材の温め直しを可能とします。
通常、電子レンジを使うにはパワフルな電源設備が求められます。
「EXCLUSIVE MINI -Bird-」では後述する強力な電装システムが家電の同時使用を支えます。
キャブコン並みの電装システムが自慢
シート下には100Ahリチウムイオンバッテリーと2000W正弦波インバーターを標準装備。
充電には25A外部充電システムと20A走行充電システムを備えるほか、オプションでソーラーパネルの搭載が可能です。
最大で300Ah、3600Wまで強化可能な電装システムはキャブコン並みのハイパワー。
軽自動車の車内とは思えない便利な家電使用を可能としました。
100Ahで1500Wまで引き出せるスペックは、標準装備の電子レンジや車両に持ち込んだ冷蔵庫、ドライヤー、IH調理器などの高出力の家電にも対応します。
連泊キャンプのほか、いざというときの災害対策としても活用できます。
軽自動車ながらオプションで12Vクーラーも用意し、30℃超えの外気温でも涼しい車内をキープします。
標準装備のリチウムイオンサブバッテリー100Ahであれば、約4時間のクーラー使用が可能。
もし最大300Ahのリチウムイオンサブバッテリーを搭載した場合、約12時間以上ものあいだ車内を冷やすことができます。
試験中のため正式な仕様となるまでは変動があるそうですが、オプションの50A外部電源充電器と組み合わせることで、外部電源でのクーラー使用も見込んでいます。
FFヒーターはオプションにて搭載可能。
こまめな室温調整が欠かせないペット同伴の旅にも適しています。
「Bird」の名のとおり、どこまでも自由に飛んでいけそうな軽キャンパー
自然の中でくつろぐためのキャンプ用装備を備えながら、近年の働き方改革に注目し、テレワークにも対応する多機能キャンピングカーになっています。
いつもと気分を変えて、自然の中で思索を深めることで、新たなアイディアが湧いてきそうです。
ケイワークス史上最高峰の贅沢なデザインに仕上がったハイエンドモデル、大人のひとり旅におすすめです。