ダイハツ新型アトレー発表!新設定「デッキバン」はターボ搭載、アウトドアの活躍に期待!
目次
レジャー向け商用車へと進化
アトレーはハイゼットカーゴと同じ商用車ながら、よりアウトドアなどのレジャー用途での活躍を期待したモデルになりました。
デザインは従来の都会派なイメージから、安定感のある角張った見た目となり、力強い雰囲気を演出しています。
商用車ならではの室内空間
コンセプトとして「使い尽くせるマルチBOX」を掲げるアトレーは、商用車ならではの広い荷室空間と350kgの最大積載量を実現。
「ハイゼットカーゴ」同様、車体のスクエア化により最大化された広い荷室空間や、フラットで使い勝手の良い荷室が魅力です。
サーフボードや汚れたアウトドア用品を積んでも掃除がしやすい「イージーケアマット」や、後席の快適性を高めるボトルホルダーやデッキサイドポケットなどの収納を多数用意。
荷室はユーザーのアレンジによってさまざまな収納空間を作り出せる荷室ナット(ユースフルナット)やマルチフックを搭載しています。
大本命!「アトレーデッキバン」新設定
実は今回のフルモデルチェンジで最も注目なのが新設定の「アトレーデッキバン」です。
デッキバンはピックアップ仕様の特装車で、今まではハイゼットカーゴのみに設定されていましたが、今回アトレーにも追加されています。
アトレーデッキバン最大の魅力は「4WDターボが選択できる」点です。
従来モデルはターボ非搭載であったため、4人乗り時や積載量が増加した際のパワー不足が指摘されていました。
アトレーはレジャー用途での活躍を狙うモデルだけあって、そういったユーザーの声をしっかりと反映。
従来どおり脚立や資材のほか、テントのような汚れやすいものなどを積むのに最適です。
静粛性や安全性が向上
新型アトレーには新開発のFR用CVTを採用しており、燃費性能や走行性能、静粛性が向上しています。
DNGA搭載のFR車は今回が初。
WLTC燃費は2WDが19.7km/L、4WDが19.0km/Lとなっています。
さらに、最新の予防安全機能「スマートアシスト」をアトレーには全車搭載。
近年重視されている安全性も高められています。
新型アトレーのスペック
新型アトレーのボディサイズおよびパワートレインのスペック数値は以下表のとおりです。
ボディサイズ
全長 | 3,395mm |
全幅 | 1,475mm |
全高 | 1,890mm |
ホイールベース | 2,450mm |
パワートレイン
グレード | 2WD | 4WD |
---|---|---|
エンジン | 水冷直列3気筒 インタークーラーターボ | |
総排気量 | 658cc | |
最高出力 | 47kW(64PS)/5,700rpm | |
最大トルク | 91N・m(9.3kg・m)/2,800rpm | |
駆動方式 | FR(後輪駆動) | 4WD(四輪駆動) |
グレードごとの車両価格
新型アトレー及び特装車のグレード別価格は以下表のとおりです。
グレード | 駆動 | 価格 |
---|---|---|
X | 2WD | 1,562,000円 |
4WD | 1,716,000円 | |
RS | 2WD | 1,672,000円 |
4WD | 1,826,000円 | |
デッキバン | 2WD | 1,914,000円 |
4WD | 2,068,000円 | |
スローパー (福祉車両) | 2WD | 2,060,000円 |
4WD | 2,200,000円 |
ライター:MOBY編集部
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