手掛けワックス?洗車機通す?コイン洗車場の常連に聞いた「最強の洗車方法」!洗車好きに敬遠されがちなアレも実は効果的?
「洗車機一筋」というオーナーも
続いても、洗車機を使っていたオーナーのお話です。ブラックのエスティマで、洗車機の往復回数が通常よりも多い模様。
どうやらコーティング系のオプションを設定しているようです。
「なんというか、洗車機ってちょっとしたアトラクション感があるじゃないですか。手洗いの方法もよくわからないですし、お店に頼むと高いので、いつも洗車機に入れちゃってますね。
水弾きがよくなるので、基本的にいつも撥水コート系のメニューで洗っています。それより高めのコースもちょくちょく試しますよ。正直ポリマーとかガラスコーティングとか書かれてもよくわからないですけど、やっぱ高いと仕上がりもよくなる気はしますね。
ただ、かなり汚れている状態だと洗い残しも結構あるので、そういうときは『高圧ジェット』と『泡』のオプションをマストで入れています。これでだいぶ洗浄力が変わるので、おすすめですよ」(60代男性)
洗車機の性能は年々向上しており、数多くのセンサーにより洗い残しを防いだり、ボディへのダメージが少ないブラシを採用したりと、仕上がりを向上させる工夫が凝らされています。
さらに、オプションとして設定されるコート剤の種類も多様化し、ガラス系コーティングやポリマー系コーティングなど、艶や撥水性、耐久性の面で少しずつ差別化されているようです。
洗い残しやボディへのダメージといった面で敬遠する人もいる機械洗車ですが、状況にあわせて適切なコース・オプションを選択することにより、仕上がりに満足できているオーナーも少なくないと思われます。
ここまで見ただけでも、愛車の洗い方はオーナーによって千差万別であることがわかります。
車のボディ状態はもちろんですが、オーナーのライフスタイルなどによっても、「自分にぴったりの洗い方」は異なるのでしょう。
ライター:鹿間羊市
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