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実際に巡ったおすすめルート！道内に入ったら涼しい稚内へ向かおう！
近年、北海道とはいえ札幌や旭川は30℃を超える日が増えてきました。
特に7月下旬からお盆までは暑さのピークです。
この時期は暑さを避けるためにも、まずは稚内へ向かいましょう。
今回の北海道おすすめルートスタート地点は、「道の駅わっかない」です。
稚内の8月平均気温は、気象庁2023年度データで21.5℃、最高気温が24.1℃でした。
道の駅わっかないの詳細はこちら
「道の駅わっかない」から「漁師の店」へ向かい、腹ごしらえ
北海道ならおそらくどこでも食べられると思いますが、おすすめはウニ丼とホッケ開きとイカ焼き。
北海道オールスターという感じのメニューですね。
おそらくウニ丼¥2,500は道内でも安いと思います。
漁師の店
住 所：〒097-0026 北海道稚内市ノシャップ2-3-8
電 話：0162-22-0303
営 業：8:00〜17:00
定休日：不定休（冬季休業1月〜4月中旬）
「漁師の店」から「宗谷岬牧場」へ向かいひと休み
ここは「宗谷岬牧場」です。
稚内には有名な観光スポットがいくつかありますが、一番のおすすめ！
広大な牧草地を優雅に歩く牛。まるで日本とは思えない光景が広がっています。
車中泊のおすすめスポットは「宗谷岬公園駐車場」。
この時は注意看板に車中泊禁止などの表記がなかったので利用させて頂きました。
眺めもいいですし、日本最北端の地で車中泊というのはなんともロマンがありますよね。
宗谷岬牧場の詳細はこちら
宗谷岬公園駐車場の詳細はこちら
宗谷岬から南下して紺碧のオホーツク紋別へ！
「宗谷岬」からドライブを楽しみながら「道の駅さるふつ公園」へ
宗谷岬からオホーツクライン（国道238号線）を南下します。
日本最北端の国道でツーリングの聖地、紺碧の美しいオホーツク海を眺めながらドライブを楽しみ、最初に訪れるのは「道の駅 さるふつ公園」。
レストラン「さるふつまるごと館」でホタテ丼を食べましょう。
猿払は天然ホタテ貝の水揚げ量日本一です。
ホタテはもちろん肉厚で美味しかったのですが、ホタテの貝ひもがこんなにコリコリしていて美味しいとは知りませんでした。
さるふつまるごと館
住 所：〒098-6222 北海道宗谷郡猿払村浜鬼志別214
電 話：01635-4-7780
営 業：4月〜11月 9:00〜17:30
12月〜3月 10:00〜17:30
定休日：4月〜11月 不定休
12月〜3月 水曜日
サイト：さるふつ村観光協会
＊営業、定休日は天候等状況により変更になる場合があります
「道の駅さるふつ公園」から「クッチャロ湖」に向かい、コーヒーブレイク
北海道を代表する絶景ロード。地平線を楽しむ一直線の「エヌサカ線」を通り、さらに南下。
浜頓別町の「クッチャロ湖」へ寄りましょう。
抜けるような青空と静寂の湖を眺めながらハンドドリップで珈琲を淹れました。
湖畔にキャンプ場もあり、十分楽しめるスポットです。
クッチャロ湖詳細はこちら
「クッチャロ湖」から「おこっぺアイス直売店」へ向かい、北海道ならではの味を楽しむ
紋別に向かう途中にある興部町で「おこっぺアイス」を食べましょう。
さすが酪農王国北海道！
北海道産ミルクを使ったソフトクリームは超濃厚。
カップアイスの種類も充実していておすすめです！
JA北オホーツク おこっぺアイス直売店
住 所：〒098-1600 北海道紋別郡興部町興部107−57
電 話：0158-82-2961
営 業：5月〜10月 平日 10:00〜17:00
土日祝 10:00〜18:00
11月〜4月 10:00〜16:00
定休日：5月〜10月 無休
11月〜4月 火曜日
サイト：JA北オホーツクHP
「おこっぺアイス直売所」から、車中泊場所の「道の駅 オホーツク紋別」へ
車中泊のおすすめスポットは、有名な「カニの爪」オブジェのすぐ近くにある「道の駅 オホーツク紋別」です。
車で2分程度の場所に「海洋交流館」や「アザラシランド」があるので、観光の拠点として利用してみてください。
ちなみに紋別の2023年度8月の平均気温は22.4℃、涼しいですよね！
道の駅 オホーツク紋別の詳細はこちら
網走から知床半島の入り口、斜里町ウトロへ！
「道の駅 オホーツク紋別」から、網走を代表する観光スポット「網走監獄」へ
網走といえば「網走監獄」ではないでしょうか。
東映の高倉健主演「網走番外地」のイメージが強く、網走イコール刑務所になっているような気がします。
最近ではマンガ「ゴールデンカムイ」のロケ地にもなっているので、若い人にはこちらのイメージの方が強いかもしれません。
初めて訪れましたが見応え十分で、北海道開拓の歴史を学ぶことができました。
博物館 網走監獄詳細はこちら
「網走監獄」から、ハードパンがおいしい「石窯パン工房 まる」へ
道中、ハードパンが美味しいパン屋さんを見つけました。
私は惣菜パンや菓子パンより、素朴なハード系のパンの方が好きです。
パンも食事に合わせて種類を選ぶと、味の幅が広がりますね。
石窯パン工房 まる
住 所：〒099-3614 北海道斜里郡小清水町美和89−3
電 話：090-1204-2428
営 業：金・土・日曜日のみ 11:00〜18:00（売り切れまで）
定休日：月・火・水・木曜日
サイト：https://www.town.koshimizu.hokkaido.jp/sightseeing/detail/00007053.html
「石窯パン工房 まる」からフォトスポット「天に続く道」へ
北海道で一直線の道といえば「天に続く道」のスタート地点が有名です。
平日に訪れたのにも関わらず、たくさんの人が撮影待ちで並んでいました。
天に続く道の詳細はこちら
「天に続く道」から車中泊場所の「道の駅 ウトロ シリエトク」へ
知床に向かう時に車中泊する場合は、「道の駅 ウトロ シリエトク」がおすすめ。
道の駅に併設されている「知床世界遺産センター」にも立ち寄り、知床半島に入る際の注意事項を学んでください。
またキタキツネが遊びに来るので、うかつに触らないように気をつけてくださいね！
斜里町の2023年8月の平均気温は23.3℃でした。
快適に過ごせそうです。
道の駅 ウトロシリエトクの詳細はこちら
知床世界遺産センターの詳細はこちら
野生動物の宝庫知床から根室へ！
「道の駅 ウトロシリエクト」から、「カムイワッカ湯の滝」へ向かいリフレッシュ！
温泉が流れる滝があるとは、「カムイワッカ湯の滝」に来てはじめて知りました。
川の水と混じるので適温かと言われると微妙ですが、足を入れると温かかったです。
しかも裸足で上流まで登っていけるので、ちょっとしたアトラクションのよう。
雰囲気もよかったので長い時間そこにいたのを覚えています。
カムイワッカ湯の滝の詳細はこちら
カムイワッカ湯の滝から知床羅臼ビジターセンター
知床半島で兄弟グマに出会いました。
「知床羅臼ビジターセンター」の方によると、熊と出会うことはよくあるが兄弟グマに出会うことは珍しいと聞きびっくり。
うれしさはもちろんあったのですが、怖さもありました。
知床羅臼ビジターセンターの詳細はこちら
「知床羅臼ビジターセンター」から、不思議な景色が広がる「野付半島」へ
知床から海沿いに南下すると「の」の字を書いたような半島があります。
国道950号始点まで行くと、この世の果て感が漂う不思議な場所。
漫画のような世界が広がります。
野付半島の詳細はこちら
「野付半島」から、地元民と観光客で賑わう「食事処 白帆」へ
野付半島の湾内は北海シマエビの産地。
道外ではなかなか食べる機会がないので行ってみると、地元の人と観光客で満席でした。
この時は北海シマエビ丼を食べられましたが、タイミングが合わなければホタテ天丼もおすすめです。
別海産のホタテは身厚で濃厚。
ホタテのみの天丼は珍しく、つい追加オーダーしてしまいました。
食事処 白帆
住 所：〒086-1643 北海道野付郡別海町尾岱沼港町170
電 話：0153-86-2033
営 業：ランチ 11:00〜15:00
ディナー 17:00〜19:30（ラストオーダー）
定休日：月曜日（7〜8月不定休）
「食事処 白帆」から、車中泊場所の「明治公園」へ
車中泊におすすめなのは、根室市内にある「明治公園」内の駐車場です。
旅人には有名でゴミステーションや水道・バーベキュー施設も完備。
私が訪れた時は車中泊禁止等の注意書きはありませんでしたが、利用する際は確認してください。
根室市の2023年８月平均気温は21.4℃でした。
明治公園の詳細はこちら
まとめ
今回は稚内〜根室までざっくりとおすすめスポットを紹介しましたが、実際に行くともっとたくさんの観光スポットがあります。
可能であれば1週間〜10日間くらいの行程を組んだ方がより楽しめるでしょう。
私は2022年の夏に訪れて、2週間かけて稚内〜根室を巡りました。
それでも少し足りないなと思ったくらいです。
オホーツク沿岸と根室地域の2023年度8月の平均気温も調べましたが、一番高くて斜里町の23.3℃でした。
本州ではちょっと考えられませんね。
やはり夏は北海道の東側がおすすめです！
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