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358ナンバーはなぜ人気?意味や他の縁起がいい数字も紹介




縁起の悪い番号はある?


ナンバープレート 希望番号 数字の意味

日本では、「4」と「9」が嫌われる数字の代表です。なかでも「4」は、中国や韓国でも不吉な数字とされています。

キリスト教を信仰する国では「13」の他に「666」も新約聖書『ヨハネの黙示録』に登場する悪魔の数字とされて嫌われています。

中国ではほかにも「5」や「14」、イタリアでは「17」、イスラエルでは「6」、アフガニスタンでは「39」などが避けられる数字です。

複雑で柔軟な日本語では、語呂合わせで数字にさまざな意味を持たせることもできます。「6974(ろくでなし)」「4989(四苦八苦)」「8150(背後霊)」「2943(憎しみ)」などのネガティブなイメージの番号を好んで選ぶ人は少ないはずです。

また「893(ヤクザ)」「5910(極道)」は、実際にその道の方々に使われているかは定かではありませんが、誤解を招く恐れから避けたほうがよいでしょう。

358ナンバーの取得方法と費用


ナンバープレート 希望番号 数字の意味

©Yoshiyuki/stock.adobe.com



358ナンバーを取得するには「希望ナンバー制度」を利用する必要があります。

希望ナンバー制度は、ナンバープレート4桁の番号を自分の好みの数字にすることが可能です。

なお、希望ナンバー制度を利用できるのは一般の登録車や自家用の軽自動車のため、二輪車は対象外です。

358ナンバーの取得方法


358ナンバーは、運輸支局内や軽自動車検査協会内にある「希望番号予約センター」または、Webサイト上の「希望番号申込サービス」から申請できます。

それぞれでの手続き方法を紹介します。

希望番号予約センター
希望番号予約センターでの申請から取得までの流れは、以下のとおりです。

1、管轄の運輸支局や軽自動車検査協会の「希望番号予約センター」で申込書を記入する
2、交付手数料を支払う
3、交付日が記載されている予約票を受け取る
4、交付日以降に再度出向き358ナンバーを受け取る
5、隣接している「自動車税事務所」で税申告をする


希望ナンバーは、申請されてからナンバープレートが製造されるため、当日に受け取れません

1週間程度で発行されるため、予約票に記載されている交付日を確認してみてください。

また、358ナンバーは人気なため、地域によっては“抽選番号”として申請する必要があります。

抽選番号として扱われている場合は、毎週月曜日に行われる抽選で当選するまで申請手続きができません。

358ナンバーが抽選番号かどうかは「抽選対象希望番号」から確認できるため、事前にチェックしておきましょう。

なお、運輸支局や軽自動車検査協会は、平日9時〜16時頃までしか申請を受け付けていません

都合が合わない場合は、自動車販売店や行政書士など、代行を実施している業者への依頼を検討してみてください。

希望番号申込サービス
358ナンバーは「希望番号申込サービス」からでも申請できます。

24時間インターネット上で申請できるため、忙しい方に向いているサービスです。

希望番号申込サービスでの申請から取得までの流れは、以下のとおりです。

1、Webサイト上から申請
2、申込完了メールを受信
・抽選※抽選対象希望番号の場合
・抽選結果メールを受信※抽選対象希望番号の場合
3、交付手数料を支払う
4、入金確認メールを受信
5、運輸支局や軽自動車検査協会内の「希望番号予約センター」で予約済証を受領
6、窓口に必要書類を提出
7、358ナンバーの交付
8、隣接している「自動車税事務所」で税申告をする
参考:希望番号申込サービス


運輸支局や軽自動車検査協会に出向く時間がない場合は、希望番号申込サービスで358ナンバーを取得しましょう。

358ナンバーの取得でかかる費用


358ナンバーの取得にかかる費用は5,000円、図柄入りナンバープレートは7,000~9,000円が相場です。

住んでいる地域や車種によってかかる費用が異なるため、取得前に確認しましょう。

また、申請してから取得するまで1週間程度かかり、平日しか申請できないため注意が必要です。

参考記事▷希望ナンバーの申請方法と料金は?かかる日数や抽選になるケースなど解説

358ナンバーの取得に必要な書類


358ナンバーの取得に必要な書類は以下のとおりです。

【普通車】
・希望番号予約済証
・旧ナンバープレート前後
・車検証
・印鑑※認印可
・OCR申請シート(第3号様式)
・手数料納付書
・自動車税申告書


【軽自動車】
・希望番号予約済証
・旧ナンバープレート前後
・車検証
・印鑑
・OCR申請シート(軽第3号様式)
・軽自動車税申告書


以下は運輸支局や軽自動車検査協会で入手できるため、手続き当日に記入して提出しましょう。

・OCR申請シート
・手数料納付書
・(軽)自動車税申告書


ライター:MOBY編集部
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