梅雨の湿気や夏の暑さが快適に!扇風機とは違うサーキュレーターのメリットとおすすめ5選
目次
強い風が遠くまで届くKEYNICE「サーキュレーター」調査時価格2,980円(税込)
KEYNICE(キーナイス)「サーキュレーター」は、家庭の寝室などを想定したパワフルな製品ながら、USB給電に対応するサーキュレーター。
コロンとしたフォルムは、車内に置くにはやや立体的で奥行きがありますが、5枚羽根が直進性の強い風を生み出します。
首振り機能を備え、左右最大90度の自動首振り、上方向90度までの手動調整が可能。
風量は弱風・中風・強風の3段階で、静音設計の弱風からしっかり風を感じられる強風まで目的に応じて切り替えられます。
反時計回りに回すだけで前カバーが外れ、羽根を清掃できるので、手入れをしながら長く使えます。
滑り止め付き台座が卓上で位置をキープするほか、底面のフック穴で壁掛けも可能。
設置場所を確保できる車なら、機能に過不足ない製品です。
リモコン付きで豊富な機能が魅力、Ni Zmir「サーキュレーター」調査時価格4,990円(税込)
Ni Zmir「サーキュレーター」は、4000mAhのバッテリーを搭載した充電式サーキュレーター。
普段は折りたたんでコンパクトに収納し、使うときだけ羽根を起こします。
左右180度自動回転+手動で上下90度調節が可能で、フックがあれば壁掛けにも対応します。
風量調節は3段階、5枚羽根が強力に空気を循環しながらも、運転時の音量はわずか30dB。
また、付属のリモコンで風量の調整、回転の制御、アンビエントライトのオン/オフ、3・6・9時間タイマー設定ができるなど、豊富な機能を備えています。
3時間または6時間の自動シャットダウン機能もあるため、切り忘れを気にせず使うことができます。
USB Type-C充電により最長10時間の連続使用が可能で、夏季だけでなく梅雨時の室内干しや、暖房の循環などオールシーズンの使用を想定します。
簡単に前カバーを外して洗浄できるのも高評価ポイントです。
アウトドアと兼用できるPrism「CLAYMORE FAN V600+」調査時価格7,128円(税込)
Prism(プリズム)の「CLAYMORE FAN V600+(クレイモアファンV600プラス)」は、充電式モバイルワイヤレスサーキュレーターです。
約800回の充放電が可能な7,800mAhバッテリーを搭載し、USB Type-Cで充電します。
約6.5時間の充電で、7~32時間の連続使用が可能。
付属の専用三脚スタンドで自立するほか、本体のハンドルでぶら下げることが可能。
1/4インチ三脚ネジ穴を内蔵しているため、好みのスタンドを使用することもできます。
首振り機能はありませんが、ファンは上下45度に手動で角度調節可能。
風量を4段階調節できるほか、1・2・3・4時間設定のオフタイマー機能で切り忘れを防止します。
前カバーは取り外して丸洗いでき、ファン部分も掃除が可能になっています。
アウトドアでの使用を想定してUSB電源ポートにはゴムカバーを設置、生活防水・防塵加工を施しています。
別売りで専用ポーチ(ケース)も販売しています。
車の窓に挟み込むユニーク製品、ドンシンク60「車用換気扇」調査時価格3,070円(税込)
ドンシンク60「車用換気扇」はサーキュレーターとは少し異なりますが、車の窓に挟み込んで空気を循環させるユニークなウィンドウファン。
車内にこもった熱い空気や、気になる匂いを3連ファンで排出します。
取り付けは窓にパッキンを装着後、上から換気扇を設置してUSBケーブルを接続。
車体を加工しなくても設置できるのが魅力で、パッキンが走行中の振動を吸収し、落下を防いでくれます。
風量は3段階調節で、3連ファンのうち中央のみ・両端・全部の切り替えができます。
給電はUSBで行い、モバイルバッテリーなどにつないで使用します。
類似のプロダクトでは「パワーが足りない」「破損しやすい」という製品もあるなか、比較的高評価を得ている商品です。
まとめ:サーキュレーターを活用して快適な車中泊を!
身体に風をあてることを目的とした扇風機に対し、空気の循環にフォーカスした商品をご紹介しました。
設置のポイントは、冷風や温風の発生源を考え、空気の流れを意識すること。
たとえば窓付近に設置することで車外の涼風を取り入れたり、別の冷暖房機器と組み合わせたり。
春秋の暑さ対策としては窓を2か所開け、どちらか一方から車外に向けて風を送るのもおすすめです。
もう一方の窓を細く開けておくと、外の空気を取り組むことができます。
その際は虫対策として、網戸も忘れずに。自作のほか、「車用網戸」「バグネット」などとして市販されています。
エアコンなしでは車中泊が難しいと言われる夏ですが、街も自然も活気にあふれ、楽しいイベントが盛りだくさんのシーズンでもあります。
工夫して暑さを乗り切りたいですね。