バンライフという生き方。SEDONA TYPE ⅢとLAKESIDEの魅力に迫る
SEDONA LAKESIDE
タイプⅢが無骨でやや渋めの色合いで車内が統一されているのに対し、LAKESIDE(レイクサイド)は白を基調とした”爽やかさ”と”美しさ”を感じるデザインになっている。名前の通り湖のほとりをイメージして作られたバンコンは、乗る人に落ち着きのある優雅な時間をプレゼントしてくれる。
SEDONA LAKESIDE(セドナレイクサイド)
ビルダー:WORKVOX(ワークヴォックス)
タイプ:バンコン
ベース車両:ハイエースDX(TOYOTA)
乗車定員:3名
就寝定員:大人2名
全長:4,695mm
全幅:1,695mm
全高:1,980mm
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SEDONA LAKESIDEの内装
広々とした荷室エリア
3人乗りのレイクサイドは荷室にシートがなく、広々とした空間になっている。コーヒーを飲みながら本を読み、ゆったりと流れる時間を湖のほとりで楽しむ。そんな贅沢な時間を過ごせるのがレイクサイドだ。
上の写真はベッドマットを敷いた状態だが、マットを外して大きな荷物スペースにすることも可能だ。車内右側にはキッチンスペースがあり、シンクや40Lの冷蔵庫が標準装備されているので、料理を楽しむこともできる。
サイドテーブル
レイクサイドの大きな特徴の一つとして左スライドドアから展開されるサイドテーブルがある。ここにマグカップを置いて、自然の空気を味わいながらコーヒーを飲むのもいいだろう。
タイプⅢのスライドアウトテーブルにも言えることだが、セドナは車内と外の境界を良い意味で無くす工夫がなされ、より自然体でいることを促してくれる。
これから広まりそうな”バンライフ “
近年、日本でフリーランスやリモートワークなど多種多様な”働き方”が登場してきたように”生き方”にも変化が訪れつつあるように思われる。自分が本当に幸せを感じられるのはどんな生き方なのか。
その答えのヒントが”バンライフ “にはあるのかもしれない。そういった意味でも、これからのセドナプロジェクトの動向に要注目だ。