トヨタ「RAV4」か?新型テストカーをカメラが捉えた!フルモデルチェンジは近い?バッテリーEVモデルの登場は?
テストカーはワイルドなデザインのミディアムサイズSUV!「RAV4」か?
トヨタの人気ミディアムサイズSUV、「RAV4」に関連することが考えられるテストカーが撮影されました。
今回撮影されたテストカーは、カモフラージュのパターンからトヨタの開発車両である可能性は高く、またボンネットやドアの形状、また特徴的なフェンダーアーチの形状から「RAV4」を思わせる車となっています。
しかし、サイドパネルやウインドウの形状が異なっていることも認められます。
このテストカーは、新しいデザインを採用した「新型RAV4」なのでしょうか。
「新型RAV4」登場が近い?
「RAV4」は現在、日本では2019年4月より導入された5代目モデルが販売されています。
2024年で6年目となり、通常であればフルモデルチェンジが迫る時期となるため、今回撮影された「RAV4」はフルモデルチェンジ後の「6代目」である可能性はあります。
しかし、テストカーは5代目「RAV4」と比べ内外ともに意匠に細かな違いはあるものの、ディメンションやホイールベース等、車の基本的な骨格自体に変化はないように見えるかもしれません。
そのため、撮影された「新型RAV4」と思われるテストカーは、厳密には「新型」ではなくいわゆる「大幅改良」や「ビッグマイナーチェンジ」、「フェイスリフト」に向けたものである可能性が高いです。
これらの場合でも、「新型」という呼称が用いられる場合はあります。
フェイスリフト等にあたる場合、プラットフォームは「GA-K」が引き続き採用されるため、パワートレイン等の構成が大きく変わる可能性は低いです。
バッテリーEVモデルの登場も、その可能性はほとんどないでしょう。
トヨタは2026年に次世代のEV向けプラットフォーム採用を発表していますが、そのはじまりはレクサスブランドであることも公表済み。
「RAV4」が将来バッテリーEV化するかはまだ不明ではあるものの、次世代へのバトンタッチ自体はしばらく先になることは間違いないようです。
ライター:MOBY編集部
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