車中泊
氷点下の車中泊でも暖かく眠れた!冬の寒さ対策に役立つアイテム3選
冬の釣り車中泊で欠かせないのが、寒さ対策です。
私は軽自動車で約2年間、ステップワゴンを釣り車中泊仕様にしてから約1年間、月に2~3回ほど友人と釣りに出かけています。
冬も車中泊を楽しんでいますが、これまでさまざまな防寒アイテムを試すなかで「これは便利」と感じ、長く愛用しているものがあります。
今回は、冬の釣り車中泊で実際に使っている寝袋、インナーシュラフ、保温ボトルの3つを紹介します。
ミニバンで冬の車中泊を楽しんでいる方や、これから釣り車中泊を始めたい方は、参考にしてください。
寝袋はナンガの600DXと1000DXを気温に合わせて使い分け

冬の車中泊では、想像以上に車内が冷えるため、保温性の高い寝袋を使っています。
私が愛用しているのは、ナンガの「オーロラライト600DX」(購入価格約50,000円)と「オーロラ1000DX」(購入価格約55,000円)の2つです。
製品名の「600」と「1000」はダウンの封入量を示しており、一般的にダウンの量が多いほど保温性が高く、寒い環境に対応しやすくなります。
最初に購入したのは、約5年前、冬キャンプに夢中になっていた頃です。
寒い時期でも快適に眠れる高品質な寝袋を探していたところ、口コミで評判が良かったのがオーロラライト600DXでした。
日本の老舗ダウンメーカーであることや、永久保証が付いている点も購入の決め手になりました。
実際に外気温−5℃の真冬のテントで使用したところ、寝袋に入った瞬間から暖かく、朝まで寒さを感じずに眠れたことに驚きました。
その後、車中泊を始めてからも600DXを愛用していましたが、外気温が0℃ほどの日に、ドアのすき間から入る冷気が気になることがありました。
「もしかすると、テントより車内の方が寒いかも?」と感じ、さらに保温性の高いオーロラ1000DXを追加購入。
現在は、0℃を目安に2つの寝袋を使い分けています。
参考商品▽
Nanga(ナンガ)
¥54,800
(2026/11/05 07:20:05時点 Amazon調べ-詳細)
電気毛布なしでも暖かく眠れている

実際に車中泊で使っていますが、寒さを感じることなく、朝まで暖かく眠れています。
秋ごろからはオーロラライト600DXを使い、真冬の1月ごろからはオーロラ1000DXを使うことが多いです。
湯たんぽや電気毛布を使わなくても、寝袋だけで暖かく眠れるのが大きな魅力。
余計な荷物が増えず、電力を消費しないのもメリットです。
キャンピングカーと違い、ミニバンでの車中泊では使える電力が限られるため、寝袋自体の保温性が重要になります。
また、軽さも魅力のひとつ。
オーロラライト600DXは約1050g、オーロラ1000DXは約1550gです。
実際に寝袋に入ってみると重さはほとんど感じず、ふんわりと包まれるような寝心地。
気になる点を挙げるなら、価格が高いこと。
しかし、その分メリットが多いのでおすすめです。
インナーシュラフ「くるむん」は秋から冬まで使える防寒アイテム

ベアーズロックのインナーシュラフ「くるむん」は、約5年前、冬キャンプ用に購入したアイテムです。
当時は気温が−10℃ほどになる寒波の日にも出かけていたため、寝袋の保温性をさらに高めたいと考えて購入しました。
ボアフリース素材でできており、寝袋に入った瞬間の生地のヒヤッとした冷たさを軽減してくれます。
数あるインナーシュラフの中から、ベアーズロックの「くるむん」を選んだ理由は、コストパフォーマンスの高さです。
すでに高品質なナンガの寝袋を使っていたため、インナーシュラフにはあまり予算をかけたくないと考えていました。
購入当時の価格は約3,000円です。
ところが、実際に使ってみると想像以上に暖かく、夜中に暑くなってしまうほどでした。
現在の車中泊では、寝袋の中に入れるのではなく、掛け布団や敷布団代わりとして活用しています。
参考商品▽
Bears Rock ベアーズロック 寝袋 インナーシュラフ ボアフリース くるむん (グレー) IB-301K
Bears Rock
−10℃の日にインナーシュラフとして使ってみて

以前、気温−10℃の冬キャンプで「くるむん」をインナーシュラフとして使ったところ、驚くほど暖かく、朝までぐっすり眠れました。
価格の安さで選んだアイテムが、想像以上の実力を発揮してくれました。
保温性の高い寝袋を持っていなくても、普段使っている寝袋に「くるむん」をプラスするだけで、暖かさの向上が期待できます。
また、「くるむん」はファスナーを全開にすると、1枚の毛布のように広げられるのもポイント。
私の場合、真冬の寒い日は、敷布団代わりとして活用しています。
ステップワゴンには自作のベッドを設置していますが、真冬はレザー張りのベッドが冷たく感じることも。
そんなとき「くるむん」をベッドの上に敷き、その上で寝袋に入ることで、底冷えを気にせず快適に眠れました。
一方、秋は掛け布団として重宝しています。
秋の車中泊は、夜は熱がこもって暑くても、明け方に冷え込むこともあり、温度調節が難しい季節。
実際に10月中旬、福島で車中泊をしたときも、22時ごろは寝袋がいらないほど車内が暑かったのですが、深夜2時ごろから気温が下がり始めました。
そこで「くるむん」を掛けたところ、寒さをしのぐことができました。
寝袋を使うほどではないけれど、少し肌寒い。
そんな気温が不安定な季節の車中泊にぴったりのアイテムです。
保温ボトルがあれば冬の車中泊でお湯を沸かす手間が省ける

車中泊の楽しみのひとつが、車内での食事や温かい飲み物です。
しかし、寒さが厳しい冬は、お湯を沸かすことさえ面倒に感じることがあります。
そんなときに重宝しているのが、「サーモス 山専用ステンレスボトル(900mL)」です。
登山者向けに開発されたステンレスボトルで、厳しい寒さの中でもお湯の温度を保ちやすい、高い保温力が特徴。
出発前に家で熱湯を入れておけば、車内でお湯を沸かさなくても、気軽にコーヒーやスープを楽しめます。
こちらも5年くらい前に購入したもので、現在はカラーがリニューアルされています。
参考商品▽
6時間後でもカップラーメンが作れるほどの保温力

真冬の2月、自宅で熱湯を入れ、6時間後に車内でカップラーメンを作ってみました。
すると、お湯はまだ十分に熱く、問題なくカップラーメンを作ることができました。
さらに翌朝も、熱湯ではないものの、スティックコーヒーの作れる程度の温かさが残っていました。
寒い季節でも長時間お湯を保温できるのは、車中泊では大きなメリット。
特に釣りやキャンプで疲れているとき、コーヒー1杯のためにわざわざお湯を沸かさずに済むのは、とても便利だと感じています。
また、調理で余ったお湯を入れておけば、あとから温かい飲み物を作るときにも活用できます。
寒い車中泊では、マストアイテムです。
※お湯の温度は使用環境や経過時間によって異なります。カップラーメンを作る際は、商品の調理に必要な湯温を確認してください。
まとめ|電気を使わないアイテムでも寒さ対策はできる
冬の車中泊では寒さ対策が欠かせませんが、高性能な寝袋やインナーシュラフ、保温力の高いステンレスボトルなど、電気を使わずに役立つアイテムもあります。
電気毛布や暖房器具に頼らずに済めば、限られた電力を節約できるうえ、荷物や準備の手間も減らせます。
上手に寒さ対策をして、冬の車中泊を快適に楽しみましょう。

