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トヨタ ハイラックス次期モデルはハイブリッド&ランクル顔で2025年登場か
トヨタ ハイラックス次期モデルの予想CG公開
トヨタの人気ピックアップトラック「ハイラックス」の予想CGが公開されました。
2019年にマイナーチェンジをおこなったトヨタ ハイラックス。今回公開されたハイラックスの新型予想CGは、次のモデルチェンジ後の姿です。
新型タンドラをベースに、新型ランドクルーザー300系の3連LEDヘッドライトを採用するなどで異なった顔つきが与えられています。
新型ハイラックス登場は2025年か
初代ハイラックスが1968年に登場して以来、平均で約7年おきにモデルチェンジをおこなってきました。
他の乗用車と比較すると、モデルサイクルは長めの車種であると言えます。
現行のハイラックスは2015年のモデルチェンジで登場し、先代のハイラックスは2004年のモデルチェンジで登場したため、現在のモデルサイクルは約10年ほど。
そのため、次期ハイラックスは2025年前後に登場する可能性が高いです。
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ハイブリッドモデル登場はほぼ確実?
トヨタは2025年頃までには、全車種を電動専用車もしくは電動グレード設定車にすると発表しています。
これは次期ハイラックスの登場が予想される時期と近いため、次期ハイラックスが電動専用車(=EV)または電動グレード設定車(=ハイブリッド等)となる可能性は、ほぼ確実と言えるでしょう。
ハイラックスを消滅させることでも全車種の電動化を成し得たとすることはできますが、ハイラックスは海外市場で人気モデルであるうえ、日本でも一定の人気を獲得しているモデルです。
そのため、ハイラックスの生産が続けられることは間違いないでしょう。
電動ピックアップは登場予定!
トヨタは2021年12月に今後のBEV(バッテリー式EV)戦略に関する説明会を開催し、合計17台の新型BEVを公開しました。
この中には、ピックアップタイプのEV「PICK UP EV」も含まれていたことから、バッテリーEV、少なくとも電動化技術を搭載したピックアップトラックが登場することが予定されていることは明らかです。
PICK UP EVのサイズはタンドラやタコマが近いものと思われますが、地域にあわせた展開をしていくのであれば、日本市場向けにはハイラックスのサイズが最適と思われ、ハイラックスのEVも登場する可能性は十分に考えられるでしょう。
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ライター:MOBY編集部