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【取材】最新EVバンを気軽に見学・試乗!「Kia PBV 東名横浜」がオープン。南町田グランベリーパーク内のトイファクトリーショールームで!

【取材】最新EVバンを気軽に見学・試乗!「Kia PBV 東名横浜」がオープン

世界的に電気自動車(EV)の普及が進んでいます。
大手国産車メーカーもさまざまなEVを発売しつつありますが、バンやワゴンタイプはいまのところ軽自動車のみ。
そんな折、今年(2026年)正規輸入がスタートしたのが韓国の自動車メーカー「Kia(起亜)」のEVシリーズ「Platform Beyond Vehicle(Kia PBV)」です。

その正規販売店の一つが株式会社トイファクトリーによるKia PBV 東名横浜。
Kia PBVのBEV(バッテリー電気自動車)・PV5の常時展示がスタートしました。

トイファクトリーと言えば、国内大手のキャンピングカービルダーとして知られていますが、このたびKia PBVと正規ディーラー契約を締結。
もともとトイファクトリーのショールームだった南町田グランベリーパーク内の店舗を、Kia PBV 東名横浜としてリニューアルオープンしました。

2026年7月25日の正式オープンに先立って、トイファクトリーの広報担当・土屋さん(以下、土屋さん)に現地でPV5の実車を見ながら取材してきたので詳しくお伝えします。

南町田グランベリーパーク駅直結!買い物や映画を楽しみながらふらっと寄れる


南町田グランベリーパーク駅

Kia PBV 東名横浜は南町田グランベリーパーク内にあります。

南町田グランベリーパークは東急田園都市線南町田グランベリーパーク駅直結。
約240店舗が集まるアウトレット複合商業施設で、ショッピングにとどまらず、グルメや映画など、さまざまな体験を1日中楽しめるエンターテインメントパークです。

「EVの普及は日本国内ではまだまだこれから。まずは気軽に立ち寄って実物を見てもらいたい、そんな思いから南町田グランベリーパークに店舗を構えることにしました。ポツンと建っている店舗だと『ちょっと興味がある』という程度だと入るのに勇気が要りますよね。でも、ここならショッピングをしたり、映画を観たりするついでにふらっと立ち寄れます。とにかく知ってもらう、見てもらう、触れてもらうのが第一なので」(土屋さん)

Kia PBV 東名横浜には、Kia PBVのPV5 パッセンジャー(ワゴンタイプ)とPV5 カーゴ(バンタイプ)の2モデルを常時展示。
試乗車も用意するとのことです(詳しくは後述)。


Kia PBVのPV5 パッセンジャーとPV5 カーゴの実車を見てみた


トイファクトリーKia PBV 東名横浜店内

Kia PBVのPV5は2025年下半期より欧州・韓国で販売が開始。
「2026 インターナショナル・バン・オブ・ザ・イヤー」をはじめ、Top Gear「ファミリーカー・オブ・ザ・イヤー」、What Van?「バン・オブ・ザ・イヤー」などを受賞。

航続距離は、WLTCモードで377〜528km(搭載するバッテリー容量やカーゴ/パッセンジャーにより異なる)。最長仕様ではギネス世界記録(最大積載時約693km)も達成しているとのこと。
「昨年(2025年)発売され、世界全体では年末までに約8,500台売れています」(土屋さん)

車両サイズはPV5 パッセンジャーとPV5 カーゴ共通で全長 4,695 mm、全幅 1,895 mm、全高 1,925 mm。
これはハイエースのワイドミドル(ロング・ワイドボディ・ミドルルーフ:全長 4,840 mm、全幅 1,880 mm、全高 2,105 mm)と同等と言っていいでしょう。

日本国内の道路でも運転しやすいサイズです。
今回の取材では、Kia PBVのPV5 パッセンジャーとPV5 カーゴの実車をどちらも見ることができました。

PV5 パッセンジャーは5人乗りワゴン


PV5 パッセンジャーの外装

Kia PBV 東名横浜に展示されているPV5 パッセンジャーは5人乗り。
トヨタのノア・ヴォクシーより少し大きく、アルファード・ベルファイアよりは小さめのワゴンまたはミニバンカテゴリーに属します。

PV5 パッセンジャーの外装

外観は、クリーンな上部と力強い下部を組み合わせた「タイガーフェイス」と呼ばれるデザイン。
シンプルで未来的な印象でした。

PV5 パッセンジャーの運転席

室内もシンプルなデザインですが高級感があって、シックな感じ。

今回は短時間座ってみただけでしたが、シートの座り心地も硬すぎず柔らかすぎず。
質感の高さを感じられる造りでした。

PV5 パッセンジャーの後部座席

EVでエンジンがないからか、車両サイズの割に室内は広々。セカンドシートの足元にも↑の写真のようにかなりの余裕があります。

AddGear(アドギアー)

ドリンクホルダーなどをカスタムできる専用のホール「AddGear(アドギアー)」が各所に付いていて、室内での使い勝手の良さを考えた設計になっています。

PV5 パッセンジャーは、3ナンバー乗用車登録。

気になる価格は769万円(ロングレンジバッテリーモデルの場合、税込)~。
国や地方公共団体の補助金対象とのことです。

車中泊用の専用ベッドキットもすでに発売


PV5 パッセンジャーのリアドア開放

PV5 パッセンジャーは5人乗りのEVミニバン。
ファミリー向けの乗用車として、買い物や通勤、家族の送り迎えなどが主要な用途として想定できます。

ですが、そこは国内キャンピングカービルダー大手のトイファクトリー。
車中泊需要も見越して、PV5 パッセンジャー専用のオリジナルベッドキットも製作・発売しています。

PV5 パッセンジャーのベッド展開中

セカンドシートを折りたたんで、分割式のベッドマットをはめ込む方式で、リアドアやバックドアを閉め切った状態でも、室内でベッド展開できます。

特筆すべきなのは、ベッドのサイズ。
縦185×横140cm。

トイファクトリーのハイエース・ワイドミドルベースのキャンピングカー・ザラのベッド幅120cmと比べて20cm広くなっています。
これなら大人2名が就寝できますね。

PV5 パッセンジャーのフルフラットベッド

頭上もベッドマットから天井までを測ってみたところ約82cmあって、小柄な人ならベッドに胡坐(あぐら)をかいて座っても頭が天井につかないくらいの余裕がありました。

PV5 パッセンジャーの収納スペース

それでもベッドマットの下には、キャンプ道具や荷物を積載できる収納スペースを確保。
このあたりの設計はトイファクトリーのキャンピングカー製作で培ったノウハウが活かされているのでしょう。

PV5 パッセンジャーのシートカラー

カラーは、クールな印象のPV5 パッセンジャーの室内に温かみを加えられる4色を用意。
価格は 33万円(税込) 〜となっています。

PV5 カーゴは1ナンバー。2人乗り商用バン


PV5 カーゴは貨物用のバン

一方、PV5 カーゴは貨物用のバン(1ナンバー)。
基本的なボディサイズや性能はPV5 パッセンジャーと共通ですが、2人乗りでセカンドシートはなく、運転席と助手席の後ろには隔壁があって独立した荷室となっています。

PV5 カーゴの荷室

展示車にはトイファクトリーが日本総代理店となっているドイツbott社の車載用キャビネットシステムが搭載されていましたが、ノーマル状態では何もない荷室が広がっています。
PV5 カーゴの価格は679万円(ロングレンジバッテリーモデルの場合、税込)~。

※bott社の車載用キャビネットシステムについての記事はこちら▷車中泊仕様にも対応!ドイツbottの高性能キャビネットシステムとは

驚くほどの低床設計が特徴


PV5 カーゴの荷室

さらにPV5 パッセンジャーとの大きな違いは、バックドアの形状と超低床設計。
PV5 パッセンジャーはミニバンによくある上に開くバックドアですが、PV5 カーゴはひんぱんな荷物の出し入れを想定した観音開きのバックドアとなっています。

PV5 カーゴの床

そして、びっくりしたのが床面地上高(地面から荷台の床までの高さ)。
メジャー(巻尺)を借りて測ってみたところ約38cmしかありませんでした。

これがハイエースの場合だと、標準フロア仕様が床面地上高62cm、低床設計のジャストロー仕様でも53.5〜55cm前後とのことなので、PV5 カーゴの床面地上高がかなり低いことがわかります。
荷物の積み降ろしがラクになりますね。

現在は試乗も可能


PV5 カーゴ正面外装

ハイブリッドでもないバッテリーのみで走る電気自動車は、国内ではまだ馴染みがなく多くの人が知らないことだらけですよね。
ましてやPV5のような乗用ミニバンや商用バンの電気自動車となると、ほとんどの人が見たこともないはず。

『ちょっと興味はある』というのなら、Kia PBV 東名横浜にふらっと来てまずは実車を見てみてはどうでしょうか。
さらに、『運転してみたい』という人は、8月20日から試乗もできます。
「すごく静かなのに、出足が力強いEVならではの感覚を体験していただけます」(土屋さん)

※試乗場所はKia PBV 東名横浜から車で15分のトイファクトリーの輸入車キャンピングカー専門店「EURO-TOY 相模原」(横浜町田ICから約15分、国道16号線沿い)となります。
試乗予約はこちらから

【8/29〜9/6】来店&成約ギフトがもらえる「Kia PV5デビューフェア」を開催


Kia PBV 東名横浜では2026年8月29日から9月6日まで、「Kia PV5 デビューフェア」を開催します。

期間中に来店した先着100組にギフトをプレゼント。
お子さんも楽しめる店内イベントもあるとのことなので、南町田グランベリーパークまで足を運んでみてはどうでしょうか。

Kia PBV 東名横浜店舗情報
所在地:東京都町田市鶴間3-4-1 グランベリーパーク1階
営業時間:10:00~20:00
電話番号:042-850-5548

DRIMO編集部

DRIMO編集部です。 キャンピングカーや車中泊の情報を中心に、バンライフなど車旅に関する情報をお届けします。