【カーナビ問題の最適解】キャンピングカーも普段使いの車も快適に! 11.4インチ車載Android端末「Ottocast Screen AI」
「カーナビは古いけど、スマホがあるから大丈夫」筆者もそう思っていました。
しかし長距離移動では、家族が動画を見たがり、初めて走る道ではカーナビの見やすさも重要です。
そこで、こうした悩みをまとめて解決するために、11.4インチAndroid端末「Ottocast Screen AI」を導入しました。
※本記事はメーカーより製品をご提供いただき、制作しています。
車載用Android端末なら、古いカーナビの不満をまとめて解決できる

キャンピングカーに限らず、「カーナビを新しくしたり、地図を更新したりすれば、YouTubeなどの動画も見られるようになる」と思っている方も多いのではないでしょうか。
しかし、残念ながら基本的にはそうではありません。
地図データを最新版に更新しても、走行中にインターネット動画を視聴することはできず、地図更新も有料であるケースがほとんどです。
つまり、スマホやタブレットのように、Google マップで無料の最新地図を利用したり、動画配信サービスを楽しんだりすることはできません。
「それなら、スマホやタブレットを使えばいい」と思う方もいるでしょう。
実際、筆者もこれまでそうしていました。
ただ、意外と弊害もあります。
最も手軽なのは、スマホをダッシュボードに固定して使う方法。
しかし、画面が小さいため地図が見づらく、操作もしにくく感じます。
そこで今度は普段使っているタブレットを車内に固定してみました。
ところが、大きな画面は見やすい反面、結構邪魔なのです。
視界が悪くなる場合もあり、設置場所によっては運転の妨げになる可能性もあります。

そこで検討したのが、車載用Android端末です。
聞き慣れない製品かもしれませんが、簡単にいえば、ダッシュボードへの設置を前提にした超横長ディスプレイを採用したAndroid端末です。
ベースはAndroid端末なので、動画アプリでの動画再生、Googleマップによるナビや音楽アプリなど、スマホやタブレットでできることの多くが利用できます。
車載向けに最適化されているため、一般的なタブレットよりも車内で使いやすいのが特徴です。
車載用Android端末としての「Ottocast Screen AI」の安心感

本体とシガーソケット対応の電源、スタンドなどが同梱されています。
キャンピングカーのカーナビをなんとかしたいと考えて、Amazonを検索してみると、多く見つかったのは、「ポータブルディスプレイ」や「車載ディスプレイ」でした。
これらはスマホを接続し、CarPlayやAndroid Autoを利用することを前提とした商品です。
画面は大きくなりますが、結局はスマホを操作するスタイルなので、「スマホの画面を大きくしただけ」ともいえます。
一方、筆者が求めていたのは、単体でAndroid端末として動作する製品でした。
大型の横長モニターを搭載し、YouTubeやNetflixなどの動画アプリ、Google マップなどのナビアプリを本体だけで利用可能。
既存のカーナビと併用すれば、純正ナビでは地図や車両情報を表示し、Android端末では動画やGoogle マップを使うといった、デュアルディスプレイのような使い方ができます。

本体背面には各種スロットやスタンド取り付け部などが用意されています。
普段からデュアルモニターや複数端末で作業している筆者にとって、このスタイルは非常に魅力的なのです。
ただし、車載用Android端末は製品数がそれほど多くありません。
しかも、モニター付きとなるとさらに選択肢は限られます。
なかには、ほかに製品展開がほとんど見当たらないメーカーのモデルもあります。
しかし、Android端末である以上、購入後のOSアップデートや不具合修正への対応も重要です。

本体背面にはUSB Type-CのほかにAV-IN、AUX、マイクロSDカードスロットが並びます。
そのため、継続的に製品を展開し、サポート体制が期待できるメーカーを選びたいと考えました。
その点、「Ottocast Screen AI」を発売するOttocastは、複数の車載用Android端末を継続的に販売しているメーカーです。
モニター一体型のモデルもラインアップしており、実績や安心感があります。
筆者が選んだ「Ottocast Screen AI」は11.4インチの大型モニターを採用し、Android 15とGemini AIを搭載。
それでいて、実勢価格は35,000円前後と、かなり現実的なのです。
古いカーナビの地図や動画視聴の問題を解決するだけでなく、さらに便利な使い方もできるのではないかと期待して導入しました。
そして、これが完全に予想以上でした。
キャンピングカーに設置|ベルクロなら簡単に載せ替えできる

キャンピングカーのダッシュボードにベルクロで取り付けています。
わが家に届いた「Ottocast Screen AI」を早速開封し、付属のスタンドを取り付けてみました。
本体サイズは幅約26.5cm、高さ約11cm、奥行約7cm(スタンド部含む)。
11.4インチの横長ディスプレイは、大きなサブディスプレイといった見た目です。
重さは約530g。
スマホより大きく重いですが、タブレットとしては軽量で、持ち歩きに支障はありません。
電源はUSB Type-Cを採用し、付属ケーブルを使えばシガーソケットから簡単に給電できます。
スタンドの底部には粘着テープが付いているため、そのままダッシュボードへ固定するだけで設置できます。
しかし、筆者はここで少し悩みました。
「軽くて、持ち歩きが簡単なのに、粘着テープで固定するのはもったいないのでは?」

取り外すとベルクロ部分は写真のようになっています。
そこで採用したのが、ベルクロ(マジックテープ)の固定です。
スタンド底面とキャンピングカーのダッシュボードに、それぞれベルクロを貼り付けることで、工具を使わず簡単に脱着できるようにしました。
この方法なら、普段あまり乗らないキャンピングカーだけでなく、日常使いの軽自動車でもすぐに載せ替えられます。
さらに、自宅へ持ち込んで使うことも簡単です。
画面分割が便利|YouTubeとGoogle マップを同時に表示

画面分割の機能で左側にYouTube、右側にGoogle マップを表示したところです。
次に気になるのがインターネット接続でしょう。
わが家では、筆者またはパートナーのスマホでテザリングを行い、「設定」→「Wi-Fi」から接続しています。
「Google Playストア」が利用できるので、さまざまなアプリがインストール可能です。
操作感も一般的なAndroid端末なので、普段スマホを操作する感覚で利用できます。
普段からiPadを使っている5歳の息子も、何も教えなくてもYouTubeを起動していたほどです。
表示も非常に見やすく、60fps対応の滑らかな画面は、晴天の昼間でもわが家の古い既存のカーナビより見やすく感じました。

写真でも条件の悪い上部にある「Ottocast Screen AI」がかなり見やすいのがわかります。
左側では助手席の息子やパートナーがYouTubeを視聴し、右側では運転席からGoogle マップでルートを確認。
モニターを2分割しても、それぞれが約6インチ相当の表示サイズが確保できるので、とても実用的です。
また、わが家では「Ottocast Screen AI」をあえて車載ナビとはBluetooth接続せず、筆者のスマホと接続しています。
その結果、「Ottocast Screen AI」は動画再生とGoogle マップを担当し、既存のカーナビはスマホと接続して車内BGMと役割を分担しています。
軽自動車でも活躍|子どもの動画視聴が快適になった

軽自動車のダッシュボードに装着したところ、かなりしっくりきます。
わが家だけではないと思いますが、車で移動するとき、子どもにタブレットやスマホで動画を見せている家庭は多いのではないでしょうか。
静かに過ごしてくれるのは助かる一方で、気が付くとびっくりするくらい画面を顔のすぐ近くまで近づけて見ていることがあります。
そのたびに運転席から「近い、離して!」と注意するのですが、しばらくすると元通り。
このやり取りが毎回のように続き、画面との距離が近すぎないか気になっていました。

我が家の軽自動車のモニターと比べると見やすさが圧倒的です。
ところが「Ottocast Screen AI」をダッシュボード上部に設置してからは、この悩みがほぼ解消しました。
助手席から画面まで距離があるため、タブレットのように顔を近づけて見ることが物理的に難しいのです。
もちろん、画面を操作するときは息子が前屈みになる場面もあり、その点は気になるポイントです。
もともとはキャンピングカーのカーナビ環境を見直すつもりが「Ottocast Screen AI」1台で普段使いの軽自動車の環境まで見直せたのは大収穫です。
車内だけじゃない|自宅ではRobloxやサブ端末として活用

自宅でパソコンの脇に設置しても、かなり使いやすいのです。
「Ottocast Screen AI」の魅力は、それぞれの車に簡単に移動できるだけではありません。
電源はUSB Type-Cなので、自宅へ持ち込んでも簡単に使えます。
筆者も初期設定やアプリのインストールは自宅で済ませました。
ノートPCをメインで使っている筆者は、PCの横に置いてサブモニターのように活用しています。
横長デザインなので、デスクトップPCならメインモニターの下に配置しても使い勝手がよいでしょう。
車内で使うアプリをインストールしたり、Bluetoothスピーカーと接続して音楽プレーヤー代わりに使ったりしているうちに、ふと思いました。
「もしかしたら、PS5のコントローラーもつながるのでは?」

動くだろうとは思っていたのですが、やはり動いたRoblox。
わが家の5歳の息子は、YouTubeと並んで「Roblox」に夢中です。
もし「Ottocast Screen AI」でRobloxも遊べれば、車内での楽しみ方がさらに広がります。
そこでPS5のコントローラーをBluetoothで接続してみたところ、スマホやタブレットと同じようにあっさり認識。
スマホのテザリング経由で、Robloxも問題なくプレイできました。

PS5のコントローラーまで使えてしまうことには驚きます。
さらに便利だったのは、Robloxだけでなく「Ottocast Screen AI」自体の操作も、ある程度コントローラーで行えます。
画面をタッチする回数が減るため、息子が操作のたびに前屈みになることも少なくなりました。
もちろん、ゲームコントローラーの操作を覚え始めたことに、親として少し複雑な気持ちもあります。
まとめ|「Ottocast Screen AI」で車内のデジタル環境が大きく変わった

AIによる音声操作もできるようになっています。これも便利。
結論から言うと、筆者にとって「Ottocast Screen AI」は、もう手放せない存在になりました。
理由はシンプルです。
普段から仕事でもプライベートでも、スマホやタブレット、パソコンを使う時間が長く、それらが身近にある環境に慣れているからです。
そんな筆者でも、運転中だけはスマホやタブレットを自由に操作できません。
しかし「Ottocast Screen AI」なら、AIや音声操作にも対応しているため、運転中でも必要な操作をスムーズに行えます。
カーナビを新しくするというより、車内にAndroid端末を追加するという感覚に近く、車内のデジタル環境そのものが大きく変わりました。

シガーソケットからUSB Type-Cでつなぐだけなので電源の確保も簡単です。
さらに、ベルクロで着脱できるようにしたことで、キャンピングカーだけでなく普段使いの軽自動車でも同じ環境を利用できるようになりました。
設定やアプリの追加は自宅で済ませ、必要なときだけ車へ持ち込めるため、同一環境を複数の車で利用できるのも大きな魅力です。
実勢価格は35,000円。毎日使うタブレットと考えると、十分にコスパも高い。

スマホ大好きな筆者が「Ottocast Screen AI」を手放すことはできないのです。
もちろん、不満がないわけではありません。
音楽や動画の再生、ナビといった用途では十分な性能ですが、AIを多用したり、Robloxをプレイしたりすると、比較的新しいiPhoneやiPadと比べて少し遅く感じることがあります。
だからこそ、「より高性能な上位モデルがほしい」と思わせる製品です。
現状のカーナビに不満がある人はもちろん、そうでない人にも「Ottocast Screen AI」は試す価値のある一台です。
車内デジタル環境が大きく変わりますよ。