【体験談】キャンピングカーの防犯力アップ!DIYでのドアロック追加方法
様々な車に取り付けられるThule(スーリー)のドアロック
パソコンやカメラなどの貴重品を積んでいることも多いキャンピングカー。
旅先でキャンピングカーから離れて観光などをするとき盗難に遭わないかとちょっと心配です。
安全に車中泊を続けていくには「盗まれにくい状態」を作るのが大事。
そのためにまず検討したいのが「鍵(ドアロック)」です。
この記事では中古の大型キャンピングカーでヨーロッパを巡っている筆者がドアロックを追加。
なるべく費用を抑えるためにDIYにチャレンジしています。
取り付けたのはThule(スーリー)Inside-Out Lock G2というドアロックで、費用は部品代だけで1万6,000円ほど。
スーリーにはキャブコン用だけでなく、バンコンのスライドドア用、観音開きのリアハッチ用など様々なタイプがあるので、キャンピングカーの防犯に興味がある人はぜひ参考にしてください。
大型キャンピングカーで1年半以上ヨーロッパを周遊中
夫婦でキャンピングカーに暮らしながらヨーロッパを周遊中で、車中泊旅を開始して約1年半が経過。
私たちはキャンピングカーを週末旅だけの「遊び道具」ではなく、フルタイムで住む「家」として使っています。
万が一にでも盗難や車上荒らしに遭ったら、それは自宅に泥棒が入るのと同じ。全財産を失いかねません。
ヨーロッパには安全な地域ももちろんありますが、大都会や観光都市となるとどうして犯罪件数が多く、「キャンピングカーは貴重品を積んでいる」と思われてターゲットにされやすいです。
悲しい思いをしないためにも盗難対策をしっかりし、「盗まれにくい状態」を作るのが大事だと思い、ドアロックの追加を検討しました。
すでに付いている鍵に加えて二重ロックにすることで、こじ開けるのに「手間」と「時間」をかけさせ、侵入をあきらめさせる効果があります。
二重ドアロックを付けているキャンピングカーをたくさん見かけるので、ヨーロッパでは必須の盗難対策のようです。
日本もだんだん治安が悪化しているようなので、付けておくと安心だと思います。
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