12Vクーラー搭載可!ロータスRVの軽キャンパー「ek-cruise Comodo」なら季節を問わない車中泊が実現
目次
着脱式テーブルが便利なリビングスペース
目的地に着いたら純正シートを折りたたみ、マットを敷き詰めることで車両後部がフルフラット空間に。
食事や休憩時間はお座敷スタイルで過ごします。
着脱式テーブルを最後尾に寄せれば、左右のカウンターと合わせてコの字型のテーブルになります。
逆に着脱式テーブルを前方に配置すれば、車両の中央に食事場所ができます。
各方向にカップホルダーが備わっているため、どの位置からも飲み物に手が届きます。
上部には14インチのフリップダウンモニターを標準装備。
地上デジタル放送が見られるほか、DVDプレーヤー付きで、旅先でも映画やドラマを楽しめます。
大人2名が横になれるベッド
リビングはそのままベッドとなり、長さ1,820mm × 幅1,100mmの空間で大人2名が横になれます。
前述のとおり家具が薄いため、横になっても足元を邪魔しません。
キャビネット側面は扉付きの薄型収納庫になっており、身の回り品を入れておけます。
各種スイッチや計器、AC100Vコンセントもキャビネット側面に集約されており、就寝時にラクに手が届く配置です。
電子レンジのレイアウトに注目
ガスコンロやシンクなどのギャレー設備は搭載していませんが、上部空間を上手く活用した電子レンジに注目。
ベッド展開後も使える電子レンジは、食事の幅を広げてくれます。
電子レンジの両隣は扉付きの収納庫になっていて、食器などを入れておけます。
また、車外にも持ち出せる14Lポータブル冷蔵庫を標準装備。
ベッドモード時には、助手席を倒して上に載せるのが便利そうです。
アウトドアリビングが生まれるリヤエンド
車内空間が限られる軽自動車では、車外も含めてひとつのリビングルームと考えると快適度がぐっと上がります。
工夫が凝らされたek-cruise Comodoのリヤエンドは必見。
スリムタイプの収納スペースを引き出すことができ、天板を載せればアウトドアテーブルに早変わりします。
車外で調理をする予定があるなら、オプションでアウトドアシンクの追加も可能。
さらにオプションでサイドオーニングを装着すれば、キャンプに最適の車になります。
軽キャンパーのイメージを覆す充実装備
電源には走行充電、外部充電が可能な100Ahディープサイクルバッテリーを標準装備。
電子レンジを動かす1,500W正弦派インバーターもあらかじめ搭載されています。
ソーラーパネルの設置や、バッテリー強化もオプションで可能です。
寒冷地に行く予定があるなら、オプションでFFヒーターを追加することもできます。
FFヒーターはセカンドシート下にすっきりとインストールされます。
さらに夏場の暑さ対策として、DC12Vクーラーをオプション搭載可能。
エンジン停止時でも、サブバッテリーからの電力供給で車内を冷やすことができます。
このオプションを選択すると、同時に電源もリン酸鉄リチウムバッテリーにアップグレード。
右セカンドシートにバッテリー用のボックスが配置されるため、乗車定員が3名になることだけ注意です。
まとめ
小さなボディに、快適装備をぎゅっと詰め込んだek-cruise Comodo。
軽自動車のメリットは、何といっても圧倒的なコストパフォーマンスと、どこにでも乗っていける機動性です。
狭い街路でも運転に困難を感じることなく、通勤、通学、買い物などに活躍してくれるでしょう。
それらの長所を活かしながら、コンパクトなボディサイズゆえの「不便」「不快」「忍耐」を極限まで解消した1台。
真夏でも車旅をしたい、車内で温かい食事をとりたい、足を伸ばして眠りたい……ユーザーの希望を最大限に叶えてくれる車です。