6年ぶりの新型! 強力な電源を標準装備!4名就寝!ハイエースのキャンピングカー!キャンパー鹿児島「レム セカンドアクトネオス」
キャンパー鹿児島「レム セカンドアクトネオス」
レム セカンドアクトネオスは、ハイエースベースのキャンピングカーの製作を得意とするキャンピングビルダー・キャンパー鹿児島のバンコンバージョン(バンコン)タイプのキャンピングカー。
キャンパー鹿児島の「レム」シリーズはハイエーススーパーロングをベース車に採用し、使い勝手の良い内装デザインや、電源効率の良いリチウムイオンバッテリーをいち早く取り入れるなど、時代の最先端をいくバンコンというイメージがあります。
今回紹介するレム セカンドアクトネオスは、レムシリーズでいちばん人気のレム セカンドアクトが約6年ぶりにモデルチェンジした新型!
車内でエアコンや電子レンジも余裕で使える300Ahのリチウムイオンバッテリーを搭載。
前モデルでユーザーからの評価が高かったダイネットやベッドスペースが更なる進化を遂げた一台となっています。
rem second act neos (レム セカンドアクト ネオス)
ビルダー:キャンパー鹿児島
タイプ:バンコン
ベース車両:TOYOTA ハイエーススーパーロング
乗車定員:5名
就寝定員:4名
全長:5,380mm
全幅:1,930mm
全高:2,285mm
登録:8ナンバー キャンピングカー登録
価格:647万2,400円(税込)~
公式サイトはこちら
外装
レムセカンドアクトネオスでは前述したように、ベース車にはハイエーススーパーロングを採用。
外装の主な特徴としては車体右側にエクステンションウインドウを施し、車内のダイネットとベッドスペースにあたる部分が拡張されています。
またオプションにはなりますが、車体左側とリアゲートの窓をガラスに比べて約5倍の断熱性を誇ると言われるアクリルウインドウに変更することも可能です。
その他は特に目立った架装はなく、パッと外から見るとキャンピングカーとは分かりにくいので、ショッピングなどの日常使いにも使いやすいでしょう。
内装
レイアウト
レイアウトとしては運転席の後ろにダイネット、そのサイドにギャレー、後部にハイマウント型のベッドスペースとなっています。
2列目のシートは可変式のマルチモードシートが採用され、前向き後ろ向きどちらにも対応できるので最大5名乗車が可能です。
就寝人数は最大4名で、ファミリー向けのキャンピングカーと言えるでしょう。
また車内の全体的な雰囲気としては、壁や棚などのインテリアには明るめの木目調が施され、特徴的な天井のブーメラン型のスポットライトが車内を暖かく照らした、落ち着きのあるお洒落な空間となっています。
シートの淡い緑色との相性もバッチリですね。
ダイネット
2列目のシートを後ろ向きにすれば3列目シートと合わせて対座式のダイネットを形成できます。
中央にはテーブルもあり、車の中でも家族団欒で楽しく食事や会話を楽しむことができるでしょう。
3列目シートはフラットにもでき、2人旅の時には足を伸ばしてリクライニングチェアのような使い方をすれば、リラックスしながら読書やスマホで調べものもできる快適な空間となります。
車体右側のギャレーにもアクセスしやすく、座った状態でも冷蔵庫や電子レンジ(どちらもオプション)を使えるので使い勝手も良さそうです。
またこのダイネットスペースは展開すれば、2名が就寝可能なフルフラットのベッドスペースとしても使える仕様となっています。
ベッド
車体後部は海外のキャンピングカーで人気のハイマウント型ベッドが設置されています。
エクステンションウインドウのおかげでスペースは拡張され、幅は1,800mmと家庭用のダブルベッドに匹敵する広さがあり、大人2名でもゆっくり眠りにつくことができるでしょう。
ベッドマットにはこだわりの体圧分散型マットが採用され寝心地も良さそうです。
そしてこのベッドスペースにはレム セカンドアクトネオスの大きな特徴の一つでもある、ダイネットとベッドを仕切る引き戸が装備されています。
バンコンには珍しいこの仕様のおかげで、ダイネットでくつろぐ人と就寝したい人の各々が過ごしやすい空間を作り出すことができ、よりいっそう家に近い形で車旅を楽しむことが可能となっています。
ギャレー
従来のレムシリーズと同じくサイドギャレーを採用し、対座式ダイネットの中央に位置しています。
ギャレーにはオプションで40Lの上蓋式冷蔵庫や電子レンジ、19インチ〜のテレビモニターなどをこちらに装備することが可能。
レム セカンドアクトネオスは長旅でも快適に過ごせる性能の高いキャンピングカーなので、冷蔵庫や電子レンジは付けておきたいですね。
そのほかギャレーキャビネットには、お皿や調味料を収納するのに便利なスパイスラックも用意され使い勝手もよいでしょう。
収納
ダイネットとベッドスペースにはオーバーヘッド収納を設置し、後部のハイマウントベッドの下は大容量のカーゴスーペースとなっています。
これだけのスペースがあれば長旅用の荷物や、キャンプのギアなどを積むのにも困りません。
また3列目のシートはマットを取り外せば、荷室からダイネットまで縦に長い収納スペースとして使用することも可能です。
ベッドスペースの開口部分は跳ね上げ式となっているので、リアゲートから荷物を取り出すのにも便利。
サーフィンやスキーなど大きめのギアを必要とする趣味をお持ちの方にとってはとてもうれしい造りですね。
そしてリア部分の左右にはシャッター式のキャビネットも設置されているので、このスペースに小物などを入れておくと車の運転中も荷物が外に飛び出ず安心です。