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特殊車両のプロが作るオーダーメイド国産トレーラー「ROOOVE」!強みは活魚運搬車で培った経験

特殊車両のプロが作るオーダーメイド国産トレーラー「ROOOVE」!強みは活魚運搬車で培った経験

佐賀県伊万里市を拠点とする株式会社キョーワは、「活魚運搬車の製造・販売」というユニークな経歴をもつビルダーです。
水を漏らさない構造の活魚水槽や活魚運搬車を昭和時代から作り続け、いわばFRP製品のプロフェッショナル。

FRPとはキャブコンやキャンピングトレーラーのシェルでもよく目にする、丈夫な繊維強化プラスチックのことです。
継ぎ目がないため水に強く、自由なフォルムに成形できることが特徴です。

FRPメーカーが手がけるオーダーメイドのキャンピングトレーラーと聞いたら、興味を抱かずにはいられません。

現在まで2000台を超える特殊車両を製造するかたわら、「CAMP TECHNICAR」と名づけたキャンピングカー事業を展開。
「ROOOVE」は塗装や内装を好みに合わせてオーダーできる、同ブランドのフラッグシップです。

軽量かつ耐久性の高いFRPボディ


ROOOVEの外装

ボディは耐久性がありながらも軽く仕上がるアルミ合金フレームとFRPの組み合わせ。
車軸はヨーロッパで高い採用実績を誇る、ドイツの老舗・KNOTT(ノット)社製です。

床材にはハニカム構造のFRPを採用しています。
空洞のあるハニカム構造は、軽量ながらも極めて強度が高く、水濡れや湿気による劣化を防ぐのだそう。

ROOOVEの外装

ブレーキ時の安全性を高める慣性ブレーキや、駐車時のボディをしっかり支えるスタンドなど、トレーラーとしての性能には妥協がありません。
さらに安全性を求めるなら、オプションでバックカメラの装着も可能です。

内外装のスタイルはさわやかなWEST COAST、シックなMONOTONE、温かみのあるNATURALなどから選べます。
とくに落ち着きのあるモノトーンスタイルは、「東京キャンピングカーショー2026」で初展示されました。

FRPメーカーの専門性を活かし、破損したボディの部分リペアや、カスタムパーツ取り付け、リノベーションも得意としています。
思い描いているカラーリングやカスタマイズがあれば、相談してみるとよいでしょう。

ROOOVE
ビルダー:株式会社キョーワ
タイプ:キャンピングトレーラー
全長:4,745mm
全幅:2,120mm
全高:2,590mm
就寝目安:大人2名
ナンバー:8ナンバー
けん引免許:
参考価格:税別5,700,000円~
詳細はこちら▷CAMP TECHNICAR



無駄がなく広々とした室内空間


ROOOVEの内装全体

キャンピングカーとしてのトレーラーの魅力は、動力部の影響を受けない広々とした室内空間にあります。
キューブ型設計のROOOVEも、余分な凹凸のないすっきりした空間が広がります。

内寸でも1,940mmの高さがある室内は、ほとんどの大人が立って歩けます。
部屋の角まで無駄なく利用できるジャストサイズの家具や、フラットな床面を広く使った収納などが、各所に巧みに配置されています。

大きな窓を望むダイネット


ROOOVEのダイネット

エントランス正面のダイネットでは、窓からの景色を楽しめる位置に4人掛けソファとテーブルが配置されています。
ソファ下は収納として活用可能。

大きな窓には網戸・ブラインドを搭載し、シーンに応じて開閉できます。

オプションでTVモニターの追加にも対応しており、食事をしながら映画を観たいといった希望も叶います。

メインとなるダウンライトのほか、雰囲気づくりに貢献する間接照明が標準装備。
丸みを帯びたルーフを間接照明が上品に照らし、空間の広がりを感じさせます。

大人2名が就寝できるベッド


ROOOVEの常設ベッド

最奥部には大人2名が就寝できるダブルベッドが配置されています。
ベッド下は、ほぼ全面が大きな収納になっており、キャンプギアなどのかさばる荷物も十分に収納可能。

トレーラーならではのフラットな床面が活かされています。
ベッドの上部には家庭用エアコンが標準装備され、オプションでFFヒーターの取り付けも可能です。

旅先での自炊を可能にするキッチン


ROOOVEのギャレー

エントランスから入って右側には、調理台・ステンレスシンク・1口コンロ・10L給排水タンクが一体となったキッチンを標準装備。

ROOOVEのシンク

未使用時にはシンクにフタをして、フラットな作業台にできます。
キッチンキャビネット下部には、シューズボックスにもなる引き出しがあります。

自宅のように玄関に靴を広げておけないキャンピングカーでは嬉しい仕様です。

オプションで冷蔵庫の搭載も可能。
走行中も常時冷蔵するには、バッテリーとセットでオプションを考えるとよいでしょう。

自社開発のバッテリーシステムに注目


電気は外部の100V電源からとるか、オプションでポータブル電源を追加します。

ROOOVEの電源システム

さらに、「東京キャンピングカーショー2026」では自社開発バッテリーシステムを搭載したコンセプトモデルが展示されました。

ROOOVEの外部電源

東芝リチウムイオン二次電池SCiBを組み込み、街なかのEV普通充電スタンドで充電できる仕組みを構築。
およそ90分でフル充電になるという短時間充電を実現しています。

まとめ|FRPメーカーならではの技術が詰まったROOOVEの魅力


同社はキッチンカーなど特殊な用途の車両製作も経験豊富です。
ペット同乗のためのカスタマイズや、家具オーダーなど、「こんなことができないかな」と思ったことは、一度相談してみる価値ありです。

ヒッチメンバーの取り付けや、ヘッド車の車検証にけん引車両総重量の上限を記載する、いわゆる「950登録」の相談にも応じています。

2027年にはROOOVEよりもひとまわり小さい「ROOOVE mini」の発売も予定しているといいます。
けん引免許不要で、より気軽に取り扱えるコンパクトモデルとのことで、こちらも目が離せません。

DRIMO編集部

DRIMO編集部です。 キャンピングカーや車中泊の情報を中心に、バンライフなど車旅に関する情報をお届けします。