”JPSTAR Happy 1+”を購入して1年!家電はどのくらい使える?電装品詳細解説
目次
Happy 1+に標準装備の電源と電装類
ハッピーワンプラスには標準装備で充実した電源と電装類が付いています。
どんなものがあるか使い勝手はどうか。
一つひとつ解説します。
ちなみにサブバッテリーが標準で付いていますが、私はオプションで容量を変更したためサブバッテリーについては後述します。
インバーター (3,000W)
キャンピングカーのサブバッテリーは直流の12V。
これを AC100V に変換するのがインバーター。
室内外にあるコンセントを利用して家電を使えるようになります。
また逆に、自宅やRV パークなどの外部電源を利用して、AC100V を 直流12V に変換してサブバッテリーを充電していく際にも必要な装置です。
ソーラーパネル(150W)
ソーラーパネルによる太陽光発電で、サブバッテリーへ充電できます。
室内上部の収納棚にソーラーパネル用コントローラーを設置。
室内にある2つのUSB ソケットでは、ソーラーパネルで発電した電気を直接使えます。
私はあまり使いませんが、スマホやタブレットの充電に便利だと思います。
オプションでソーラーパネルを1枚追加も可能。
ソーラーパネル全体に日光が当たらないと充電がうまくされないので、効率よく充電したい場合は走行充電もしくは外部電源を利用することをおすすめします。
私は、自宅で使用する際もサブバッテリーの容量が減ってきたら外部電源から充電をしています。
その他
●リアスピーカー
キャビン内後方2カ所にビルトインスピーカーが設置されています。
カーオーディオの音はこちらから出力されます。
音質はなかなかいいと思います。
主にキャビン内にBGMを流す目的で使用しています。
●室内ダウンライト
キャビン室内上部には5カ所にダウンライト照明が設置されています。
夜間でも室内でカードゲームをしたり勉強したりすることも問題ないくらい明るいです。
●間接照明
天井 LED 間接照明とテーブルレール上に間接照明が装備されています。
消費電力の少ない LED を使用しているため、バッテリーの負担もごくわずか。
温かみのある暖色系オレンジライトなので、間接照明のみを使用すると↑写真のようにムードのある空間を演出してくれます。
私が追加・変更したオプション
リチウム電池200Ah(11万円)
ハッピーワンプラスには標準で鉛サブバッテリー110Ahが付いていますが、車中泊先で電源がない場合に電気が使用できないと困ると思い、オプションでサブバッテリーを鉛バッテリーからリチウムイオンバッテリーに変更しました。
200Ahと400Ahのどちらかを選択できましたが、予算のこともあり200Ahを選択。
私は、外部電源が取れる場所で1泊することが多いので200Ahで十分ですが、2泊以上される方は400Ahがおすすめです。
車載用クーラー(12万円)
夏場、車中泊される場合は必須です。
私の場合、就寝中は布団がないと寒いくらい利きました。
ただし200Aのサブバッテリーでは連続で5〜6時間ほどしか稼働しないため、夜間は電源があるところで車中泊されることをおすすめします。
コンプレッサー式冷蔵庫22L(5万円)
容量22リットルですので、決して庫内は広くありません。
冷蔵庫がいっぱいにならないように、食材は少なめに買って1食ごとに使い切るようにしています。
主に小型の飲料や生ものを保存するときに使用しています。
周囲が静かな場合、夜間就寝時にコンプレッサーの音が気になるかもしれません。
サブバッテリーの電気を消費するので使用しないときは、ブレーカーを落としておくことをおすすめします。
電子レンジ(3万円)
凝った料理はしないので、あまり頻繁に使用することはありません。
ただ、炊飯器を持って行かないので、パックのご飯を温めるのに重宝しています。
上部に設置されているため、シンク周りが広く使えて調理しやすいです。
MAXファン(8万円)
車内で簡単な調理をすることがしばしばあるので、換気扇は必須と考えて設置しました。
風量の調節や吸気と排気を切り替えが可能です。
私はコーヒー好きなので、コーヒーの匂いが気になるとよく家族から言われますが、MAXファンを使用すると匂いは消えるようです。
その他
・ステップライト(3万円)
「JP STAR」のロゴがカッコよく一目惚れで追加してしまいました。
ドアを開けると自動で点灯し、足元が暗い夜間でも明るく安心です。
・追加コンセント(1万円)
私は室内で作業することも多いのでパソコンやスマホの充電目的でギャレー前にコンセントを追加しました。
普段使いしている電化製品
普段簡単な調理器具と電気ケトルを使用しているので紹介します。
1人分の調理にはサブバッテリーの容量で問題ありません。
しかし、家族分の食事を準備する際にはサブバッテリーの容量に不安があるため、外食するか、外部電源があるところで調理をしています。
サンコーエレクトリックメスティン
これ1つで炊く、煮る、焼くが完結するため、 1人で調理する際にはとても重宝しています。よくお肉を焼いたり、ラーメンを作ったりしています。
現在販売していないようですが、類似商品はあるようです。
類似商品はこちら
バルミューダ ケトル
私はコーヒーが好きなので、お湯を沸かすためにはポットが必須でした。そこで、自宅で使用していたバルミューダのケトルをキャンピングカーに乗せました。
消費電力は1200Wですが、 1分程でお湯が沸くのでとても重宝しています。
まとめ
私が乗っているJPSTAR Happy 1+の電装類と車内で使っている家電について紹介しました。
JPSTAR Happy 1+の電装類は、標準装備に加えてオプション装備も豊富に用意されています。
特に、クーラーや電子レンジはキャンピングカーでの生活を格段に向上させてくれます。
もしHappy 1+を購入するのならおすすめの装備です。