千葉県で楽しむ磯釣り&車中泊キャンプ!都心から1時間半のおすすめスポット
目次
「お台場海浜庭園」キャンプ場の概要
利用可能期間:通年
チェックイン:13:00
チェックアウト:12:00
住所:千葉県館山市洲崎908-22
連絡先:0470-24-5335(予約)
HP:海に臨むオートキャンプお台場海浜庭園
各料金
入場料はなくサイトごとの利用料のみで利用可能。
私たちは今回、3家族9名で2サイトを利用しました。
グループごとではなく、1サイトあたりの費用で利用できたのでお得感があります。
【レンタル品】
バーベキューコンロ:2,500円
テーブル:300円
イス:[2~3人掛け] 300円
焚き火用コンロ:300円
投光器:500円
【販売品】
木炭:600円
着火剤:200円
薪:900円
お風呂やシャワーは別途料金を支払えば利用可能です。
【庭園風呂】 [当日要予約] 1人/回
大人:600円
小人:300円
シャワー:1人/回
大人:300円
小人:150円
庭園風呂はウッド調の浴室で、入浴しながら海を一望することができます。
当日予約制なのでチェックイン時に受付で予約を済ませておきましょう。
サイトの種類
大きく、フリーサイト、オートサイト(電源あり)、キャンピングカーサイト、ソロサイトと分かれていますが、私たちはフリーサイトを利用しました。
好きな場所にテントを張ることができ、場所により景色がガラッと変わるので、お気に入りの場所を見つける楽しさもあります。
私たちは、海が見えて、トイレなどの水回り設備から遠くない位置にテントを張りました。
水回り
トイレは男性3カ所で1つは小便器、2つはウォシュレット付きトイレです。
女性トイレも同じく3カ所です。
洗い場は蛇口が4つ。
スポンジ類は置いていないので必ず持参しましょう。
翌朝、帰りの支度をしているとスタッフさんがお風呂やトイレ、水回りの清掃をしていました。
そのおかげで場内は比較的綺麗な状態が保たれています。
都心からの代表的な行き方・距離・所要時間
都心からアクセスする場合、移動距離は約120キロ、所要時間は1時間半~2時間程で、アクアラインを通ることになります。
時間によっては混雑する道路のため、早い時間帯か遅い時間帯など、混雑時間を避けて利用することをお勧めします。
私たちは渋滞を回避するために5:00頃出発し、7:30頃アクアラインを通過。
そのおかげで渋滞に巻き込まれることもなく、時間通り到着できました。
施設利用時の注意点
■ゴミ捨て場・灰捨て場がない
ゴミや灰は原則持ち帰りとなるので、必ずゴミ袋を持参しましょう。
万が一、ゴミを持ち帰れない事情などがある場合は、専用ゴミ袋を購入した上で捨てる事は可能なようです。
ただし燃えるゴミ・燃えないゴミ・缶・ペットボトル等ゴミ捨てに1,000円以上かかるそうなので、あまりお勧めはできません。
■海辺は風が強いこともある
海辺は風が強いことが多く、強風時のキャンプではテントが破損する可能性もあります。
ガイロープ等でしっかりと対策をしましょう。
風音で眠れない!ということも考えられるので、気になる人は耳栓を用意することをお勧めします。
■磯遊びは危険と隣り合わせ
磯遊びでは小魚やカニなどを捕まえられるので、小さな子供でも楽しく過ごすことができます。
ただし、楽しい反面危険なことも。
特に磯場はコケが生えていたり、濡れている場所が多かったり、非常に滑りやすくなっています。
磯は深い海と隣り合わせのため、お子様と楽しむ際は絶対に目を離さないようにしましょう。
充実した周辺施設
キャンプに必要なものが揃うスーパー
今回は事前に買い出しをする時間がなく、テント設営後に買い出しに行きました。
行った場所は車で約15分の場所にある「おどや 大神宮店」というスーパーです。
店舗はそこまで大きくありませんが、キャンプに必要な食材、飲料、調味料は問題なくそろえることができました。
観光スポットの展望台
キャンプ場のすぐ近くに「洲崎灯台」と呼ばれる灯台があり、観光スポットになっているようです。
残念ながら立ち寄る時間はありませんでしたが、帰り道に多くの方が灯台方面に歩いているところを見かけました。
東京湾フェリーで移動も楽
帰りは東京湾フェリーを利用しました。
千葉県の金谷港から神奈川県の久里浜港まで片道40分で到着します。
フェリーの中では、焼きそばパンやアメリカンドックなど軽食を購入することができ、デッキで景色と食事を楽しみながら過ごすことができます。
料金は大人1人1,000円、子供1人500円(6歳未満は無料)、普通乗用車4,900円で合計6,400円でした。
キャンプ場の目の前は釣り場
海が目の前のキャンプ場だったので、釣り場までは2~3分。
ショアジギングということで最初はジグやルアーを利用して、ヒラスズキや青物の回遊を待っていましたが、磯ということもあり何度も根掛かりしてしまいなかなか釣りになりませんでした。
磯釣り初心者には厳しい釣り場です。
気分を変えて場所を移動。
ルアー釣りから現地の磯で捕まえた“カニ”を餌にした餌釣りに変更してみました。
しばらくカニを放っておいていると、“グッ”と反応があったので合わせたところ、30cmほどのブダイを釣りあげることができました。
調べてみると旬は冬ですが、春も普通に食べられるということでキャンプ場に持ち帰り食べてみることに。
プリップリの白身で多少魚臭はありましたが、弾力があり美味しくいただけました。
磯釣りに慣れている方には良いスポットかもしれませんが、普段船釣りや渓流釣りをしている私には少しハードな釣り場でした。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回紹介した「お台場海浜庭園」のオートキャンプ場は、海の目の前でテント泊や車中泊をしながら磯遊びや磯釣りを楽しむことができる素晴らしい場所でした。
ぜひ興味のある方は利用してみてください。